検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

LESにおける壁の取扱いおよび複雑流路流れに関する文献調査

堺 紀夫*; 清水 武司*

JNC TJ9420 2005-001, 69 Pages, 2005/02

JNC-TJ9420-2005-001.pdf:3.34MB

LESコードでは、壁の取扱いおよび壁に囲まれた複雑流路流れへの対応が課題となっていることから、本調査では、最新のLES手法研究における壁近傍の取扱いおよび複雑流路流れに関して文献調査を実施し、研究開発の動向を分析した。国内外の学会、研究会、国際会議、学術誌等の公開文献を対象として過去3ヶ年(2001$$sim$$2004年)程度を中心に幅広く文献の調査、収集を実施し、最終的に選定した23件の文献について内容分析を行った。調査文献における壁面の取扱い方を(1)通常のNo-slip条件、(2)代数式型壁面モデル(壁関数)、(3)微分式型壁面モデル、(4)ハイブリッド法、(5)IB法の大きく5つの手法に分類して分析した。このうち通常のNo-slip条件は近年の研究でも頻繁に適用されていた。代数式型壁面モデルでは壁面に垂直な速度成分の効果を考慮したものや、剥離領域に適合する新たなモデルの提案や従来のモデルから壁面せん断応力の求め方を工夫する事例があった。微分式型壁面モデルでは壁面近傍の内層において境界層近似されたNavier-Stokes方程式を解く際に、より高精度に壁面せん断応力を求めるためのモデル係数の動的修正方法や内層における高次の乱流モデルの適用が提案されていた。一方ハイブリッド法ではLESとRANSの界面において速度分布や渦粘性係数の不連続性を解消するための手法の検討事例が多くみられた。また、直交格子を曲線境界面に適用する方法としてはIB法の適用が期待されており、その際の圧力解法の工夫や数値的な修正方法などが検討されていた。 調査文献の範囲ではハイブリッド法の研究が多く、界面の取扱い方法などに対し標準的な手法が確立されれば将来的に大規模複雑体系に主として用いられる可能性は高いと思われる。

口頭

社会と共存する魅力的な軽水炉が有するべき特性

山本 章夫*; 成川 隆文; 堺 紀夫*

no journal, , 

平成26年12月に設立された「社会と共存する魅力的な軽水炉の展望」調査専門委員会は、東京電力福島第一原子力発電所事故、並びに2015年に策定されたエネルギー基本計画及び軽水炉安全技術・人材ロードマップ等を踏まえ、エネルギー政策の基本視点である3E+S(エネルギー安定供給、経済性、環境適合性+安全性)と調和する軽水炉の在り方(軽水炉が備えるべき社会的受容性及び技術的特性)に関する調査・研究を実施し、軽水炉の設計を基本に立ち返って考え、さらに若年世代あるいは他学術・技術分野の研究者・技術者や学生が挑戦に値する魅力的な展望を描くことを目的としている。本企画セッションでは、本委員会の概要に加え、これまでに検討してきた社会的受容性とそれから展開される基本要件、及び技術的論点と検討経緯について報告する。

2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1