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高橋 知之; 森澤 眞輔*; 井上 頼輝*
Int. Conf. on Deep Geological Disposal of Radioactive Waste,Conf. Proc., 0, p.4.107 - 4.116, 1996/00
重みつき線形回帰モデルをフォールアオウトSr及びCsの米中濃度の推定に適用した。本モデルの独立変数は放射性核種沈着フラックス及び水田土壌中放射性核種濃度、従属変数は玄米あるいは白米中放射性核種濃度であり、定数項は含まない。本研究により、線形モデルが米中Sr及びCs濃度の評価に有効であることを確認し、移行パラメータであるNSA値及び土壌-植物移行係数値を各核種について算出した。また、これらのパラメータ値を用いて玄米中放射性核種の白米部位への分配率を移行経路毎に推定し、移行経路及び核種により分配率が大きく異なることを明らかにした。
高橋 知之; 森澤 眞輔*; 井上 頼輝*
クロスオーバー研究シンポジウム,汚染物質の環境挙動予測に関する局地規模詳細モデルならびにその移行パラメータ, 0, p.134 - 142, 1995/00
水田環境における放射性核種の挙動を把握するため、大気圏内核実験等により大気中に放出されたフォールアウト放射性核種に関する環境モニタリングデータを用い、それらの米への移行に関する統計的解析を行った。その結果、核種沈着速度及び水田土壌中核種濃度を説明変数とする2変量回帰モデルが米中核種濃度の予測に有効であることを示すとともに、その回帰係数が既知のパラメータ値に近い値であること、玄米から白米への核種の分配率が核種や移行経路によって有意に異なること等の知見が得られた。