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若林 利男; 高橋 克郎; 柳沢 務
Nuclear Technology, 118, p.14 - 25, 1998/00
被引用回数:21 パーセンタイル:82.15(Nuclear Science & Technology)高速炉におけるPu及びマイナーアクチニド(MA)の燃焼についてフィージビリ・スタディを行った。Pu燃焼については,高Pu富化度炉心及びUなし炉心の検討を行った。MA燃焼については,MA装荷法,MAサイクルの影響,希土類元素混入の影響等について検討した。高速炉はPu及びMA燃焼に対して優れた特性を持つことが明らかになった。
掛樋 勲; 白井 信行; 波多野 守; 梶谷 幹男; 米澤 重晃; 高橋 克郎
Proceedings of International Conference on Future Nuclear Systems (GLOBAL'97), 0 Pages, 1997/10
将来のあるべき核燃料リサイクルの姿を研究するため、炉(FBR)と核燃料リサイクルを一体として、日本のPUREX再処理システムおよびペレット加工システムを脱却した先進的核燃料リサイクルシステムの設計研究を行っている。この設計研究では、酸化物燃料を含めて、窒素物燃料、金属システムの構築と特徴を追求している。これらの研究成果について発表する。
佐藤 博之; 高橋 克郎; 岩田 耕司; 中本 香一郎; 長井 修一朗; 山下 芳興
動燃技報, (100), p.69 - 85, 1996/12
大洗工学センターでは,1970年の開所以来,高速実験炉「常陽」の建設・運転およびFBR基盤技術の蓄積・充実を進めてきた。これらの結果は「もんじゅ」の建設・運転に反映されている。また,「もんじゅ」で発生したナトリウム漏洩事故については,その原因究明に取り組んでいる。今後は,原子力開発利用長期計画に沿って2030年頃までにFBR実用化が可能となるよう技術を極め,さらに,実用化時代の多様なニーズに対応できる技術体系を構築していく。本稿においては,FBR固有技術の柱である安全性,炉心・燃料,高温構造システムの三分野を中心とした研究開発の現状および今後の展開について紹介する。
堀 雅夫*; 村松 精*; 坂井 茂*; 西田 優顕*; 高橋 克郎*; 溝尾 宣辰*
PNC TN1410 93-053, 271 Pages, 1993/11
第9回高速増殖炉研究開発成果報告会を平成5年2月24日(水)に経団連ホールにて開催した。本報告書は報告会におけるスライドをまとめたものである。1.高速増殖炉研究開発の概要2.原型炉「もんじゅ」試運転の成果と今後の計画(1)「もんじゅ」試運転の現状と今後の計画(2)総合機能試験の成果(3)性能試験計画3.国際協調に基づく研究開発4.「常陽」の今後の展開
高橋 克郎
最新核エネルギー論; 最新科学論シリーズ9, 0 Pages, 1990/00
21世紀における我が国の電力供給において高速増殖炉が果たす役割を一般に読者を対象にわかりやすく解説したものである。その概要を以下に示す。1.軽水炉を高速増殖炉の違い(増殖のしくみ、燃焼度の話、ナトリウム冷却の利点)2.「もんじゅ」の概要3.21世紀の電力供給における高速増殖炉導入の意義4.高速増殖炉実用化への課題5.高速増殖炉の応用技術(TRU処理の話)この他、コラムとして高速増殖炉の開発の歴史を「常陽」から「もんじゅ」へという観点でまとめた。
高橋 克郎*; 田中 信夫*; 斉藤 正樹*
PNC TN908 84-02, 367 Pages, 1984/03
高速増殖炉の実用化および「もんじゅ」53項目の宿題に向けて,炉心の安全性に関する研究開発の現状を調査し,今後必要な研究開発項目を摘出した。そして炉心安全工学室が今後取組むべき研究開発項目の現状背景を分析し,立案した研究開発計画とその必要性および目的について述べている。▲それらをまとめると,高速炉の一次格納健全性の評価およびその信頼性を向上するために,実施すべき研究開発は,▲・大型解析コードSAS,SIMMERの改良,検証および整備を行なう。▲・これらに必要な炉外試験を実施する。また炉内試験については当面国際協力を有効に活用する。▲・さらに重要な問題である事故時の熱的負荷を扱う溶融炉心物質の挙動に関する実験的研究に着手する。▲・事故後の崩壊熱除去過程の評価手法の確立に努める▲・局所事故シナリオの完成を目ざし,事故早期発見終息への方策を追求する。▲等である。▲
宮崎 慶次*; 高橋 克郎*
PNC TN951 80-02, 69 Pages, 1980/02
ここ数年来原子炉の安全性に関連した蒸気爆発現象の解明に,多くの研究者の努力が傾けられてきたが,いまだ充分に解明されていない。最近ではOECD/CSNI/NEAの主催により各国の研究者が協力してこの現象の解明に当っており,問題点の整理,提案されている各モデルの是非が議論されている。本著作は,蒸気爆発現象に関してよくまとめられているので邦訳したものである。
中島 一郎; 笹尾 信之; 金子 洋光; 高橋 克郎
分離・消滅情報交換会議, ,
CEA及びPNCは、分離・消滅関連の研究開発について、先進技術開発協力協定のもと、分離・回収、燃料開発、燃料特性、炉心安全性等の多くの分野で共同研究を実施している。これらの共同研究の内容を公表すると共に両機関の研究開発の意義、取り組みの基本的考え方、方向性等を報告するとりわけPNCのアクチニドリサイクル研究開発については、オメガ計画を更に進めて、MA核種を燃料サイクルそのものが本質的に取り組んだサイクルで、環境負荷低減、経済性向上、核不拡散の向上をねらった研究開発であり、サイクル諸量評価等の定量的特性も併せて報告する。