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論文

Non-Fermi liquid behavior in nonlinear susceptibility in Pr$$_{0.05}$$La$$_{0.95}$$Pb$$_3$$

河江 達也*; 古賀 幹人*; 佐藤 由昌*; 牧山 駿*; 稲垣 祐次*; 立岩 尚之; 藤原 哲也*; 鈴木 博之*; 北井 哲夫*

JPS Conference Proceedings (Internet), 3, p.012030_1 - 012030_6, 2014/06

Pr$$_{0.05}$$La$$_{0.95}$$Pb$$_3$$において非線形磁化率$${chi}_3$$の測定を行った。$${chi}_3$$は多極子の自由度が反映される。2.5K以下で$${chi}_3$$の温度依存に$$lnT$$依存が観測され非フェルミ流体的特性が明らかとなった。この結果は、四極子の伝導電子による遮蔽効果が異常な低温物性の起源であることを示唆し、Pr$$_{0.05}$$La$$_{0.95}$$Pb$$_3$$における四極子の自由度の存在を意味する。

論文

Nonlinear susceptibility measurement for quadrupolar response in a dilute $${Gamma}_3$$ non-Kramers doublet system Pr$$_{0.05}$$La$$_{0.95}$$Pb$$_{3}$$

河江 達也*; 古賀 幹人*; 佐藤 由昌*; 牧山 駿*; 稲垣 裕次*; 立岩 尚之; 藤原 哲也*; 鈴木 博之*; 北井 哲夫*

Journal of the Physical Society of Japan, 82(7), p.073701_1 - 073701_4, 2013/07

 被引用回数:10 パーセンタイル:56.13(Physics, Multidisciplinary)

四極子近藤効果の検出のため、Pr$$_{0.05}$$La$$_{0.95}$$Pb$$_{3}$$における非線形磁化率$${chi}_3$$の測定を行った。磁場を[100], [110]に加えた場合、$${chi}_3$$には対数的な温度依存:非フェルミ流体的振舞が観測された。これは四極子モーメントの遮蔽を意味する。一方、磁場を[111]に加えるとそのような異常は観測されなかった。得られた実験結果は、Prイオンの4$$f$$電子の基底波動関数$${Gamma}_3$$が各種異常な物性に主要な役割を果たしていることを意味する。

論文

Electrorefining test of U-Pu-Zr alloy fuel prepared pyrometallurgically from MOX

北脇 慎一; 仲吉 彬; 福嶋 峰夫; 坂村 義治*; 村上 毅*; 秋山 尚之*

Proceedings of International Conference on Toward and Over the Fukushima Daiichi Accident (GLOBAL 2011) (CD-ROM), 5 Pages, 2011/09

FaCTプロジェクトにおいて、金属燃料高速炉と乾式再処理について、将来の再処理技術の一つとして研究を行っている。原子力機構は電力中央研究所と共同で原子力機構東海研究開発センターのCPFにAr雰囲気グローブボックスを設置し共同研究を進めている。乾式再処理では、使用済金属燃料をLiCl-KCl中において陽極溶解し、UとPuをそれぞれ陰極で回収する。これまでの研究では、使用済燃料中のU, PuやMAとともに合金成分のZrの溶解も許容してきたが、Zrの溶出に伴う課題も存在するため、本研究ではZrの溶出を制限した条件での陽極溶解挙動の確認を行った。陽極として用いるU-Pu-Zr合金は、MOX燃料を還元して得たU-Pu合金とU-Zr合金を混合溶融させて調製した。調製したU-Pu-Zr合金は電解塩(LiCl-KCl-UCl$$_{3}$$-PuCl$$_{3}$$)に浸漬し、電解試験を行った。

論文

Anodic behaviour of a metallic U-Pu-Zr alloy during electrorefining process

村上 毅*; 坂村 義治*; 秋山 尚之*; 北脇 慎一; 仲吉 彬; 福嶋 峰夫

Journal of Nuclear Materials, 414(2), p.194 - 199, 2011/07

 被引用回数:16 パーセンタイル:77.51(Materials Science, Multidisciplinary)

電解精製工程は、金属燃料(U-Zr, U-Pu-Zr)の乾式再処理の主要な工程の一つである。電解精製工程では、アクチナイドの高い回収率を達成するために、陽極中のアクチノイドを一部のZrとともに溶解する。しかし、Zrの溶解は乾式再処理工程に問題を起こす。そのため、未照射U-Pu-Zrを陽極に用いて、Zrの溶解量を最小限にした電解精製試験を773KのLiCl-KCl-(U, Pu, Am)Cl$$_{3}$$塩中で行った。実験では、Zrの溶解電位よりも卑な電位(1.0V vs Ag$$^{+}$$/Ag)で、Zrの溶解量を制限して実施した。ICP-AESによる陽極残渣中の元素分析の結果、U及びPuの高い溶解率(U; $$>$$ 99.6%, Pu; 99.9%)が達成されたことを確認した。

論文

Experimental investigation of particle pinch associated with turbulence in LHD heliotron and JT-60U tokamak plasmas

田中 謙治*; 竹永 秀信; 村岡 克紀*; Michael, C.*; Vyacheslavov, L. N.*; 横山 雅之*; 山田 弘司*; 大山 直幸; 浦野 創; 鎌田 裕; et al.

Proceedings of 22nd IAEA Fusion Energy Conference (FEC 2008) (CD-ROM), 8 Pages, 2008/10

トロイダルプラズマにおける密度分布を決定するパラメータを明らかにするために、LHDヘリカルプラズマとJT-60Uトカマクプラズマの比較研究を行った。両装置において異なる密度分布の衝突周波数依存性が観測された。LHDプラズマでは、衝突周波数が減少するにしたがって磁気軸位置R$$_{rm ax}$$=3.6mでは密度分布のピーキング度が減少し、R$$_{rm ax}$$=3.5mではわずかに増加した。一方、JT-60Uでは衝突周波数が減少するにしたがって密度分布のピーキング度は増加した。LHDプラズマでのR$$_{rm ax}$$の違いによる衝突周波数依存性の違いは、乱流輸送の寄与の違いであると考えられる。R$$_{rm ax}$$=3.5mのLHDプラズマでは、大きな乱流輸送がトカマクと同様な衝突周波数依存性を作り出している。両装置のコア領域において、密度分布が違う場合に揺動の変化が観測されている。JT-60Uでは、密度分布がピーキングした場合に径方向の相関が強くなることが観測された。このことから、粒子拡散と内向き対流速度が増大していることが示唆される。R$$_{rm ax}$$=3.6mのLHDプラズマでは、揺動レベルの増加がホローな密度分布を持つ高パワー加熱時に観測され、拡散の増加を示唆している。ピークした密度分布からホローな密度分布への変化は、新古典輸送の寄与増大による対流速度の内向きから外向きへの変化により引き起こされている。以上の結果よりLHDプラズマの密度分布の衝突周波数依存性は、新古典輸送と乱流輸送の両方によるものであることを明らかにした。

論文

The H-Invitational Database (H-InvDB); A Comprehensive annotation resource for human genes and transcripts

山崎 千里*; 村上 勝彦*; 藤井 康之*; 佐藤 慶治*; 原田 えりみ*; 武田 淳一*; 谷家 貴之*; 坂手 龍一*; 喜久川 真吾*; 嶋田 誠*; et al.

Nucleic Acids Research, 36(Database), p.D793 - D799, 2008/01

 被引用回数:51 パーセンタイル:71.37(Biochemistry & Molecular Biology)

ヒトゲノム解析のために、転写産物データベースを構築した。34057個のタンパク質コード領域と、642個のタンパク質をコードしていないRNAを見いだすことができた。

口頭

トロイダルプラズマにおける電子密度分布と乱流揺動

田中 謙治*; 竹永 秀信; 村岡 克紀*; Michael, C.*; Vyacheslavov, L. N.*; 横山 雅之*; 山田 弘司*; 村上 定義*; 若狹 有光*; 川端 一男*; et al.

no journal, , 

トロイダルプラズマにおける電子密度分布決定機構を解明するために、JT-60UトカマクプラズマとLHDヘリカルプラズマでの密度分布の比較を行った。輸送理論の観点から両者の明確な違いは、低衝突周波数領域における新古典輸送の違いである。ヘリカルプラズマでは、ヘリカルリップルが存在するため低衝突周波数領域で新古典輸送がトカマクプラズマに比べ増大する。JT-60Uでは衝突周波数の減少にしたがって密度分布がピーキングした。LHDでは実効的なヘリカルリップルが小さい磁気軸3.5mにおいては、衝突周波数の減少とともに密度分布が緩やかにピーキングし、トカマクと同様な傾向を示した。一方、実効的なヘリカルリップルが大きい磁気軸が3.6mより大きい場合には、衝突周波数の減少に伴って密度分布がホローになることが観測された。LHDの磁気軸位置3.5mと3.6mでは乱流揺動の空間構造に違いがあり、3.5mでは電子反磁性方向、3.6mではイオン反磁性方向に進行する揺動が観測されている。新古典輸送の違いとともに、揺動の違いが密度分布の違いに関与している可能性がある。また、LHDプラズマにおいて、電子温度増加によるコア領域密度吐き出し時に周辺部から揺動が変化し、遅れてコア部の揺動が変化することが観測された。

口頭

トロイダルプラズマにおける密度分布の変化と乱流揺動の応答

田中 謙治*; 竹永 秀信; 村岡 克紀*; Michael, C.*; Vyacheslavov, L. N.*; Mishchenko, A.*; 横山 雅之*; 山田 弘司*; 大山 直幸; 浦野 創; et al.

no journal, , 

トロイダルプラズマにおける密度分布と乱流輸送の関係を明らかにするために、LHDヘリカルプラズマとJT-60Uトカマクプラズマの比較研究を行った。両装置において異なる密度分布の衝突周波数依存性が観測された。LHDプラズマでは、衝突周波数が減少するにしたがって磁気軸位置Rax=3.6mでは密度分布のピーキング度が減少した。一方、JT-60Uでは衝突周波数が減少するにしたがって密度分布のピーキング度が増加した。LHDプラズマでは、揺動レベルの増加がホローな密度分布を持つ高パワー加熱時に観測され、拡散の増加を示唆している。JT-60Uでは、密度分布がピーキングした場合に径方向の相関が強くなることが観測された。このことから、粒子拡散と内向き対流速度が増大していることが示唆される。また、湾曲ピンチの効果を両装置で調べた結果、磁気シアの違いからJT-60Uではピークした分布、LHDではホローな分布が得られた。しかしながら、その効果は小さく実験結果を説明するには至っていない。

口頭

金属電解法乾式再処理プロセス実用化研究開発,11; 工程中で発生する残渣からのアクチニド回収技術の検討

北脇 慎一; 仲吉 彬; 坂村 義治*; 秋山 尚之*

no journal, , 

乾式再処理プロセスにおいてアクチニド元素の高回収率を達成するために、工程中で発生する残渣を塩化ジルコニウム等を用いて塩化物に転換し、アクチニド元素等を抽出して電解精製槽へリサイクルする技術を実証した。

口頭

金属電解法乾式再処理プロセス実用化研究開発,10; 電解精製工程におけるU-Pu-Zr合金燃料の陽極溶解挙動

坂村 義治*; 村上 毅*; 秋山 尚之*; 北脇 慎一; 仲吉 彬; 福嶋 峰夫

no journal, , 

溶融塩中でU-Pu-Zr合金燃料の電解精製試験を行い、Zrの溶出を制限した条件においてもUとPuの高溶解率(U:$$>$$99.6%, Pu:99.9%)を達成できることを確認し、溶解速度などの基礎的な知見を得た。

口頭

溶融塩電解精製における高速炉金属燃料の陽極溶解に関する検討,1; U-Pu-Zr合金燃料の陽極溶解試験

坂村 義治*; 村上 毅*; 秋山 尚之*; 飯塚 政利*; 北脇 慎一; 仲吉 彬

no journal, , 

高速炉金属燃料(U-Pu-Zr合金)の乾式再処理では、溶融塩中で使用済金属燃料を陽極として電解精製を行い核物質を陰極で回収する。これまでの研究では、Zrも同時に溶解しながら電解精製を行い、核燃料の高い溶解率と溶解速度を達成してきた。しかしZrの大半が溶解した場合、Zrが電解精製槽壁に析出して堆積,陽極から貴金属FPが散逸して回収される核燃料に混入する等の影響を生じた。本研究では、Zrの溶解を制限した電解条件でU-Pu-Zr合金の陽極溶解挙動を調べ、効率的な陽極溶解法について検討した。

口頭

U, Zr混合酸化物の電解還元挙動

北脇 慎一; 仲吉 彬; 坂村 義治*; 秋山 尚之*

no journal, , 

溶融塩中で電気化学的に酸化物を金属へ還元する電解還元技術の開発として、これまでに未照射MOX燃料の還元試験を実施しU, Pu合金が得られることを確認した。本研究では、電解還元技術のロバスト性を高めるため、Zrを多量に含む複合酸化物(U, Zr)O$$_{2}$$の還元挙動について検討を行った。還元物のXRD測定の結果から、固溶体中のUO$$_{2}$$を電解還元により金属に還元できることが示された。

口頭

Anodic dissolution of U-Pu-Zr alloy fuel prepared pyrometallurgically from MOX

北脇 慎一; 仲吉 彬; 福嶋 峰夫; 村上 毅*; 坂村 義治*; 秋山 尚之*

no journal, , 

FaCTプロジェクトにおいて、金属燃料高速炉と乾式再処理について、将来の再処理技術の一つとして研究を行っている。原子力機構は電力中央研究所と共同で原子力機構東海研究開発センターのCPFにAr雰囲気グローブボックスを設置し共同研究を進めている。乾式再処理では、使用済金属燃料をLiCl-KCl中において陽極溶解し、UとPuをそれぞれ陰極で回収する。これまでの研究では、使用済燃料中のU, PuやMAとともに合金成のZrの溶解も許容してきたが、Zrの溶出に伴う課題も存在するため、本研究ではZrの溶出を制限した条件での陽極溶解挙動の確認を行った。陽極として用いるU-Pu-Zr合金は、MOX燃料を還元して得たU-Pu合金とU-Zr合金を混合溶融させて調製した。調製したU-Pu-Zr合金は電解塩(LiCl-KCl-UCl$$_{3}$$-PuCl$$_{3}$$)に浸漬し、電解試験を行った。

口頭

Electrochemical measurement of diffusion coefficient of actinides and rare earths in liquid Cd

村上 毅*; 坂村 義治*; 秋山 尚之*; 北脇 慎一; 仲吉 彬; 小山 正史*

no journal, , 

金属電解法乾式再処理では、Cdを陰極として使用する。Cd中におけるアクチニドや希土類元素の拡散係数は、反応速度評価に不可欠であるが、その情報は十分ではない。そこで、本研究では電気化学的手法を用いて、Cd中におけるアクチニド(U, Pu)や希土類元素(La, Pr, Nd, Gd, Y及びSc)を測定した。

口頭

ZrO$$_{2}$$, (U,Zr)O$$_{2}$$の電解還元挙動

仲吉 彬; 北脇 慎一; 小藤 博英; 坂村 義治*; 秋山 尚之*

no journal, , 

乾式再処理では金属燃料サイクルに軽水炉燃料を取り入れるため、酸化物燃料(使用済燃料及び湿式再処理で回収したMOX)を金属に転換する電解還元技術が開発されてきた。本研究はZrO$$_{2}$$を含む燃料について乾式再処理技術の適用性を検討するため、LiCl溶融塩中でZrO$$_{2}$$、及びあらかじめZr濃度の異なる3種類の(U,Zr)O$$_{2}$$固溶体として調整された試料を用いて電解還元試験を実施した。ZrO$$_{2}$$及び組成の異なる固溶体中のUを電解還元法により金属に還元できることを確認した。このとき、Li$$_{2}$$ZrO$$_{2}$$やLi$$_{2}$$PtO$$_{3}$$などの副生成物が発生し、電解還元やプロセスの弊害となる可能性があるためこれらの生成条件や挙動の解明が今後の課題である。

口頭

Response of turbulence associated with the change of density profiles in LHD heliotron and JT-60U tokamak

田中 謙治*; 竹永 秀信; 村岡 克紀*; 吉田 麻衣子; Michael, C.*; Vyacheslavov, L. N.*; Mikkelsen, D. R.*; 横山 雅之*; 大山 直幸; 浦野 創; et al.

no journal, , 

本研究ではトカマク装置JT-60とヘリカル装置LHDにおける粒子輸送の類似性, 相違性を理解することにより、トロイダル装置における電子密度分布の決定機構を理解することを目的とする。トカマクでは乱流揺動により密度分布が尖塔化することが報告されている。LHDでは、磁気丘の強い磁気軸位置3.5mでは尖塔化した分布となるが、磁気丘が相対的に弱い磁気軸位置3.6mでは凹状の密度分布となる。ジャイロ運動論乱流コードと密度揺動計測により、これらの密度分布の差異は乱流による内向きの粒子束の寄与の違いによることが分かった。粒子ソースと新古典輸送による粒子束が密度揺動による粒子束に比べ無視できる場合において、LHDとJT-60いずれの場合も密度勾配が小さい場合には内向き粒子束となり、密度勾配が増加するに従い外向き粒子束に反転することが、ジャイロ運動論シミュレーションより予測された。

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