検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

湿式対応振動充填燃料製造設備構成の調査

河村 文雄*; 青井 正勝*; 星野 国義*

JNC TJ9420 2003-006, 436 Pages, 2004/02

JNC-TJ9420-2003-006.pdf:3.67MB

核燃料サイクル開発機構では、FBRサイクルの実用化像の構築を目的として、FBRサイクル実用化戦略調査研究を実施している。この調査研究では経済性、環境負荷低減、核拡散抵抗性等について各種サイクルシステムの評価が進められている。 今までの一連の調査では、高速増殖炉用燃料を対象として、燃料製造法の一つである湿式振動充填燃料製造法に着目し、そのプラント概念検討を行ってきた。平成14年度には、生産規模50t-HM/yにおける燃料粒子受入れから集合体貯蔵庫への搬入までの主工程機器の概念設計及びセル内配置設計を行い、セル内製造へのシステムの適応性を評価した。、 今年度は生産規模200t-HM/yを対象に、再処理との一体化施設概念設計として、振動充填燃料製造設備の主要機器の概念設計、各機器のセル内配置、品質管理、保守・補修等に関する検討を行い、再処理建屋、粒子製造建屋に隣接した一体化独立建屋として、主工程セル及び関連する付帯設備の配置概念設計を実施し、システムの技術的成立性、経済性の評価を実施した。 その結果、200t-HM/yプラントに対しての主要構成機器の概念設計を収束させ、主工程セル及び関連付帯設備の配置設計を明らかにし、品質管理、保守・補修等を考慮しても年間200日運転が可能であることの見通しを得た。これにより、当該システムが技術的に成立すること、経済性に関しても妥当な範囲で設置できるとの見通しを得、本法が高速増殖炉用燃料製造法の有望な一方法であることを明らかにすることができた。

報告書

新型転換炉ふげん発電所 第16回定期検査における原子炉冷却系Aループ系統化学除染

森田 聡; 青井 正勝

JNC TN3410 2001-004, 199 Pages, 2001/03

JNC-TN3410-2001-004.pdf:7.73MB

新型転換炉ふげん発電所(以下「ふげん」という)の第16回定期検査において、原子炉冷却系Aループの再循環ポンプ及び下部ヘッダ逆止弁の分解点検作業にともなう被ばく低減のため、昨年原子炉冷却系Bループで実施した酸化還元除染法(HOP法)の経験を踏まえ、Aループの系統化学除染を平成12年8月に実施した。前回の除染はBループの再循環ポンプ等の分解点検作業にともなう被ばく低減と、第15回定期検査以後に実施する亜鉛注入による放射能蓄積抑制技術の効果評価を補完するため、更に、長期間水素注入継続プラントに適用できる除染法の実証を目的に、新規開発のHOP法により実施し、良好な除染効果を得ると共に、除染法の有効性を実証した。今回Aループの除染計画検討にあたっては、Bループでの除染経験を踏まえた検討を行い、除染方法、設備及び運転操作等の改善を行った。その結果、除染作業は計画工程通り順調に進めることができ、原子炉冷却系Aループの機器・配管表面線量当量率を全て0.4mSv/h以下と大幅に低減することができ、再循環ポンプ等の分解点検作業に直接影響する部位についての総括除染係数として約33を得、良好な除染結果を得た。この結果、再循環ポンプ等の分解点検作業時の総線量当量を、除染しない場合の予測値の1/10(3.3人・Sv$$rightarrow$$0.33人・Sv)へと大幅に低減し、前回を凌ぐ顕著な被ばく低減効果を得、所期の目的を達成することができた。以上2回に亘る除染より、定期検査時の被ばく低減を達成すると共に、長期間水素注入継続プラントに対するHOP法による除染方法を確立することができた。

報告書

新型転換炉ふげん発電所 第15回定期検査における原子炉冷却系Bループ系統化学除染報告書

森田 聡; 青井 正勝

JNC TN3410 99-027, 424 Pages, 1999/08

JNC-TN3410-99-027.pdf:10.02MB

新型転換炉ふげん発電所(以下「ふげん」という)では、第15回定期検査で実施する原子炉冷却系Bループの再循環ポンプ及び下部ヘッダ逆止弁の分解点検作業にともなう被ばく線量当量低減のため、更には第15回定期検査以後に実施する亜鉛注入による放射能蓄積抑制技術を補完するために、平成11年2月、原子炉冷却系Bループの系統化学除染を実施した。「ふげん」では機器配管の応力腐食割れ予防として、昭和60年より水素注入を実施しており、その結果、配管内表面の酸化皮膜中クロム含有率が増加してきた。このため、第8回(平成元年)及び第9回定期検査時(平成3年)に実施し除染効果の有った還元除染法(クリデコン203法)では、十分な除染効果が得られないことが判明した。それゆえ今回の除染では前回の経験を踏まえつつ、長期間水素注入を実施している原子力発電所に対応できる除染法として、国内で新たに開発された酸化還元除染法(HOP法)を採用し、原子炉冷却系Bループの系統化学除染を行った。その結果、再循環ポンプ等の分解点検作業に直接影響する機器・配管の表面線量当量率に関しては、総括除染係数DF=20.3が得られたことにより大幅に低減することができ、これらの作業時被ばくの総線量当量は、除染しない場合の予測値の約1/6(4.5人・Sv$$rightarrow$$0.8人・Sv)と大幅に低減することができ、初期の目的を達成することができた。今後はこの経験を踏まえ、次回定検におけるAループの系統化学除染の準備を進めて行く予定である。

3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1