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林 久史*; 佐藤 敦*; 安積 智史*; 宇田川 康夫*; 稲見 俊哉; 石井 賢司; Garg, K. B.*
Physical Review B, 73(13), p.134405_1 - 134405_5, 2006/04
被引用回数:15 パーセンタイル:56.18(Materials Science, Multidisciplinary)スピン選択X線吸収スペクトルの吸収端近傍の構造を単結晶LaMnOで45K(A型反強磁性相)と273K(常磁性相)で偏光X線を用いて研究した。観測された偏光依存性はスピン保存遷移によって結びつけられたMn 4軌道と隣接したMnイオンの3軌道との混成で説明される。温度依存性はほとんど観測されず、転移点よりはるかに上でも短距離スピン秩序が残っていることを示している。バルク磁気特性の結果との明らかな不一致は、X線吸収プロセスが非常に速く、吸収中心のMnイオン近傍の短時間局所構造に敏感と仮定することにより説明される。