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口頭

Nuclear masses; Theoretical models, experimental evaluations, & web disseminations

Smith, M. S.*; Kondev, F.*; 小浦 寛之; Lingerfelt, E. J.*; Buckner, K.*; Nesaraja, C. D.*

no journal, , 

原子核物理分野における原子核質量の重要性についてのレビューと、われわれのグループで開発している原子核質量データ可視化ツールの紹介を行った。原子核質量は原子核の全エネルギーであり、それゆえに原子核の安定性を決定し、その崩壊を支配し、反応の起こりやすさに決定的な影響を持っている。原子核質量実験値の評価済みデータは1950年代辺りからドイツ、オランダなどのグループにより始められ、最近ではフランスを中心におおむね数年単位で定期的にデータ化・公開をされていたが、近年そのグループが研究継続を行えなくなり、この分野における影響が心配されている。本発表では、これまでの原子核質量の評価済みデータ及び原子核質量理論の研究の現状について紹介し、従来の評価グループに替わる新しいプロジェクト立ち上げの提言を行った。また、同時にわれわれのグループが開発を進めている、WEB上で利用できるJAVAにて作成された原子核データ操作・可視化ツールを紹介し、平易に原子核質量を扱えるインフラとしての可能性を示した。

口頭

Visualization, analyis, and management of nuclear mass information at nucearmasses.org

Smith, M. S.*; Lingerfelt, E. J.*; Buckner, K.*; Nesaraja, C. D.*; 小浦 寛之; Kondev, F.*

no journal, , 

原子核質量データを効率的に利用するためのインターネットツール"nuclearmasses.org"を開発した。このWebツールはPC, Macといったプラットホームに依存しないクライアント/サーバアプリケーションで、原子核質量の多量の測定値,原子核質量の理論モデル、及び原子核の評価済み質量データを自由に利用することが可能である。このツールの用途としては以下のものが挙げられる。(1)基礎・応用科学における原子核質量の広範囲の利用、(2)大規模測定能力、施設、及び新しい結果における物凄い成長、及び、(3)原子核の質量情報を広める既存のシステムの不適当のために。本システムを用いることで、研究者自身による大規模データセットのアップロード、格納、共有、カスタマイズし、これらを平易に可視化することが可能である。

口頭

Masses of unstable nuclei; Visualization and analysis at nuclearmassess.org

Smith, M. S.*; Lingerfelt, E. J.*; Buckner, K.*; Nesaraja, C. D.*; 小浦 寛之; Kondev, F.*

no journal, , 

原子核の存在限界境界に位置する不安定原子核の質量エネルギーは、超新星爆発における速中性子捕獲過程(r過程)元素合成や、極端な中性子過剰核である中性子かさ核における反応断面積の決定、又は原子核構造の大域的理論計算においてなど、さまざまな点で重要な役割を担っている。われわれはこういった原子核質量の情報を扱うために、一つのオンラインシステムを構築してきた。これはWebサイトnuclearmasses.orgから自由に利用可能なもので、MacintoshやWindowsと行ったプラットフォームによらないクライアント・サーバ・アプリケーションである。このツールを使って利用者は利用者自身の質量データをアップロードしたり、保管したり、共同利用者と共有したりすることができ、素早く平易にデータを1次元や2次元図として可視化することが可能である。今回の改良として、質量値の微分量である、2中性子分離エネルギーを可視化する機能を加えるなど、反応,崩壊に直接かかわる物理量を扱うべく、機能向上を行った。今後もより発展させる予定である。

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