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D.Nichiporov*; V.Kostjuchenko*; J.M.Puhl*; D.L.Bensen*; M.F.Desrosiers*; C.E.Dick*; W.L.Mclaughlin*; 小嶋 拓治; B.M.Coursey*; S.Zink*
Applied Radiation and Isotopes, 46(12), p.1355 - 1362, 1995/00
被引用回数:31 パーセンタイル:92.5(Chemistry, Inorganic & Nuclear)プロトン加速器を用いたガン治療に関しては、米、露、日等の主要な医療センターで研究が行われている。これらの機関間の線量相互比較を容易にするため、治療用プロトンビームを用いて、NIST(米)製造のアラニン素子及び市販のラジオクロミックフィルムのトランスファー線量測定への応用の実効性を調べた。プロトンのエネルギーを変えた時のLET依存性を含む線量計の応答特性については、ITEP(露)で評価を行った。線量の絶対値測定の結果は、ITEP及びNIST間の線量相互比較の予備実験として得られたものである。約10回の測定実験の結果、ITEPとNISTの線量基準は、平均して2.5%以内で一致した。