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報告書

An Overview of the MIU-4 Borehole Investigations during Phase IV

熊崎 直樹; 太田 久仁雄; 池田 幸喜; 天野 健治; 竹内 真司; 濱 克宏; G.F.D.McCrank*

JNC TN7400 2002-006, 59 Pages, 2002/12

JNC-TN7400-2002-006.pdf:10.03MB

超深地層研究所計画では、地表からの調査・研究の一環として、2000年6月からMIU-4号孔の掘削およびその試錐孔における各分野の調査・研究を実施している。MIU-4号孔は研究実施領域の中央付近から北東部の研究実施領域境界に向けた、地表から下向き60$$^{circ}$$の傾斜孔であり、その掘削長は790mを予定している。MIU-4号孔における試錐調査のおもな目的は、これまでの試錐調査で残された重要な研究課題(たとえば、深部地下水の地球化学的特性や基盤花崗岩中の三次元的応力状態などの評価、高角度の透水性割れ目の幾何学的形状の把握など)に取り組むとともに地表から深部地質環境を把握するための体系的な調査・解析・評価技術を開発することである。MIU-4号孔における第4フェーズの試錐調査として、2000年10月から2001年7月の間に、月吉断層上盤側の基盤花崗岩を貫く試錐孔の掘削(掘削長134.47$$sim$$673.26m)、採取した岩芯の地質学的調査、水理試験、地下水の採水および分析、周辺試錐孔における水理モニタリングなどを実施した。これらの調査の結果、月吉断層上盤側の基盤花崗岩に関する地質学的および水理地質学的特性、ならびに地下水の地球化学的特性に関する新たな知見が得られ、第1$$sim$$3フェーズの試錐調査(堆積岩類および基盤花崗岩の風化部を対象)において適用・導入した調査・解析手法および品質管理方法の有効性を確認することができた。また、MIU-4号孔における第5フェーズ以降の試錐調査ならびに研究実施領域における今後の試錐調査に反映すべき調査の項目や手法などを抽出した。

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