検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

蒸気発生器伝熱管破損模擬試験 -データ集-

林田 禎彦; 浜田 広次

PNC TN9450 97-001, 83 Pages, 1996/06

PNC-TN9450-97-001.pdf:4.88MB

FBR蒸気発生器(SG)内での中規模な水リーク事故時には、高温・腐食性のナトリウム-水反応ジェットが形成するため、隣接する伝熱管の損耗(ウェステージ)挙動とともに、局所的な過熱による機械的破損(高温ラプチャ)挙動を評価する必要がある。特に大型化が指向されるSGでは、ナトリウムの高温化、水蒸気系の高温・高圧化等により、高温ラプチャの観点で厳しい条件となることから、同評価手法の早期な確立が重要である。高温ラプチャ現象を解明するため、基礎的な実験として、密封したSG伝熱管内を窒素ガス加圧し、管壁を高周波誘導加熱により急速加熱してナトリウム-水反応状況を摸擬する高温ラプチャ試験(TUBE RUPTURE SIMMULATION TEST-1:TRUST-1)を行った。本報告書は、今後の試験(TRUST-2)及び解析計画に反映するため、上記実験結果とデータ整理方法及び解析モデルと解析結果を中心に、データ集としてとりまとめたものである。報告するTRUST-1の実験ケースは、以下の示すものである。1予備試験、昇温制御パラメータ及び昇温時の伝熱管内圧力上昇特性の把握を行った実験で、前者は高周波誘導加熱装置出力1$$sim$$100%までの全11ケース、後者は昇温速度10から90$$^{circ}C$$/秒、昇温設定温度800$$sim$$1200$$^{circ}C$$までの全9ケース2パラメータ試験、密閉加圧した伝熱管のラプチャ挙動を明らかにする実験で、昇温度10$$sim$$90$$^{circ}C$$/秒、破裂時の伝熱管内圧約100$$sim$$230KGF/CM2 2Gの全9ケースなお、本データ集は公開資料「蒸気発生器伝熱管破損摸擬試験(TRUST-1)の評価」(PNC TN9410 97-002)に付属するものである。

報告書

蒸気発生器伝熱管破損模擬試験(TRUST-1)の評価

林田 禎彦; 浜田 広次

PNC TN9410 97-002, 38 Pages, 1996/06

PNC-TN9410-97-002.pdf:0.87MB

高速増殖炉(FBR)蒸気発生器(SG)内での中規模な水リーク事故時には、高温・腐食性のナトリウム-水反応ジェットが形成するため、隣接する伝熱管の損耗(ウェステージ)とともに、高温過熱(オーバヒーティング)時の破損挙動を評価する必要がある。特に大型化が指向される実証炉SGでは、原型炉SGに比べてナトリウムの高温化、水蒸気系の高温・高圧化等が指向されていることから、高温過熱時の伝熱管破損に対する合理的な評価手法の確立が重要となる。本報では、Mod.9Cr-1Mo鋼SG伝熱管の高温高圧時の破損挙動を解明するため、伝熱管内を窒素ガスで密封・加圧し、管壁を高周波誘導加熱により急速加熱してナトリウム-水反応状況を模擬する伝熱管破損模擬試験(Tube Rupture Simmulation Test-1:TRUST-1)を行い、以下の結果を得た。(1)伝熱管破損時の内圧から求まる破損応力は材料引張強さより充分大きい値となり、材料引張強さを破損判断基準とする際の保守性が示された。(2)破損応力に対する昇温速度の影響としては、破損温度が低いほど、昇温速度が小さくなるに従って引張強さからの裕度が小さくなる傾向がみられた。(3)定常クリープを仮定して導出した理論式を用い、適切な実験係数を定めれば、以上の実験データ(破損応力)を良好に評価可能なことが示された。

2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1