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Donn, A. J. H.*; Costley, A. E.*; Barnsley, R.*; Bindslev, H.*; Boivin, R.*; Conway, G.*; Fisher, R.*; Giannella, R.*; Hartfuss, H.*; von Hellermann, M. G.*; et al.
Nuclear Fusion, 47(6), p.S337 - S384, 2007/06
被引用回数:321 パーセンタイル:78.95(Physics, Fluids & Plasmas)「ITER物理基盤」は、その名の通りITERプラズマの物理基盤を与えるために編纂されたレビュー論文であり、Nuclear Fusion誌の特集号として1999年に発刊された。本「ITER物理基盤の進展」は、「ITER物理基盤」発刊以降に得られた研究開発成果を纏めたレビュー論文である。そのうち、第7章は、ITERにおけるプラズマ計測について包括的に取り扱うものである。主な項目は以下の通り。(1)ITERでの計測に対する要求性能,(2)ITERに適用する計測の原理と手法,(3)ITERでの計測の実現のために必要な技術開発項目,(4)ITERトカマク装置への計測機器の統合,(5)「ITER物理基盤」で提起された主要課題の進展状況,(6)ITERにおける計測性能の評価,(7)将来の核融合炉に向けてITERで学習すべき課題。
Donn, A. J. H.*; Costley, A. E.*; ITPA Topical Group on Diagnostics*
Proceedings of 21st IAEA Fusion Energy Conference (FEC 2006) (CD-ROM), 8 Pages, 2007/03
ITERにおいては、厳しい計測環境や工学的な要請並びに高い計測信頼性の要求のため、計測開発は大きな挑戦である。国際トカマク物理活動(ITPA)によって優先課題に挙げられた多くの研究開発が実施された。この論文では、これらの優先課題について、以下の項目の最近の成果に焦点を当てて報告する。(1)中性子及びアルファ粒子発生分布計測の要求性能のレビューと可能な計測手法の評価,(2)閉じ込められているアルファ粒子及び損失するアルファ粒子のエネルギー及び密度分布計測法の開発,(3)計測装置の建設に用いられる材料や検出器に対する追加照射試験の内容と測定項目の決定,(4)光学システムに用いられるプラズマ対向ミラーの寿命の決定,(5)ダストの測定性能の検討並びにダスト及び第一壁の損耗の候補計測法についての評価,(6)プラズマ平衡を同定するために用いられる磁気コイルに対する照射効果の評価,放射線環境下で精度よく定常磁場を測定するための新しい計測法の開発の支援。