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論文

除染活動支援と放射線に対する理解支援活動; 原子力機構による環境回復の取組,3

山下 卓哉; 板橋 靖

日本原子力学会誌ATOMO$$Sigma$$, 57(10), p.656 - 661, 2015/10

東京電力福島第一原子力発電所事故より3年が経過し、放射性物質に汚染された環境回復のための技術開発が求められている。原子力機構は、事故以来、福島復興に向けて環境汚染への対処のため様々な活動を行ってきた。ここでは、シリーズ解説の第3弾として、原子力機構における除染活動支援の現状と放射線に対する理解支援活動について解説する。

論文

Enhancement of the functions of the Japan Atomic Energy Agency Library's Fukushima Nuclear Accident Archive using a novel data flagging system that improves the utilization of numerical data on the internet

池田 貴儀; 權田 真幸; 長屋 俊; 早川 美彩; 国井 克彦; 峯尾 幸信; 米澤 稔; 板橋 慶造

Proceedings of 16th International Conference on Grey Literature (GL-16), p.139 - 145, 2015/03

福島第一原子力発電所事故(「3.11事故」)を契機に、プレスリリースやモニタリング情報等の様々な情報がインターネット上から発信されている。JAEA図書館は、3.11事故に関連する情報を保存し、整理し、発信することに努めており、その成果としてDSpaceを活用したFukushima Accident Archiveの取り組みを、第15回灰色文献国際会議で報告した。これらのインターネット情報の中には有用である数値データが数多く含まれているが、書誌情報の欠落により情報の存在を確認することが困難である等、課題も多く存在している。そこで、国際原子力機関が運用する国際原子力情報システムデータベースで利用されている「データフラッギング」の仕組みをFukushima Accident Archiveに応用することを試みる。これにより、Fukushima Accident Archiveの機能向上だけではなく、インターネット上に存在する数値データの効果的な活用に貢献できると考えている。

報告書

放射線に関するご質問に答える会; 参加者アンケートの解析

杉山 顕寿; 高下 浩文; 山本 隆一; 板橋 靖

JAEA-Review 2014-018, 110 Pages, 2014/07

JAEA-Review-2014-018.pdf:9.25MB

東京電力福島第一原子力発電所事故では、多くの放射性物質が放出され、広い地域で通常時に比べて高い放射線量率が観測されている。特に事故の影響が強い福島県においては、園児,児童の放射線による人体への影響を心配する声が高まっていることを踏まえ、福島県内の保育園,幼稚園,小中学校の保護者並びに先生方を主な対象に、「放射線に関するご質問に答える会」(答える会)を集中的に実施することとした。答える会は平成23年7月より開始し、事故前から実施している機構での10余年に亘る地域住民とのコミュニケーション活動の実践経験に基づき、参加者との双方向性を重視したプロセスを採用し、事前に参加者の興味関心を伺った上で説明を行うこととしている。答える会の終了後には、参加者へアンケート調査を実施した。アンケートの調査内容は、講演内容の理解度、不安・心配に思うこと、事故前の放射線等の情報接触機会の有無及びその情報源、情報で重視する項目、意見・要望(自由記述)である。本報告書ではこれらアンケート調査について、データマイニング、自由記述のテキストマイニングの結果などについて記述する。

論文

Contribution to the improvement of dissemination of grey literature; JAEA Library's efforts for collecting, organizing and disseminating information on nuclear accidents

池田 貴儀; 大島 健志; 權田 真幸; 長屋 俊; 早川 美彩; 峯尾 幸信; 米澤 稔; 板橋 慶造

Proceedings of 15th International Conference on Grey Literature (GL-15), p.41 - 47, 2014/03

2011年3月に起きた福島第一原子力発電所事故(「3.11事故」)を受け、国,研究機関,東京電力等から、図書や論文といった文献情報、モニタリング情報や被ばく線量データといったWeb情報等、さまざまな情報が発信されている。原子力機構図書館は、これらの3.11事故に関連する情報を収集し、3.11事故参考文献情報として発信している。しかし、これらの情報の多くは、商業ルートにのらないため灰色文献となるものが多い。さらにWeb情報については、アクセスが恒久的に保存されないことや、書誌コントロールの欠如等、課題も多くある。そこで、原子力機構図書館では、3.11事故のWeb情報に関連した灰色文献の流通性向上を目的に、東京電力の「写真・動画集」のWeb情報(約4,000件)、経済産業省「報道資料」のWeb情報(3,000件)、2012年9月と2013年3月に開催された日本原子力学会の二つの会議を対象に、メタデータ作成を行った。

論文

Contribution to the improvement of dissemination of grey literature; JAEA Library's efforts for collecting, organizing and disseminating information on nuclear accidents

池田 貴儀; 大島 健志; 權田 真幸; 長屋 俊; 早川 美彩; 峯尾 幸信; 米澤 稔; 板橋 慶造

The Grey Journal; An International Journal on Grey Literature, 10(1), p.7 - 13, 2014/00

福島第一原子力発電所事故(「3.11事故」)を契機に、政府関係機関や東京電力等による報告書、プレスリリース、モニタリングデータといった、様々な情報がインターネット上から発信されている。インターネット情報は有用な情報を含んでいるにも関わらず、散逸や消失するといったアクセス面での課題を持っていることから、灰色文献の一種とされる。JAEA図書館では、政府関係機関や東京電力が発信するインターネット情報について、書誌情報を体系的に整理し、恒久的なアクセスを保証することで、情報の散逸や消失を防ぐだけではなく、灰色文献のアクセス向上にも貢献できると考えている。恒久的にインターネット情報を保存する仕組みとして国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)との連携、情報を整理し発信する仕組みとして、標準化したメタデータの目録規則及び主題分類の検討及びDSpaceを活用した3.11事故アーカイブシステムの開発を行った。現在、36,000件のインターネット情報について、メタデータの作成が完了した。今後は、関連機関との連携強化を図るとともに、3.11事故アーカイブに搭載するメタデータの拡大を図っていくことが必要である。

論文

原子炉事故情報アーカイブの構築に向けて

中嶋 英充; 池田 貴儀; 米澤 稔; 板橋 慶造; 桐山 恵理子*; 岩田 修一*

情報知識学会誌, 22(4), p.344 - 353, 2012/11

BB2012-1951.pdf:2.04MB

日本原子力研究開発機構(JAEA)図書館では、福島第一原子力発電所事故に関する参考文献情報を収録したウェブサイトを構築し、2011年4月よりインターネットを通じて発信している。発信する情報は毎月更新され、その数は約1万5千件に達している。JAEA図書館では、国及び東京電力のホームページ上に公表された放射線モニタリングデータ、原子炉プラント状況等の情報を収集・整理し、福島原発事故アーカイブとして運用することを検討している。本稿では、JAEA図書館が発信している福島事故参考文献情報の内容を紹介し、併せて福島原発事故アーカイブ構築に関する課題を提起する。

論文

INIS-based Japanese literature materials of bibliographic tools for human resource development

国井 克彦; 權田 真幸; 池田 貴儀; 長屋 俊; 板橋 慶造; 中嶋 英充; 峯尾 幸信

Proceedings of International Conference on Toward and Over the Fukushima Daiichi Accident (GLOBAL 2011) (CD-ROM), 8 Pages, 2011/12

国際原子力情報システム(INIS)は原子力文献の国際的な流通促進とその保存を目的とし、国際原子力機関(IAEA)が中心となって運営する原子力文献データベースである。INISには、1970年以降に公表された各国の原子力文献の書誌情報が約330万件、技術資料の全文情報が約28万件収録されており、IAEAウェブサイトから無償で利用可能であることから、原子力分野における人材育成に貢献できる情報システムといえる。原子力機構図書館は、日本のINISナショナルセンターとして、日本で刊行された原子力文献をINISに提供している。本発表では、INIS向け日本語版書誌ツールとして開発した「日本語版INISシソーラス」と「学術雑誌名の日英記述典拠」を慨述する。また、INISを活用して作成した福島第一原発事故レファレンスサイトも紹介している。日本語版書誌ツールは、未だ開発すべき課題はあるが、日本の原子力文献の国際的な流通向上と日本国内におけるINIS普及促進が期待できる。

論文

Circulation improvement of articles in journals written in non-english languages; A Special journal titles translation list of journals written in Japanese for the international bibliographical database

權田 真幸; 国井 克彦; 中嶋 英充; 池田 貴儀; 板橋 慶造; 小池 明美*; 五十嵐 歩*

Proceedings of 12th International Conference on Grey Literature (GL-12), p.113 - 117, 2011/00

今日、学術情報の流通性が国際的に向上し、学術コミュニケーションは"国際語"である英語が中心となっている。一方、英語以外で書かれた文献については、言語の壁があり、物理的な流通性は英語文献と同様に向上しているにもかかわらず、依然"灰色文献"のままとなっていると推察される。こうした中、IAEAを中心に作成されているINISデータベースでは、書かれた言語にかかわらず、収録された文献情報は標題,抄録など、すべて英語で作成されており、原子力分野の学術情報の国際的な流通に寄与している。しかしながら、非英語雑誌の雑誌タイトルは字訳されたローマ字で表記されており、その言語を理解できない利用者にとっては、雑誌の主題や性格がわからないという欠点があった。この表記では、日本語を理解できない利用者はどのような雑誌かわからず、せっかく必要な記事が掲載されていたとしても、入手を躊躇してしまう恐れがある。日本語をはじめとする非英語雑誌の流通性を向上させるためにはこの言語の壁は早急に取り払われるべきである。そこで、非英語雑誌に掲載された文献の流通を向上させる試みとして、日本語雑誌を例にINISデータベースに収録されている雑誌タイトルの翻訳リストを作成した。このリストをINISデータベースに公開するほか、将来的にはデータベースに実装することにより非英語雑誌の流通性向上の一助とする。

論文

Dissemination of information on the results of R&D through the JAEA Library

池田 貴儀; 權田 真幸; 野澤 隆; 板橋 慶造; 海老澤 直美*

Proceedings of 11th International Conference on Grey Literature (GL-11), p.111 - 117, 2009/12

日本原子力研究開発機構では研究開発成果抄録集(JAEA-Abstracts)及び研究開発成果検索・閲覧システム(JOPSS)によって研究開発成果の普及を行っている。研究開発報告書類は一般にテクニカルレポートと呼ばれる灰色文献であり、その情報流通性の低さが弱点であると言われてきた。しかし、研究技術情報部ではインターネットを活用して研究開発報告書類の全文を含む研究成果情報を発信することにより、研究開発報告書類の利点を維持しつつ情報流通性を高めてきた。本発表ではJAEA図書館による研究開発成果の普及の取り組みについて紹介する。

報告書

発表論文にみる研究所図書館の活動; 日本原子力研究所図書館の場合

池田 貴儀; 羽原 正; 石川 正; 板橋 慶造; 米澤 稔

JAEA-Review 2007-024, 51 Pages, 2007/03

JAEA-Review-2007-024.pdf:2.57MB

日本原子力研究所図書館の半世紀に渡る図書館活動で312件の論文が生産された。これらの論文の一覧リストを作成するとともに、「総論」,「図書館機能」,「研究成果の取りまとめと普及」及び「国際情報流通」に区分し解説した。併せて主題索引,著者索引及び年表を取りまとめた。

口頭

福島原発事故後のリスクコミュニケーションの実践,2-3; 放射線勉強会に参加した福島県民の意識

高下 浩文; 杉山 顕寿; 板橋 靖; 徳永 博昭*; 堀越 秀彦*

no journal, , 

原子力機構では、福島県において「放射線に関するご質問に答える会」という双方向性を重視した放射線勉強会を開催し、その際、参加者に対してアンケート調査を実施している。本アンケート調査の結果を報告する。本アンケート調査により、勉強会に対する参加者の理解度の他に、参加者の不安・心配に思うこと、福島原発事故前の放射線に対する情報の接触状況、情報源、情報提供のあり方等を把握することができた。被ばくと人体影響や食品に対する不安、子どもや将来に対する不安の存在がうかがえた。

口頭

JAEA図書館の福島原発事故アーカイブの試み; 福島原発事故参考文献情報の開発と運用

中嶋 英充; 池田 貴儀; 米澤 稔; 板橋 慶造

no journal, , 

日本原子力研究開発機構(JAEA)図書館では、福島第一原子力発電所事故に関する参考情報を収録したウェブサイトを構築し、2011年4月よりインターネットを通じて発信している。発信する情報は、福島原発事故に関するJAEAの研究成果、学術雑誌や会議等で報告された論文、技術資料及びウェブ情報など11,000件以上に及び、これらは毎月更新されている。このウェブサイトの運用を通じ、幾つかの課題を発見した。1つ目は体系的に情報を整理し発信することは重要であり、収録情報の主題及び書誌コントロールはユーザーフレンドリー向上に繋がることである。2つ目はインターネット上の情報は、発信者の意図で変更されたり削除される場合があること。したがって、情報源のアクセシビリティ確保のため、公的な機関がインターネットを探索し、オリジナル情報を保存管理することが望ましい。本発表では、JAEA図書館が発信している福島事故参考文献情報の内容を紹介し、併せて福島原発事故アーカイブ構築に関する課題について提起する。

口頭

Risk communication activities of JAEA after the Fukushima Daiichi accident

高下 浩文; 板橋 靖

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故後のリスクコミュニケーション活動として、福島県や茨城県の人達を中心に放射線とその健康影響等に関する説明会を実施してきた。また、福島第一原子力発電所周辺の住民を中心に内部被ばく検査(WBC検査)を実施し、検査に併せて傾聴やニーズに応じた情報提供を行うリスクコミュニケーションも実施してきた。これらの活動の主な目的は、住民の放射線に対する不安・心配を軽減することである。これらの活動において住民のアンケート調査を実施した。アンケート結果から、説明会の参加者及びWBC検査受検者の多くは、われわれの説明を理解し、不安が軽減されていた。この他、本アンケート調査により、住民の不安・心配に思うこと、福島原発事故前の放射線に対する情報の接触状況、情報源、情報提供のあり方等を把握することができた。活動の結果を踏まえ、今後の住民の不安軽減に向けたリスクコミュニケーションにおいては、被ばくと人体影響、食物(による内部被ばく等)の説明は必須であり、また、被ばく低減方法など役立つ内容の情報提供も重要である。さらに対応者は傾聴を重視し、共感を持って住民と接することが重要である。

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