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大場 良二*; Bushnak, A.*; 小尻 利治*; 松浦 知徳*; 永井 晴康
Proceedings of the 3rd International Conference on Water Resources and Arid Environments 2008 and the 1st Arab Water Forum (Internet), 12 Pages, 2008/11
文部科学省「人・自然・地球共生プロジェクト」の課題「広域水循環予測及び対策技術の高度化」(研究代表機関:三菱重工業)において、サウジアラビア西部紅海沿岸域を対象として持続的な緑化のための気象シミュレーション研究及び緑化対策技術開発を進めてきた。原子力機構は、三菱重工からの受託研究としてこのプロジェクトに参加し、大気・陸面・水文結合モデルによる洪水シミュレーションを実施した。本報告では、このプロジェクトチームが開発した降水,水流出及び地下水モデルからなる水循環統合シミュレーションシステム及びその適用事例について紹介し、サウジアラビアでのダムサイトの決定や貯水量予測に本システムの数値シミュレーションが有効であることを示した。
大場 良二*; Bushnak, A.*; 小尻 利治*; 松浦 知徳*; 永井 晴康
no journal, ,
サウジアラビアでは、降水イベントが少なく河川への流出に関するデータがないため涵養ダムのサイトを決定することが困難である。また、気象観測所がまばらで少なく気象観測データが限られているためダムの貯水量の推定も困難である。日本の水循環研究プロジェクトチームは、降水,水流出及び地下水モデルからなる水循環統合シミュレーションシステムを開発した。本モデルシステムについて報告するとともに、サウジアラビアでの水管理への適用性について議論する。