検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 5 件中 1件目~5件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

「ふげん」圧力管材料の照射試験による健全性の確認

中井 浩三; 小池 通崇; 大原 清海; 永松 健次

動燃技報, (94), p.67 - 71, 1995/06

新型転換炉ふげん発電所の圧力管材料の健全性確認は、圧力管検査装置による検査の他、原子炉内で照射されている監視試験片によっても行っている。監視試験片は、キャプセルに収納され、特殊燃料体に組み込まれて原子炉内で照射されており、原子炉の寿命中に8回取り出して照射後試験を行い、圧力管の健全性を確認することとしている。監視試験片の取出及び照射後試験は、現在までに3回行っている。これらの試験結果から、圧力管の健全性は、設計時の予測に対して十分余裕を持っており、現時点では問題のないことが確認されるとともに、寿命期間中にわたって設計基準を満足する見通しが得られている。

論文

Mechanical Properties Change by Irradiation and The Evaluations for H.T.Zr-2.5wt%Nb FUGEN Pressure

小池 通崇; 秋山 隆; 永松 健次; 柴原 格

10th International Symposium on Zirconium in the Nuclear Industry, 0 Pages, 1993/00

ふげん発電所の圧力管は内部に燃料集合体を収納しているので,高い中性子照射を受ける。従って,照射下での材料特性を確認することは,圧力管の健全性を評価する上で重要である。このため,圧力管監視試験片を運転初期より「ふげん」の特殊燃料集合体内部に組み込んで,圧力管材料の照射を行っている。そして,定期的に監視試験片を取り出して引張試験,曲げ試験,バ-スト試験,腐食試験,水素分析及び金相試験等の照射後試験を実施している。引張強さ及び降伏応力は照射によって増加し,伸びは若干減少する。破壊靱性値は照射によって初期低下するがその後一定となる。腐食量及び水素吸収量は設計値よりも十分小さく,水素脆化の小さいことがわかった(吸収1ppm/年)。諸特性の照射による変化については考察を加える。

論文

Hydrogen Pickup and Degradation of Heat-Treated Zr-2.5 wt%Nb Pressure Tube

小池 通崇; 小野瀬 庄二; 永松 健次; 川尻 道夫*

JSME International Journal, Series B, 36, p.464 - 470, 1993/00

新型転換炉(ATR)は、圧力管型重水炉で、圧力管にH.T.Zr-2.5wt%Nb合金を用いている。一般に、ジルコニウム合金は、運転に伴って炉水から水素を吸収して劣化していく。カナダの重水炉ではC.W.Zry-2圧力管の重水素吸収は大きいが、C.W.Zr-2.5wt%Nb圧力管のそれは小さいと報告されている。これらのデ-タと、ATR原型炉ふげん発電所の圧力管監視試験片のデ-タを用いるとH.T.Zr-2.5wt%Nb圧力管の水素吸収は小さく、30年後に約44ppmの水素濃度にしかならない。これは、280$$^{circ}$$Cでの水素固溶量より小さいので、圧力管の劣化は小さいと考えられる。また、水素吸収に関する因子を挙げ、その考察を行った。

報告書

$$gamma$$スキャニング装置によるATR燃料の出力分布測定結果

白鳥 芳武; 永松 健次; 尾崎 信治; 林 卓

PNC TN3410 92-016, 7 Pages, 1992/12

PNC-TN3410-92-016.pdf:0.2MB

新型転換炉ふげん発電所では、クラスター型燃料の燃焼度及び出力測定を行うために、サイト内で使用可能な$$gamma$$スキャニング装置を開発した。サイト内における$$gamma$$スキャニング装置はホットセルで行うPIE(照射後試験)に比べ燃焼度の測定の他、炉心から取り出した直後の燃料の出力測定が可能であること、比較的簡単な装置で多数の燃料体測定が可能であるという利点を有している。これまでの実績では、燃焼度測定7体、出力測定14体の合計21体の燃料について測定を実施している。尚、燃料の出力測定は、短半減期の核種について$$gamma$$線を測定するために、サイト内でなければ実施できない項目である。これまでの結果では、燃焼に伴い、出力分布は解析どおり平坦化していくこと、MOX燃料とウラン燃料の軸方向出力分布にほとんど差のないこと、LPFについては測定結果と解析値とは良く一致していること等を確認した。

論文

MOX原子炉における放射線モニタリングの実績

岩本 友則; 橋本 裕; 戸村 和二; 永松 健次

Symposium on International Safeguards, , 

過去5年間,いくつかの非破壊測定システムは,国及びIAEAの査察実施において計量管理及び監視のためにMOX炉で使用されている。使用されているMOX炉は,常陽,もんじゅ及びふげんであり,装置の検出器には,ガンマ線検出器と中性子検出器により構成されている。装置は,非立会い査察モードで連続的に運用され,燃料の炉内への出入れに関する量的な情報と監視及び封じ込みに関する情報を得ている。

5 件中 1件目~5件目を表示
  • 1