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報告書

花崗岩試料を用いた収着・拡散試験及び間隙率測定

國丸 貴紀; 森川 佳太; 舘 幸男; 久野 義夫*; 細谷 真一*; 下田 紗音子*; 加藤 博康*; 中澤 俊之*; 生瀬 博之*; 久保田 政子*

JAEA-Data/Code 2012-013, 96 Pages, 2012/07

JAEA-Data-Code-2012-013.pdf:7.41MB
JAEA-Data-Code-2012-013(errata).pdf:0.13MB

物質移動に関する調査研究では、第3段階の調査研究として、研究坑道周辺の数10m$$sim$$100m程度のブロックスケールを対象に、物質移動に関する現象の把握、物質移動特性の取得、物質移動モデルの構築・更新に必要な調査・評価技術を体系的に整備することを目標としている。本試験は、上記の一環として、割れ目の特徴と物質移動特性の関係を把握することを目的に、深度300m研究アクセス坑道において掘削したボーリング孔から採取したコアを利用して花崗岩中の拡散試験、粉砕花崗岩への収着試験、水飽和法及び水銀圧入法による間隙率測定を実施した。本報告では、これらの試験結果を取りまとめたものである。

論文

9Cr-W-Mo-V-Nb鋼の長時間クリープ特性に及ぼす熱処理の影響

小原 智史; 若井 隆純; 浅山 泰; 山田 芳之*; 中澤 崇徳*; 山崎 政義*; 本郷 宏通*

鉄と鋼, 96(4), p.172 - 181, 2010/04

高クロム鋼の高温強度特性の長時間安定性の向上に向けた検討として、既存高クロム鋼に対し広範囲かつ系統的に変化させた熱処理を施し、クリープ破断特性に及ぼす熱処理の影響について評価した。また、それら熱処理の影響の長時間有効性について検討するとともに、FBR用高クロム鋼の熱処理条件の最適化に向けた検討を行った。

論文

9Cr-W-Mo-V-Nb鋼の高温引張及び衝撃特性に及ぼす熱処理の影響

小原 智史; 若井 隆純; 浅山 泰; 山田 芳之*; 中澤 崇徳*

鉄と鋼, 95(5), p.417 - 425, 2009/05

 被引用回数:7 パーセンタイル:43.17(Metallurgy & Metallurgical Engineering)

本論文では、FBR用高クロム鋼の開発の一環として、FBR用高クロム鋼の最適熱処理条件の探索を目的に、9Cr-W-Mo-V-Nb鋼の高温引張及び衝撃特性に及ぼす熱処理の影響を調査し、諸特性と金属組織との関係を評価するとともに、熱処理によって変化した強度特性の影響因子についても評価した。また、これら試験結果から、FBR用高クロム鋼の熱処理条件の最適化に向けた検討を行った。

口頭

9Cr鋼の析出挙動に及ぼす熱処理の影響

木村 健一*; 茂木 智*; 中澤 崇徳*; 若井 隆純

no journal, , 

固溶強化と析出強化を複合した成分系について析出挙動に及ぼす焼準処理及び焼戻し処理の影響について調査した結果を報告する。焼戻し工程で十分な析出を生じさせるのに適切な焼ならし条件は、1100$$^{circ}$$C水冷であった。また、550$$^{circ}$$C+750$$^{circ}$$C2回焼戻すと、750$$^{circ}$$C1回焼戻しに比べ微細かつ高密度の析出物が得られることがわかった。

口頭

9Cr-W-Mo-V-Nb鋼の高温引張特性及び靭性に及ぼす熱処理の影響

小原 智史; 山田 芳之*; 中澤 崇徳*

no journal, , 

焼ならし及び焼戻し熱処理条件を広範囲に変化させたW含有高クロムフェライト系耐熱鋼において、高温引張特性と靭性に及ぼす熱処理の影響について評価を行った。引張強度は、焼ならし温度の上昇とともに増加し、焼戻し時間及び時間の増加により低下する。シャルピー衝撃試験においては、焼ならし温度の上昇とともに延性脆性破面遷移温度が上昇し、上部棚吸収エネルギーは低下した。一方、焼戻し温度の上昇や時間の増加とともに遷移温度は低下し、吸収エネルギーは増加した。

口頭

9Cr-W-Mo-V-Nb鋼における高温強度に及ぼす熱処理の影響

小原 智史; 山田 芳之*; 中澤 崇徳*; 山崎 政義*; 本郷 宏通*

no journal, , 

FBR用高Cr鋼開発の一環として、焼ならし及び焼戻し熱処理条件を広範囲に変化させた高Crフェライト系耐熱鋼において、高温強度特性に及ぼす熱処理の影響について評価し、諸特性と合金元素の固溶・析出挙動並びに組織との関係について検討した。さらに、クリープ試験を行い熱処理により変化した高温強度特性の高温長時間有効性についても検討した。その結果、以下のことがわかった。(1)焼ならし温度の上昇に伴い0.2%耐力及び引張強さ、さらにはクリープ強度も増加した。これら高温強度の増加には、焼ならし温度の上昇によって焼戻し過程に析出するMX量の増加が寄与する。(2)焼戻し温度の上昇及び時間の増加に伴い高温強度は減少した。これは、おもに焼戻し処理により転位組織の回復、さらには析出物の粗大化が促進されたことによると推察できる。(3)650$$^{circ}$$C-20000hを超えるクリープ破断試験片の組織観察結果から、粒内に微細なMXをはじめとする炭化物が多く観察された。このことから、MX量の増加による高強度化は高温長時間に渡り有効であり、優れた高温長時間安定性が要求されるFBR用高Cr鋼の強化機構として有望であると考えられる。

口頭

9Cr-W-Mo鋼のクリープ特性に及ぼす熱処理の影響

宮下 裕太*; 中澤 崇徳*; 小原 智史; 山崎 政義*; 本郷 宏通*

no journal, , 

高クロム鋼の高温強度特性の高温長時間安定性及び有効性の向上を目的に、既存高クロム鋼において熱処理条件を広範囲かつ系統的に振り分け、クリープ強度特性に及ぼす熱処理の影響について評価した。焼ならし温度の上昇によりクリープ破断強度が増加し、その組織因子としては微細MX量の増加が考えられた。また、焼ならし温度上昇による強度増加の寄与は、長時間側で小さくなる傾向が認められたが、その原因としては、微細MXの粗大・凝集化が考えられた。

口頭

9Cr鋼のクリープ特性に及ぼす合金元素の影響

小原 智史; 若井 隆純; 浅山 泰; 茂木 智*; 宮下 裕太*; 中澤 崇徳*

no journal, , 

高速増殖炉の実用化に向けて、常陽及びもんじゅで用いられてきたオーステナイト系ステンレス鋼に代わる構造材料として、熱膨張係数が低くかつ優れた高温強度を有する高クロム鋼が検討されている。火力発電ボイラー用として使用実績のある高クロム鋼は、高温クリープ強度向上のために固溶強化元素としてW, Moと析出強化元素としてVとNbを添加している。このうち、9Cr-W-Mo-V-Nb鋼における強化機構については幾つかの報告があり、おもにWとMoの固溶強化及びVとNbを構成元素とするMX型炭窒化物による析出強化、さらには高温使用中に析出するLaves相による析出強化とされている。一方、これら強化元素の添加は、ある一定期間は強度特性の向上に寄与するものの、高温長時間側では、固溶していた元素の析出や析出物の凝集粗大化など材料の組織変化が大きく、場合によっては特性の著しい低下を招くことも考えられる。本研究では、強化元素量を低減した低合金9Cr鋼に対して、各強度特性や組織に及ぼす各強化元素の影響について調査し、それらの高温長時間安定性・有効性を評価した。

口頭

ASME Gr.92相当鋼の長時間クリープ特性に及ぼす熱処理の効果

小原 智史; 若井 隆純; 浅山 泰; 山田 芳之*; 中澤 崇徳*; 山崎 政義*; 本郷 宏通*

no journal, , 

FBR用高クロム鋼の熱処理条件の最適化に向けた検討として、既存高クロム鋼に対し広範囲かつ系統的に変化させた熱処理を施し、長時間側のクリープ特性に及ぼす熱処理の効果について評価した。また、長時間側で生じる組織変化を調査し、クリープ破断延性が著しく低下するメカニズムを検討するとともに、長時間側で著しいクリープ破断特性低下を抑制する熱処理条件についても検討した。その結果から、クリープ破断強度を向上させかつ長時間側のクリープ破断延性の著しい低下を抑制する熱処理としては、焼ならしは1150$$^{circ}$$C以下の温度領域において高温が望ましく、焼戻し処理に関しては、低LMP領域、すなわち低温度・短時間の焼戻し処理が適当であることを示した。

口頭

Effects of heat treatments on long term creep properties of 9Cr-W-Mo-V-Nb steel

小原 智史; 若井 隆純; 浅山 泰; 山田 芳之*; 中澤 崇徳*; 山崎 政義*; 本郷 宏通*

no journal, , 

高クロム鋼の高温強度特性の長時間安定性の向上に向けた検討として、異なる焼ならし及び焼戻し熱処理を施し、長時間側のクリープ破断特性に及ぼす熱処理の影響について評価した。また、それら熱処理の影響の長時間有効性について検討するとともに、長時間側で著しいクリープ破断特性低下を抑制する熱処理条件についても検討した。その結果から、クリープ破断強度を向上させかつ長時間側のクリープ破断延性の著しい低下を抑制する熱処理としては、焼ならしは1150度以下の温度領域において高温が望ましく、焼戻し処理に関しては、低LMP領域、すなわち低温度・短時間の焼戻し処理が適当であることを示した。

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