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論文

Multi-spin-state dynamics during insulator-metal crossover in LaCoO$$_3$$

土居 篤典*; 藤岡 淳*; 福田 竜生; 筒井 智嗣*; 奥山 大輔*; 田口 康二郎*; 有馬 孝尚*; Baron, A. Q. R.*; 十倉 好紀*

Physical Review B, 90(8), p.081109_1 - 081109_4, 2014/01

 被引用回数:17 パーセンタイル:58.59(Materials Science, Multidisciplinary)

The phonon dynamics of spin-state crossover for perovskite LaCoO$$_3$$ was investigated using infrared and inelastic X-ray spectroscopy. We observed that the Co-O bond stretching phonons couples to the thermally excited spin-state. The momentum dispersion of the optical mode is anomalously dispersionless (less than 3 meV), and this supports the spin-state disproportionation scenario. The steep enhancement of spin-state fluctuation compared to the charge gap suggests the density dependent spin state disproportionation; a simple low spin (LS)/high spin (HS)- or LS/intermediate spin (IS)-state disproportionation is realized at the initial stage with dilute HS- (or IS-) state density, while the complex spin-state disproportionation involving all of the LS-, IS- and HS-state is formed when the density of HS- (or IS-) state is enhanced.

論文

Development of large oil-free roughing pump for tritium service

林 巧; 小西 哲之; 山田 正行; 松田 祐二; 井上 雅彦; 中村 卓也; Takanaga, M.; 成瀬 雄二; 奥山 展久*

Fusion Technology, 19(3P2B), p.1663 - 1667, 1991/05

核融合燃料循環系及び安全系においては、真空排気、ガス移送等の操作にともない、オイルフリー真空ポンプが必要である。当研究室では、これら高レベルトリチウム使用に適合する大容量完全オイルフリー真空ポンプを開発した。ポンプは4段圧縮往復動型で、軸封には2重ベローズ、ピストンリングには炭素含浸ポリイミドを用い、高気密で完全オイルフリー(接ガス部)なものとした。水素、重水素(D$$_{2}$$)、ヘリウムや窒素を用い、閉ループで排気性能試験を実施したところ、吸込圧力10Torr以上で、180m$$^{3}$$/hr(D$$_{2}$$)と安定した排気速度が得られた。10Torr以上では、ガス種に依存して排気速度は小さくなり、到達真空度は約1Torr(D$$_{2}$$)であった。以上の結果から、吸込圧力数Torr以上の粗引き用真空ポンプとして、十分満足のいく性能をもつことがわかった。

口頭

GPS速度データより推定される九州地方のひずみ速度場

渡部 豪; 奥山 哲; 浅森 浩一

no journal, , 

九州地方は、日本列島の中でも特異な地殻変動が認められている地域である。特に、北緯32$$^{circ}$$付近ではGPS速度場の東西成分に約5mm/yr程度の速度ギャップが存在するとともに、M5-6クラスの地震が発生していることがこれまでの研究により指摘されている。しかし、同領域にはこれに対応する活断層が認められておらず、どのようなひずみ蓄積過程を経て地震として解消されるのか等、明らかにされていない点が多い。また、九州地方には第四紀火山が多数存在するために、高温による非弾性的な地殻変動も推測される。このため、地殻ひずみの収支を考えるにあたり、地殻・マントルの不均質に起因する非弾性的挙動が地殻変動場に与える影響を定量的に見積もることも重要であると考えられる。以上の背景に基づき、本研究では、九州地方で進行している地殻変動の要因を明らかにするため、GPS速度データを用いて九州地方におけるひずみ速度場の推定を行った。

口頭

活断層データベースを用いた地質学的ひずみ速度の推定

渡部 豪; 奥山 哲; 浅森 浩一

no journal, , 

将来数万年以上にも及ぶ極めて長い時間スケールの地殻変動を評価するためには、過去$$sim$$現在の地質環境の変遷に基づいた外挿によるアプローチに加えて、変動のメカニズムを考慮した運動学的なシミュレーションによる予測手法を構築することが重要である。本研究では、長期間のプレート間相互作用に基づいてプレート境界地震に伴う地殻歪の解放の影響を排除したシミュレーションに向けて、これに必要なひずみ速度分布を活断層データを用いて推定した。その結果、過去$$sim$$現在のひずみ速度の短縮軸の方向は、現在の最大主応力軸の方向と調和的な傾向を示すことが明らかになった。

口頭

地質環境の長期安定性に関する研究; 時間スケールに応じた地圏環境変動の予測技術

渡部 豪; 奥山 哲; 浅森 浩一

no journal, , 

地質環境の長期安定性に関する研究のうち、長期予測・影響評価モデルの開発において進めている「時間スケールに応じた地圏環境変動の予測技術」について、研究開発の進捗状況を紹介する。ここでは、将来の地殻変動に関する予測技術の構築に向けて、それぞれ異なる時間スケールの地殻変動を示す地質学的ひずみ速度と測地学的ひずみ速度を推定し、両者の違いについて検討した結果を報告する。

口頭

地質環境の長期安定性に関する研究; 地殻構造の高空間分解能イメージング技術

浅森 浩一; 奥山 哲; 梅田 浩司

no journal, , 

地質環境の長期安定性に関する研究のうち、長期予測・影響評価モデルの開発において進めている「時間スケールに応じた地圏環境変動の予測技術」について、研究開発の進捗状況を紹介する。ここでは、将来の地殻変動に関する予測技術の構築に向けて、それぞれ異なる時間スケールの地殻変動を示す地質学的ひずみ速度と測地学的ひずみ速度を推定し、両者の違いについて検討した結果を報告する。

口頭

地質環境長期安定性評価確証技術開発,4; 地殻変動予測技術

渡部 豪; 奥山 哲; 浅森 浩一; 梅田 浩司

no journal, , 

地層処分における地質環境の予測・評価は、過去の自然現象の偏在性や変動傾向に基づき、将来への外挿することが基本となる。しかし、地形・地質学的に推定される過去のイベントや変動パターン等に係る記録は、遡る年代や地域によって識別できる分解能が異なることから、予測結果に伴う不確かさも様々である。ここで、時間スケールごとの変動方向や速度が大きく異なる場合は、単純な外挿による予測には、より大きな不確実性が伴う。また、日本列島は、プレートの沈み込みにより長期にわたって短縮変形を受け続けている。これによる地殻変動は、複雑な地形・地質構造で特徴付けられる我が国の地質環境の根元的な形成・変動要因であると考えられる。そこで本研究では、地質学的データから推定されるひずみ速度分布に基づき、長期間のプレート間相互作用をモデル化し、地球物理学的観測から推定される地殻の粘弾性不均質を考慮した数値シミュレーションに応用することで、長期間の地殻変動を推定する手法を構築する。このうち本報告では、(1)活断層データを用いた地質学的ひずみ速度の推定及び、(2)粘弾性不均質を考慮したシミュレーションについて報告する。

口頭

地殻流体の存在を考慮した地殻変動シミュレーションの試み

渡部 豪; 浅森 浩一; 奥山 哲*; 雑賀 敦; 梅田 浩司*

no journal, , 

日本列島における地殻変動は空間的に一様ではなく、プレートの沈み込みに代表されるプレート間相互作用や、地殻内の物性不均質に支配されている。特に、地質学的時間スケールのような長期に及ぶ地殻変動のシミュレーションを行う場合、地下の温度構造や、最近明らかにされつつある地殻流体の存在に伴う粘弾性不均質を考慮した解析を行い、地殻の非弾性変形を検討することが重要となる。本発表では、上記の地殻流体の存在に焦点を当てた地殻変動のシミュレーションとして、2011年に茨城県・福島県県境で発生した群発地震をターゲットに二次元のシミュレーションを行い、地殻応力場と隆起について再現を試みた。さらに、二つ目の事例として、比較的若い時代に変動が開始したとされる九州南部のせん断帯をターゲットに、三次元のシミュレーションを行い、同領域で生じているせん断ひずみ速度の高い領域の再現を試みた。その結果、流体分布域の周辺において観測された局所的な地殻変動と調和的な傾向がシミュレーションにより定性的に再現された。このことは、地殻内の流体がその周辺の地殻変動に関与していることを示唆する。

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