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論文

Relationships between sediment concentrations from $$^{10}$$Be analysis and morphometric aspect in Sangun catchment Area, Fukuoka Prefecture, Japan

Pachri, H.*; 三谷 泰浩*; 池見 洋明*; 中西 隆之介*; 國分 陽子

Journal of Geological Resource and Engineering, 3(4), p.163 - 172, 2015/09

福岡県三郡流域では斜面崩壊の寄与を土砂移動のタイムスケールで定量化することが困難であった。本稿では、AMS測定によるベリリウム-10を利用し、宇宙線生成核種を用いた方法がどのような地形プロセスに関する情報を与えるかについて述べる。河川堆積物に蓄えられた宇宙線生成核種濃度は河川系を介して輸送中の堆積物の配合量に応じて、増加または減少することを前提とした。ベリリウム-10濃度を流域の短期土砂混合率を決定するために利用し、三郡流域の地形情報とベリリウム-10分析による土砂濃度の関係、数年のタイムスケールにおける景観の変化への斜面崩壊の寄与について議論した。

口頭

ベリリウム同位体を用いた山地流域の土砂動態に関する検討

池見 洋明*; Pachri, H.*; 國分 陽子; 三谷 泰浩*; 黒木 貴一*

no journal, , 

本研究では、河川の土砂動態について検討するため、花こう岩の山地流域に分布する土砂の$$^{10}$$Beの分析を行った。土砂生産の状況が異なると判断された2つの流域(福岡県多々良川水系宇美川上流の小流域)において、河床堆積物および斜面物質のサンプリングを実施し、その5つに対して、JAEA-AMS-TONOでベリリウムの同位体分析を行った。流域Aの各サンプルの$$^{10}$$Be含有量は3.1$$pm$$0.5$$sim$$5.5$$pm$$0.9 ($$times$$10$$^{4}$$ atoms/g)と誤差の範囲内で同程度の値を示したのに対して、流域Bは8.7$$pm$$1.9 ($$times$$10$$^{4}$$ atoms/g)と比較的高い値を示した。これは、流域Bの河床堆積物サンプルが流域Aよりも地上に長く露出していたことを示している。流域Aは、斜面崩壊などにより、比較的$$^{10}$$Be含有量の小さい深部の土砂が混入した可能性がある。

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