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論文

New $$K$$ isomers in $$^{248}$$Cf

Orlandi, R.; 牧井 宏之; 西尾 勝久; 廣瀬 健太郎; 浅井 雅人; 塚田 和明; 佐藤 哲也; 伊藤 由太; 洲嵜 ふみ; 永目 諭一郎*; et al.

Physical Review C, 106(6), p.064301_1 - 064301_11, 2022/12

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Physics, Nuclear)

The nuclear structure of $$^{248}$$Cf produced by the $$^{18}$$O+$$^{249}$$Cf multinucleon transfer reaction was investigated using $$gamma$$-ray spectroscopy. Analysis of the $$gamma$$-ray spectrum of $$^{248}$$Cf revealed the presence of multiple long-lived (isomeric) excited states at low excitation energies. The energies and half-lives of the isomers contain information on the proton and neutron orbits in the heavy-element region and the deformation of atomic nuclei, and are important data to predict the properties of nuclei in the "island of stability".

論文

Selective recovery of thorium and uranium from leach solutions of rare earth concentrates in continuous solvent extraction mode with primary amine N1923

Nguyen, T. H.*; Le Ba, T.*; Tran, C. T.*; Nguyen, T. T.*; Doan, T. T. T.*; Do, V. K.; 渡邉 雅之; Pham, Q. M.*; Hoang, S. T.*; Nguyen, D. V.*; et al.

Hydrometallurgy, 213, p.105933_1 - 105933_11, 2022/08

 被引用回数:5 パーセンタイル:82.24(Metallurgy & Metallurgical Engineering)

ベトナム・イェンフー希土類精鉱浸出液からトリウム(Th)とウラン(U)を選択的に回収するための連続向流抽出法を系統的に研究した。抽出剤としては、イソパラフィンIP-2028希釈液で調製した一級アミンN1923を用いた。トリウムとウランは、連続ミキサーセトラエクストラクション,スクラビング,逆エクストラクションによって確立された湿式製錬サイクルで選択的に回収され、ラボスケールで実施された。有機相と水相の体積比(O/A比)を管理することにより、ThとUの所望の純度を達成することができる。逆抽出液とラフィネートからそれぞれ高純度のThとUを回収することができ、その後の核物質処理に十分な特性を有している。

論文

Cesium, iodine and tritium in NW Pacific waters; A Comparison of the Fukushima impact with global fallout

Povinec, P. P.*; 青山 道夫*; Biddulph, D.*; Breier, R.*; Buesseler, K. O.*; Chang, C. C.*; Golser, R.*; Hou, X. L.*; Je$v{s}$kovsk$'y$, M.*; Jull, A. J. T.*; et al.

Biogeosciences, 10(8), p.5481 - 5496, 2013/08

 被引用回数:99 パーセンタイル:94.68(Ecology)

北西太平洋の海水中の放射性物質の分布に関して福島第一原子力発電所事故による影響を大気圏内核実験からのグローバルフォールアウトと比較した。2011年6月における国際航海中に採取した海水中の$$^{134}$$Cs, $$^{137}$$Cs, $$^{129}$$I, $$^{3}$$Hが分析された。福島沖合の表層海水の$$^{137}$$Cs, $$^{129}$$I, $$^{3}$$Hは、それぞれ0.002-3.5Bq/L, 0.01-0.8$$mu$$Bq/L, 0.05-0.15Bq/Lの範囲だった。この3核種が分析された海岸から40km離れた採取地点では、福島事故影響はグローバルフォールアウトによるバックグランドのそれぞれ1000倍, 30倍, 3倍だった。また、鉛直分布データからは、既に水深300mまで輸送されていることを示した。$$^{137}$$Csの表層及び鉛直分布の観測値は海洋大循環モデルでの計算値とよい一致を見せ、福島沿岸から東へ輸送されたことを示した。海洋での滞留時間に起因して、福島由来の放射性物質は北西大西洋の水塊輸送に関する海洋研究に有益なトレーサーになるだろう。

論文

植物の生育に対する低エネルギー電子線の照射効果

竹下 英文; Pham, T. L. H.*; 吉井 文男; 久米 民和

食品照射, 35(1-2), p.59 - 63, 2000/09

植物の生育を促進することは、食糧を増産する技術に繋がる。このような期待される方法の一つとして、放射線照射が試みられている。しかし、発芽率の増大や生育促進効果があるという報告も多数あるが、再現性の点で信頼に欠けるものが多かった。従来、照射には透過力の高い$$gamma$$線が用いられているため、刺激効果と同時に損傷が起こり、効果を不明確にしていると考えられる。そこで、植物本来の機能を損なうことなく植物体表面に刺激効果を与えるため、照射深度の調節が可能な低エネルギーの電子線を用いることを試みた。その結果、低エネルギー電子線照射(150-250keV)は、種子(ダイズ、トウモロコシ)の発芽及び生育を促進し、特に根の成長に顕著な効果があることがわかった。また、ダイズ種子に低エネルギー電子線を照射することによって、子葉におけるファイトアレキシンの誘導が促進された。

論文

Isovector giant resonances in $$^{6}$$He, $$^{12}$$B, $$^{90}$$Y, $$^{120}$$In and $$^{208}$$Tl observed in the ($$^{7}$$Li, $$^{7}$$Be) charge-exchange reaction

Annakkage, T.*; J$"a$necke, J.*; Winfield, J. S.*; Berg, G. P. A.*; Brown, J. A.*; Gawley, G. A.*; Danczyk, S.*; 藤原 守; Mercer, D. J.*; Pham, K.*; et al.

Nuclear Physics A, 648(1-2), p.3 - 44, 1999/03

 被引用回数:21 パーセンタイル:46.05(Physics, Nuclear)

($$^{7}$$Li, $$^{7}$$Be)及び($$^{7}$$Li, $$^{7}$$Be$$gamma$$)核反応が50AMeVの入射ビームエネルギーにおいて$$^{6}$$Li, $$^{12}$$C, $$^{90}$$Zr, $$^{120}$$Sn, $$^{208}$$Pb原子核を標的として測定された。アイソベクトル型の巨大共鳴が観測され、それらの微分断面積の角度分布が歪曲波近似を用いた散乱理論によって解析された。準弾性散乱に対応する連続状態を解析することにより、反応に関与する有効陽子数を求めた。

口頭

多糖類誘導体の放射線橋かけに関する研究; 照射温度による橋かけ挙動の制御

長澤 尚胤; 八木 敏明; 玉田 正男; Pham, T. L. H.*

no journal, , 

水溶性の多糖類誘導体であるカルボキシメチルセルロース(CMC),カルボキシメチルキチン(CMCT)やカルボキシメチルデンプン(CMS)等を高濃度水溶液(ペースト状態)に調製して、放射線を照射すると、橋かけ反応が起こり、ゲルを形成することを見いだしている。これらのゲル化は急激に起こり、用途によっては要求されるゲルの吸水率が異なるため、ゲル化で制御することが必要とされている。そこで、われわれは、ゲル化を制御する目的で、CMCやCMCT水溶液に照射時の温度を変化させて$$gamma$$線を照射し、そのゲル化挙動について検討した。CMCを20%の高濃度ペースト状態で-78, 0, 25(室温), 50, 70$$^{circ}$$Cと照射時の温度を制御して$$gamma$$線を照射した結果、室温と比較して照射時の温度が高いほど橋かけしづらく、低いほど橋かけしやすいことがわかった。CMC濃度の影響を確認したところ、5kGy照射時では0$$^{circ}$$C近傍が最もゲル化しやすく、15kGy照射時では、低温側(-78$$sim$$0$$^{circ}$$C)が最もゲル化しやすくなる結果を得た。これはCMC分子鎖近傍の水が、橋かけに寄与していると推測される。また、CMCTやCMSでも同様に照射時の温度によってゲル化挙動が変化することを見いだした。多糖類誘導体を放射線で橋かけさせゲルを形成する際に、照射時温度を制御することにより、ゲル化を制御できることがわかった。

口頭

セルロース誘導体の放射線橋かけ; 照射温度による橋かけ制御

長澤 尚胤; Pham, T. L. H.*; 八木 敏明; 玉田 正男

no journal, , 

水溶性の多糖類誘導体であるカルボキシメチルセルロース(CMC),ヒドロキシメチルセルロースやカルボキシメチルデンプン等をペースト状にして放射線を照射すると、橋かけ反応によりゲルを形成することを見いだしている。これらのゲル化は、室温では5-10kGyの線量域で急激に始まるため、ゲル分率を制御することが困難であり、ゲル化を制御できる照射技術が必要とされる。そこで、ゲル分率を制御するため、$$gamma$$線照射時の温度を変化させ、そのゲル化挙動について検討した。20%濃度のCMCを照射時温度を制御して$$gamma$$線照射した結果、室温(25$$^{circ}$$C)と比較して、高温側(50, 70$$^{circ}$$C)ではゲル化が抑制され、低温側(-78, 0$$^{circ}$$C)が最もゲル化が促進され、室温では橋かけしない5%以下の濃度でも橋かけすることを見いだした。これらからCMC分子鎖近傍に存在する水が橋かけ反応に寄与していると推測される。ゲルの吸水特性は、照射時の温度に関係なくゲル分率に依存することを明らかにした。ゲル分率が40-60%である高吸水性ゲルは、照射時温度を制御した放射線橋かけ技術により容易に得られ、畜産排泄物処理用及び汚水処理用吸水材や紙おむつ等の高吸水性素材のような高い吸水特性を要求される材料に応用が可能である。

口頭

セルロース/デンプン誘導体ブレンドゲルの作製とその生分解性

Pham, H. T. T.*; 廣木 章博; 長澤 尚胤; 玉田 正男

no journal, , 

セルロースとデンプンの誘導体であるカルボキシメチルセルロース(CMC、置換度1.34)とカルボキシメチルデンプン(CMS、置換度0.12)をCMC/CMS=40/0, 30/10, 20/20, 10/30, 0/40の比率でブレンドし、40wt%の水溶液を調製した。これらペースト状試料に$$gamma$$線を所定線量照射することでCMC/CMSブレンドゲルを合成した。ゲル分率は、照射線量の増加に伴い急激に増加し、わずか10kGyでほぼ一定となった。しかし、CMC/CMS(0/40)ゲルのゲル分率は、CMSが放射線分解型高分子であるため5kGyにピークを示した後、線量の増加に伴い緩やかに減少した。得られたゲルの膨潤度は、線量の増加に伴い減少した。したがって、サンプルの組成と線量を調節することで、膨潤度がほぼ同じ各組成のゲルを得ることができた。ほぼ等しい膨潤度を示す各組成のゲルの生分解性について調べた結果、ブレンドゲル中のCMS比が高いほど、微生物の分解により発生する二酸化炭素の量が多くなることがわかった。特に、反応初期段階の分解速度は大きく異なり、CMSはCMCに比べ約6.4倍の速さで分解することがわかった。

口頭

セルロース/デンプン誘導体ゲルの生分解性制御

廣木 章博; Pham, H. T. T.*; 長澤 尚胤; 玉田 正男

no journal, , 

天然多糖類の誘導体であるカルボキシメチルセルロース(CMC、置換度1.34)とカルボキシメチルデンプン(CMS、置換度0.12)を各比率でブレンドし、水とよく混練りし、40wt%のペースト状サンプルを調製した。ここで、CMC/CMSの比率は100/0, 75/25, 50/50, 25/75, 0/100の5種類とした。ペースト状試料に所定線量の$$gamma$$線照射を行いCMC/CMSブレンドゲルを得た。ブレンドゲルのゲル分率は、照射線量の増加に伴い増加し、わずか10kGyでほぼ一定となった。しかし、CMC/CMS(0/40)ゲルのゲル分率は、5kGyにピークを示した後、線量の増加に伴い緩やかに減少した。ゲルの膨潤度は、線量の増加に伴い減少し、800$$sim$$10の値を示した。膨潤度がほぼ同じ各組成のゲルを選択し、微生物酸化分解測定装置により土壌中での生分解性を調べた結果、ブレンドゲル中のCMS比が高いほど二酸化炭素の発生量が多くなることがわかった。したがって、ブレンド比及び線量を調節しブレンドゲルを作製することで、膨潤性を損なうことなくゲルの生分解性を制御することができた。

口頭

カルボキシメチルセルロースとカルボキシメチルデンプンから成るブレンドゲルの生分解性

廣木 章博; Pham, T. T. H.*; 長澤 尚胤; 玉田 正男

no journal, , 

土壌改良材の開発を目指し、多糖類を原料とした高吸水性材料(ゲル)の生分解性制御に関する研究を行った。カルボキシメチルセルロース(CMC)とカルボキシメチルデンプン(CMS)と水をよく混練りすることで、40wt%のペースト状サンプルを調製した。ペースト状サンプルに所定線量の$$gamma$$線照射を行いCMC/CMSブレンドゲルを得た。ブレンドゲルのゲル分率は、照射線量の増加に伴い増加し、わずか10kGyでほぼ一定となった。10kGyのブレンドゲルを比較すると、組成により膨潤度は30-250の範囲となり、CMCのブレンド比が高いほど低下することがわかった。膨潤度がほぼ同じゲル(組成比が異なる5種類)を選択し、微生物酸化分解測定装置により土壌中でのゲルの生分解性を調べた結果、CMSの比率が高いブレンドゲルほど、分解に伴い生成する二酸化炭素の量が増加することがわかった。最も分解したゲルでは、30日で分解率20%に達した。したがって、CMCとCMSのブレンド比を調節することで、生分解性を制御した高吸水性ゲルを作製することができた。

口頭

Study of $$^{249}$$Cf by Coulomb excitation gamma-ray spectroscopy

Pham, T. T.*; 柳原 陸斗*; 井手口 栄治*; Orlandi, R.; 西尾 勝久; 牧井 宏之; 浅井 雅人; 廣瀬 健太郎; 塚田 和明; 豊嶋 厚史*; et al.

no journal, , 

The study of nuclei near Z=100 and N=152 provides a link to the nuclear structure of super-heavy elements in the Island of Stability. At the JAEA Tandem accelerator, safe Coulomb-excitation $$gamma$$-ray spectroscopy of $$^{249}$$Cf was carried out for the first time. In the experiment, a 20$$mu$$g/cm$$^2$$ $$^{249}$$Cf target was irradiated with stable beams of $$^{18}$$O and $$^{58}$$Ni. The projectiles were detected using two Silicon stripped detectors, while the $$gamma$$ rays emitted by $$^{249}$$Cf were detected using 4 HPGe detectors and 4 LaBr$$_3$$(Ce) scintillators. The intensity of the measured E2 transitions combined with the angular information from the Si detector data and other experimental parameters were used as an input in the GOSIA code to deduce the B(E2) value of the observed transitions which is linked to the quadrupole deformation of the nucleus. The measured B(E2) will be compared to the systematics of the region and future plans will be discussed.

口頭

Study of $$^{249}$$Cf by Coulomb excitation gamma-ray spectroscopy

Pham, T. T.; 柳原 陸斗*; 井手口 栄治*; Orlandi, R.; 西尾 勝久; 牧井 宏之; 廣瀬 健太郎; 浅井 雅人; 塚田 和明

no journal, , 

Coulomb excitation gamma-ray spectroscopy of the neutron-rich actinide $$^{249}$$Cf was carried out at the JAEA Tandem accelerator, permitting the first direct measurement of the quadrupole deformation of this nucleus. The $$^{249}$$Cf target was irradiated with beams of $$^{58}$$Ni and $$^{18}$$O, leading to the population of excited states up to spin 31/2$$hbar$$. The $$gamma$$ rays emitted by $$^{249}$$Cf were detected using an array of Ge and LaBr$$_3$$ scintillators placed around the reaction chamber. The scattered beam was detected using segmented silicon detectors placed at forward and backward angles. The intensity of the observed E2 transitions, combined with the scattering angle of incoming particle, detector geometry, beam intensity, etc. were used as input for the GOSIA code to deduce the B(E2) value to determine the deformation of $$^{249}$$Cf.

口頭

アクチノイド核を標的としたアイソマー核分光

杉山 晃一*; 郷 慎太郎*; 富松 太郎*; 甲斐 民人*; 長江 大輔*; 石橋 優一*; 松永 壮太郎*; 永田 優斗*; 西畑 洸希*; 鷲山 広平*; et al.

no journal, , 

中性子過剰重アクチノイド核の励起準位構造を明らかにするため、アイソマースコープ法を用いたアクチノイド核のインビーム$$gamma$$線分光実験を実施した。中性子過剰重アクチノイド核は、原子力機構タンデム加速器で加速したO-18($$^{18}$$O)ビームをCm-248($$^{248}$$Cm)標的に照射して多核子移行反応で合成した。後方に散乱したビーム様粒子をSi E-$$Delta$$E検出器で検出して生成核を識別し、前方方向に散乱された標的様粒子の核異性体を60mm程度下流に設置したアルミ板で捕集した。アルミ板の周囲に4台のGe検出器及び4台のLaBr検出器を設置して、捕集された核異性体からの$$gamma$$線を測定した。標的と検出器の間にタングステン遮蔽を設置して標的から放出される多量の$$gamma$$線を遮蔽し、アクチノイド核異性体からの$$gamma$$線を感度良く検出することに成功した。

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