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後藤 実; 高松 邦吉; 中川 繁昭; 植田 祥平; 濱本 真平; 大橋 弘史; 古澤 孝之; 齋藤 賢司; 島崎 洋祐; 西原 哲夫
JAEA-Technology 2009-053, 48 Pages, 2009/10
実用高温ガス炉開発に必要な各種の特性・実証データを取得するため、高温工学試験研究炉(HTTR: High Temperature engineering Test Reactor)を用いた試験について予備検討を行った。本検討では、核熱供給特性試験,燃焼炉心試験,制御棒引抜試験(反応度投入試験),安全性実証試験,燃料特性試験,環状炉心試験,燃料限界照射試験,トリチウム測定試験,高温機器の健全性確認試験を提案し、実用高温ガス炉に必要とされる諸要件とそれを確認・確証する方策についてとりまとめた。このうち、燃焼炉心試験、及び安全性実証試験については、実測データと比較するために事前解析を行って予測データを取得した。また、実用高温ガス炉の炉心として採用される環状炉心の試験については、HTTRの2次燃料を用いた4種類の環状炉心について炉心計算を行って核的な成立性を示した。
坂場 成昭; 中川 繁昭; 高松 邦吉; 高田 英治*; 齋藤 賢司; 古澤 孝之; 栃尾 大輔; 橘 幸男; 伊与久 達夫
JAERI-Tech 2004-014, 24 Pages, 2004/02
高温ガス炉固有の安全性を定量的に実証し、また実用高温ガス炉及び第4世代原子炉(Generation IV)の候補の一つであるVHTRの研究開発に資するため、HTTR(高温工学試験研究炉)を用いた安全性実証試験が実施されている。本報は、2004年に計画している制御棒引抜き試験,循環機停止試験,流量部分喪失試験の試験内容,試験条件,事前解析結果等について述べたものである。事前解析の結果、炉心の負の反応度フィードバック特性により原子炉出力が低下し、原子炉が安定に所定の状態に落ち着くことが明らかとなった。
坂場 成昭; 中川 繁昭; 高田 英治*; 橘 幸男; 齋藤 賢司; 古澤 孝之; 高松 邦吉; 栃尾 大輔; 伊与久 達夫
JAERI-Tech 2003-074, 37 Pages, 2003/08
高温ガス炉固有の安全性を定量的に実証し、また第4世代原子炉(Generation IV)の候補の一つであるVHTRの研究開発に資するため、HTTR(高温工学試験研究炉)を用いた安全性実証試験が実施されている。安全性実証試験のうち第1期の試験では、異常な過渡変化に相当する試験として、制御棒の引抜き試験及び1次冷却材流量の低下を模擬した試験を実施し、第2期の試験では、事故を模擬した試験を重点的に行う計画である。本報は、2003年8月に計画している循環機停止試験の試験内容,試験条件,事前解析結果等について示す。事前解析の結果、循環機停止後、負の反応度フィードバック特性により原子炉出力が低下し、原子炉が安定に所定の状態に落ち着き、この間の炉内温度変化が緩慢であることが示された。
高松 邦吉; 中澤 利雄; 古澤 孝之; 本間 史隆; 齋藤 賢司; 石仙 繁; 鎌田 崇; 太田 幸丸; 石井 喜樹; 江森 恒一
JAERI-Tech 2003-062, 94 Pages, 2003/06
本報告は、平成12年7月8日に高温工学試験研究炉(High Temperature Engineering Test Reactor: HTTR、熱出力30MW)で生じた原子炉自動停止の調査結果をまとめたものである。原子炉運転中の1次ヘリウム循環機の振動センサの温度挙動により、パルス状の振動信号(擬似信号)が発生することを明らかにした。また、振動センサが温度の影響を受け難くなる熱遮へい対策、並びに擬似信号による循環機トリップ事象を除外するため、上下振動センサが同時にトリップ設定値を長時間越えた場合にトリップ動作を行うとする対策について報告するものである。
武田 哲明; 中川 繁昭; 後藤 実; 高松 邦吉; 齋藤 裕行
no journal, ,
原子力機構では、高い固有の安全性と経済性を有する実用高温ガス炉システムの開発を目指して、HTTR及び炉外試験装置を用いた設計・評価解析手法の開発と検証に関する研究開発を進めており、本報告はこれまで実施してきた設計・評価解析コードに関する開発と検証の状況、及び今後の計画をまとめたものである。
北村 高一; 丹治 和拓*; 森下 喜嗣; 林 宏一; 山口 勝義*; 斉藤 邦義*
no journal, ,
新型転換炉ふげん発電所(以下「ふげん」という)の解体廃棄物の放射化放射能計算のため、「ふげん」用にORIGEN-2を適用した放射化量評価システム(以下ふげん用ORIGEN-2という)を開発し、「ふげん」の運転中に測定された放射化量と比較し、評価システムの妥当性を検証した。
高松 邦吉; 齋藤 裕行; 中川 繁昭; 武田 哲明
no journal, ,
日本原子力研究開発機構では、高温ガス炉の冷却材流量喪失に対する安全性を実証するため、高温工学試験研究炉(HTTR)を用いて循環機3台中の循環機1台及び2台停止試験を実施した。実機の試験データを用いた検証により、設計・評価に関する解析手法を高精度化することで、例えば、適切な安全裕度を仮定することによる経済的に優れた超高温ガス炉(VHTR)システムの設計が可能となる。本報告は、電源開発促進対策特別会計法に基づく文部科学省からの受託事業として、日本原子力研究所(現日本原子力研究開発機構)が実施した平成16年度「高温ガス炉固有の安全性の定量的実証」の成果である。
高松 邦吉; 武田 哲明; 中川 繁昭; 後藤 実; 齋藤 裕行
no journal, ,
日本原子力研究開発機構では、高い固有の安全性と経済性を有する実用高温ガス炉システムの開発を目指して、HTTRを用いた設計・評価解析手法の開発と検証に関する研究を進めている。本報告は、高温工学試験研究炉(HTTR)の制御棒引抜き試験及び循環機停止試験結果を用いて実施した動特性解析コードに関する開発・高度化の説明とCFD解析結果を報告する。本報告は、電源開発促進対策特別会計法に基づく文部科学省からの受託事業として、日本原子力研究開発機構が実施した平成16年度「高温ガス炉固有の安全性の定量的実証」の成果である。
中川 繁昭; 高松 邦吉; 武田 哲明; 後藤 実; 齋藤 裕行
no journal, ,
高い固有の安全性と経済性を有する実用高温ガス炉システムの開発を目指して、HTTRを用いた設計・評価解析手法の開発と検証に関する研究を進めている。本報告は、HTTRにおいて実施した安全性実証試験の状況と、今後予定している冷却材流量喪失試験の計画に関するものである。
武田 哲明; 中川 繁昭; 後藤 実; 高松 邦吉; 齋藤 裕行
no journal, ,
高い固有の安全性と経済性を有する実用高温ガス炉システムの開発を目指して、HTTRを用いた設計・評価解析手法の開発と検証に関する研究を進めている。本報告は、HTTRの試験結果を用いて実施した解析コードに関する開発・検証の状況と今後の計画をまとめたものである。ここでは、CFD解析コードによるHTTRの圧力容器周り温度分布について、熱放射の影響を考慮した解析結果について述べる。
後藤 実; 高松 邦吉; 武田 哲明; 中川 繁昭; 齋藤 裕行
no journal, ,
高い固有の安全性と経済性を有する実用高温ガス炉システムの開発を目指して、HTTRを用いた設計・評価解析手法の開発と検証に関する研究を進めている。本報では、HTTRの動特性計算で用いる温度係数を、拡散計算コードにより高い精度で算出するための計算手法について述べる。