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論文

Research of estimation method of thermal aging embrittlement on cast austenitic stainless steel

阿部 輝宜; 野際 公宏*; 鬼塚 貴志*; 中村 孝久; 榊原 安英

E-Journal of Advanced Maintenance (Internet), 6(4), p.146 - 152, 2015/02

廃止措置が進められている「ふげん」より採取された実機材を用いて熱時効脆化の発生状況を確認すると共に、脆化予測式モデルの妥当性について検討を行った。シャルピー衝撃エネルギーの実測値に対して、H3Tモデルによる予測値は脆化の程度を厳しく予測していることが確認された。また同時に活性化エネルギーや脆化の感受性などについて、脆化機構に基づいた検討を行うことにより、脆化予測の高精度化の余地があることが示唆された。

論文

Fatigue crack propagation experimental evaluation and modeling in an austenitic steel elbow from a LMFBR primary system piping

Garcia Rodriguez, D.; 榊原 安英*

Proceedings of 2014 ASME Pressure Vessels and Piping Conference (PVP 2014) (DVD-ROM), 9 Pages, 2014/07

高速増殖原型炉もんじゅのエルボーの高温(400$$^{circ}$$C)における面内曲げでの低サイクル疲労き裂進展の挙動を3つの段階に分けて評価した。初めに、実寸法の試験片を用いた実験の測定値を評価した。この実験は、最大応力が生じる部位に、人工的な欠陥を設け、変位制御下で行われた。次に、FEAを用い、負荷されたエルボーの実際の応力分布をシミュレーションした。最後に、FEAデータを用いてJ積分基準の確定論的疲労き裂進展を行い、その結果と実験データを比較した。

報告書

第27回ふげん廃止措置技術専門委員会資料集

忽那 秀樹; 門脇 春彦; 榊原 安英; 平田 智宏

JAEA-Review 2013-027, 40 Pages, 2013/09

JAEA-Review-2013-027.pdf:7.42MB

原子炉廃止措置研究開発センター(以下「ふげん」という。)は、廃止措置技術開発を計画・実施するにあたり、「ふげん」を国内外に開かれた技術開発の場及び福井県が目指すエネルギー研究開発拠点化計画における研究開発拠点として十分に活用するとともに、当該技術開発で得られる成果を有効に活用することを目的として、原子力機構内外の有識者で構成される「ふげん廃止措置技術専門委員会」を設置している。本稿は、平成25年3月14日に開催した第27回ふげん廃止措置技術専門委員会において報告した"廃止措置の状況"、"重水回収・トリチウム除去における除去技術の高度化"及び、福井県エネルギー研究開発拠点化計画へのふげんの取組み状況として報告した"福井県における高経年化調査研究"、"技術課題解決促進事業(公募型)"について、資料集としてまとめたものである。

論文

Influence of thermal aging on cast stainless steels used in JAEA's nuclear reactor Fugen

野際 公宏; 鬼塚 貴志; 阿部 輝宜; 榊原 安英; 堀江 薫; 中村 孝久

Journal of Nuclear Science and Technology, 50(9), p.883 - 890, 2013/09

 被引用回数:2 パーセンタイル:18.71(Nuclear Science & Technology)

低温で長期使用されたステンレス鋳鋼の熱時効の影響を調査するために「ふげん」実機材の衝撃試験と微細組織評価を行った。本研究では熱時効脆化の主原因とされるフェライト相におけるスピノーダル分解反応に着目し、微細組織評価として3DAPを用いた評価を実施した。シャルピー衝撃試験及び3DAP分析評価の結果から、BWR相当の実機環境で使用された「ふげん」実機材においても、初期段階ではあるが熱時効脆化の兆候が確認された。

論文

高経年化評価研究に係る実機プラントの利用に関する研究

榊原 安英*; 矢田 浩基

日本保全学会第10回学術講演会要旨集, p.477 - 481, 2013/07

How to use the real materials of the nuclear power plant during decommissioning stage are studied and discussed for a research of ageing management for safe long term operating. Moreover the real structural materials of Fugen Power Station during decommissioning stage has been performed to study for the research of ageing management.

論文

越前穴窯の測定と解析; 焼成過程の科学的解明を目指して

寺内 誠; 渡辺 智夫; 榊原 安英; 田中 照久*; 桝田屋 光生*

史跡「珠洲陶器窯跡」国指定記念シンポジウム報告書, p.85 - 112, 2010/03

高速増殖炉「もんじゅ」を開発していく段階で蓄積された研究開発成果等を広く一般産業界で活用してもらうための活動として、各種の技術交流会を積極的に行っている。本報告では、技術交流会の活動事例として、福井県の伝統的な地場産業の一つである「越前焼」をテーマに、代表的な研究開発成果の一つである解析技術(熱流動)を適用して、穴窯内の温度分布や流況などの挙動を解析し作品が焼き上がるまでの過程を科学的に解明するために「越前焼の陶芸に関する技術交流会」を立ち上げ活動を展開してきた。本報告はこの交流会の中で行われた、焼成実験や解析の結果をもとに議論し評価してきた内容を活動の成果として報告するものである。

論文

福井県の特徴を踏まえた高経年化研究計画について

榊原 安英; 磯村 和利; 山下 卓哉; 渡士 克己; 土井 基尾; 大草 享一; 田川 明広; 平原 謙司

日本保全学会第3回学術講演会要旨集, p.283 - 286, 2006/06

原子力発電所の高経年化対策の充実を図るために、原子力学会の高経年化に関するロードマップに沿って、調査研究を、長期運転プラントや研究機関等が集積化する福井県下で実施した。

報告書

Proceedings 4th Tsuruga International Energy Forum

榊原 安英; 池田 博; 横田 淑生; 北端 琢也; 山口 智彦

JNC TN4200 2004-001, 317 Pages, 2004/08

JNC-TN4200-2004-001.pdf:24.97MB

核燃料サイクル開発機構(以下「サイクル機構」は、平成16年4月26日(月)、27日(火)の両日、福井県若狭湾エネルギー研究センター(福井県敦賀市)において「第4回敦賀国際エネルギーフォーラム」(副題:日本のエネルギー政策と国際協調について)を開催した。

論文

技術情報Gr.紹介(LinuxOSによるITシステム構築と運用)

森 薫満; 榊原 安英; 西田 優顕; 近藤 敦哉; 永田 敬

ProVISION, Fall(39), p.30 - 37, 2003/00

技術情報Gr.では、平成10年度よりライセンスフリーでオープンソースのLinuxOSに着目し、当該OSを用いた敦賀本部における各種業務支援システムの構築に取組んでおり、現在、約30種のシステム構築・運用実績を有している。本件は、日本アイ・ビー・エム株式会社の機関誌において、日本初の機能を実現化した双方アクティブ分散クラスタ型文書共有サーバを事例として、構築に係る設計概念等ノウハウおよびAutnomic Computing(自己管理機能)を目指した遠隔によるシステム管理技法について発表するものである。

論文

第3回 敦賀国際エネルギーフォーラム; 「もんじゅ」の国際的役割と地域との連携

榊原 安英; 横田 淑生; 森下 喜嗣

サイクル機構技報, (15), p.145 - 154, 2002/06

副題を「「もんじゅ」の国際的役割と地域との連携」とし、エネルギー確保、経済発展、環境保全の3つの要件を同時に満たすために、21世紀における各国のエネルギー政策やプルトニウム利用を基盤とした原子力エネルギーが果たすべき役割について認識すること、及び「もんじゅ」の国際的役割あるいは研究開発の地域との連携について議論する場を提供し、成果を世界に向けて発信することを目的とした国際フォーラムを開催したので報告する。

論文

「魅力あるスマート原子力エンジンの未来PART2」シンポジウム

榊原 安英

サイクル機構技報, (14), p.199 - 203, 2002/03

小型・分散炉の先用後利を基本理念とした運用方策、運用イメージ等の調査検討の成果を報告し、地域の要望に沿った電力供給のみではない運用イメージを明確にするとともに、地域社会が期待する原子力開発のあり方を通して、運転再開後の「もんじゅ」の位置付けを再確認した。また、原子力立地地域の特徴を活かし、原子力開発に必要な人材の育成の拠点となる総合エネルギー大学校の構想に関する意見交換を行った。

報告書

FBRサイクル総合研究施設の研修結果報告(ナトリウム研修及び保守研修) -平成12年度-

沢田 誠; 渡辺 智夫; 岩崎 隆司*; 榊原 安英; 永井 文夫*

JNC TN4410 2001-006, 53 Pages, 2001/06

JNC-TN4410-2001-006.pdf:9.03MB

平成12年10月より敦賀本部国際技術センター(白木地区)に建設された「FBRサイクル総合研修施設」の本格的な運用が開始された。同研修施設は、高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の運転再開に向けて運転員や保守員の教育研修はもとより、新型転換炉「ふげん」やサイクル機構他事業所の技術者の研修、更には地元の研修施設としての活用など、幅広い活用を目指した研修施設で、地域を含めたグローバル研修施設としての教育活動を開始した。研修施設は、「ナトリウム学校」と呼ばれるナトリウム研修施設と「保守学校」と呼ばれる保守研修施設から構成されている。ナトリウム学校ではナトリウムの化学的及び物理的性質の学習や、ナトリウムループ系の基本的運転技術の習得、ナトリウム消火訓練、更にはナトリウム漏洩時の対処訓練など幅広い分野に亘るナトリウム取扱技術の研修を実施している。一方、保守学校では9種類の保守学習モデルを設備し、「もんじゅ」特有のナトリウム機器や設備の点検技術、並びにポンプ分解点検や電源盤点検、計測制御技術などの汎用技術について技術の習熟を図っている。

論文

「魅力あるスマート原子力エンジンの未来」シンポジウム

榊原 安英

サイクル機構技報, (8), p.65 - 70, 2000/09

新たな原子力産業の誘発と循環型社会、ライフサイクル経済といった社会経済の観点から期待度の高い原子炉システム概念とそれらの運用イメージを調査することを目的に、平成12年1月より標記表題の調査を株式会社テクノバに委託し、平成12年3月末には調査の結果がまとめられた。調査の結果は、情報公開の主旨に沿って社内の関係部署はもとより、大学、研究所、地方自治体及び地元企業等の方にも聴講できるよう案内し、公開の場においてシンポジウム形式で報告されたので報告する。

報告書

高速炉の冷却系に関する総合試験計画; 炉容器および1次冷却系モデルの検討

上出 英樹; 林 謙二; 軍司 稔; 林田 均; 西村 元彦; 飯塚 透; 木村 暢之; 田中 正暁; 仲井 悟; 望月 弘保; et al.

PNC TN9410 96-279, 51 Pages, 1996/08

PNC-TN9410-96-279.pdf:2.92MB

動力炉・核燃料開発事業団では「原子炉冷却系総合試験」として,高速炉の実用化を目指し,実証炉段階で採用される原子炉冷却系に係る新概念技術の確立を目的とし,原子炉容器から蒸気発生器までの1次,2次冷却系,水蒸気系,崩壊熱除去系を総合的に模擬した大型ナトリウム試験を計画している。実証炉の特徴であるトップエントリー配管システム,炉内冷却器を用い自然循環を積極的に活用した崩壊熱除去系,低温流体循環方式の炉容器壁保護系,一体貫流型蒸気発生器,再循環系を用いた崩壊熱除去運転などを含め配管短縮化,機器のコンパクト化,高信頼性崩壊熱除去システムなどについて熱流動上の課題,構造上の課題を設定し,それらを解決できる試験装置として特に原子炉容器ならびに1次冷却系の試験モデルの検討を行った。特に(1)実証炉の熱流動と構造上の課題に対する解決方策としての充足,(2)熱流動上の課題と構造上の課題のバランス,(3)総合試験として系統全体での複合現象,構成機器間の熱流動的および構造的相互作用の模擬を重視して,試験モデル候補概念の創出,予測解析を含む定量的な比較評価,モデルの選定を行った。さらに,選定モデル候補概念を元に,「原子炉冷却系総合試験」全体の試験装置概念を構築した。

口頭

JAEAにおける高経年化研究の取組み

榊原 安英

no journal, , 

本調査研究は、原子力安全・保安院の安全研究実施主体である独立行政法人・原子力安全基盤機構の事業として、中立研究機関である旧サイクル機構が受託したものである。研究を進めるに際しては、軽水炉の安全性・信頼性の向上を目指して、もんじゅ技術やふげん発電所を活用して、軽水炉の高経年化対策に関連して、安全規制に役立つ研究を進め、初年度の当初の成果が得られたので報告する。

口頭

「ふげん」実機2相ステンレス鋳鋼における熱時効の影響

野際 公宏; 鬼塚 貴志; 阿部 輝宜; 榊原 安英; 中村 孝久; 堀江 薫

no journal, , 

2相ステンレス鋳鋼は強度特性や耐SCC性に優れることから軽水炉の配管やポンプ材に使用されている。しかしながら300-500$$^{circ}$$Cの使用条件では、熱時効により破壊靭性が低下することが指摘されているおり実機環境下における熱時効の影響に関する知見を得ることが重要となっている。本研究では廃止措置計画中のふげんの実機材を用いて、低温・長期間運転条件における熱時効の影響について機械特性試験と微細組織評価による検討を行った。試験対象部材は再循環ポンプケーシングと注水弁とした(ともにSCS13)。使用条件はそれぞれ275$$^{circ}$$C$$times$$136000時間と40$$^{circ}$$C以下である。シャルピー衝撃試験の結果では、注水弁ではほとんど変化がない一方で再循環ポンプケーシングではエネルギー吸収値が低下傾向となった。3次元アトムプローブによる微細組織評価では、再循環ポンプケーシングにおいて熱時効によりCr濃度が変調構造化する様子が確認されており、シャルピー衝撃試験の結果と相関がある結果が得られた。

口頭

陽電子寿命測定で調べた2相ステンレス鋳鋼における空孔型欠陥の熱時効挙動

鬼塚 貴志; 野際 公宏; 阿部 輝宜; 榊原 安英; 中村 孝久; 堀江 薫

no journal, , 

2相ステンレス鋳鋼は強度特性や耐SCC性に優れることから軽水炉の冷却水配管やポンプケーシング材等に使用されているが、熱時効による脆化が指摘されている。近年、幾つかの報告で熱時効した2相ステンレス鋳鋼にて転位網の形成が確認されており、その過程にて空孔形成も予想される。そこで本研究では、陽電子寿命測定法を用いて2相ステンレス鋳鋼中の空孔型欠陥を評価し、その熱時効挙動を調べるとともに、機構論的検討を行った。その結果、2相ステンレス鋳鋼は、溶体化処理材であっても一般の溶体化処理済金属よりも高密度の原子空孔を内包することなどを明らかにした。

口頭

陽電子寿命測定法を用いた熱時効した2相ステンレス鋳鋼中の空孔型欠陥の評価結果

鬼塚 貴志; 野際 公宏; 阿部 輝宜; 榊原 安英; 中村 孝久; 堀江 薫

no journal, , 

2相ステンレス鋳鋼は強度特性や耐SCC性に優れることから軽水炉の冷却水配管やポンプケーシング材等に使用されているが、熱時効による脆化が指摘されている。近年、幾つかの報告で熱時効した2相ステンレス鋳鋼にて転位網の形成が確認されており、その過程にて空孔形成も予想される。そこで本研究では、陽電子寿命測定法を用いて2相ステンレス鋳鋼中の空孔型欠陥を評価し、その熱時効挙動を調べるとともに、機構論的検討を行った。その結果、2相ステンレス鋳鋼は一般の溶体化処理済み金属材料と異なり、溶体化処理財であっても高密度の原始空孔を内包することなどを明らかにした。

口頭

ステンレス鋳鋼の熱時効脆化推定法の検討

野際 公宏; 鬼塚 貴志; 阿部 輝宜; 榊原 安英; 中村 孝久

no journal, , 

廃止措置が進められている「ふげん」より採取された実機材を用いて熱時効脆化の発生状況を確認するとともに、脆化予測式モデルの妥当性について検討を行った。シャルピー衝撃エネルギーの実測値に対して、H3Tモデルによる予測値は脆化の程度を厳しく予測していることが確認された。また同時に活性化エネルギーや脆化の感受性などについて、脆化機構に基づいた検討を行うことにより、脆化予測の高精度化の余地があることが示唆された。

口頭

「ふげん」実機材を用いた2相ステンレス鋳鋼の熱時効脆化に関する研究

野際 公宏; 鬼塚 貴志; 武内 伴照; 阿部 輝宜; 榊原 安英; 堀江 薫; 中村 孝久

no journal, , 

現在、われわれのグループでは廃止措置が進められている「ふげん」実機材を活用し、高経年化調査研究を進めている。本研究では、「ふげん」にて使用された2相ステンレス鋳鋼の熱時効脆化について、機械特性試験及び微細組織評価の観点から、275$$^{circ}$$Cという実機環境における熱時効の影響の調査を行い、脆化予測式の妥当性について検討を行った。調査対象部材は再循環ポンプケーシングや下部ヘッダ逆止弁,注水弁などである。シャルピー衝撃試験では、軽微な熱時効脆化事象が認められたが、従来の脆化予測式の予測値相当もしくはより保守的な値であることが確認された。一方で3DAPによる分析結果からも、熱時効脆化の主原因のひとつとされるCr濃度分布の変調構造化が初期段階であるが進んでいることが確認された。

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