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木村 祥紀; 篠原 伸夫; 佐藤 兼章; 戸田 暢史; 篠田 芳晴; 舟竹 良雄; 綿引 優; 久野 祐輔
Proceedings of INMM 55th Annual Meeting (Internet), 7 Pages, 2014/07
2010年にワシントンDCで開催された核セキュリティサミットにおいて日本政府は、核物質の測定、検知及び核鑑識に係る技術の開発を3年間を目途に確立し、国際社会と共有するという声明を発表した。この声明を受け、核鑑識技術開発に必要なさまざまな分析能力を有している原子力機構は、2011年度から核鑑識技術の開発を開始した。原子力機構における核鑑識技術開発は、同位体・不純物測定技術や粒子形状分析技術、年代測定技術といった核鑑識分析技術に加えて、国家核鑑識ライブラリのプロトタイプ開発をカバーしている。本発表では、原子力機構における核鑑識技術開発プロジェクトの2011年度から2013年度までの進捗を報告する。また、当該プロジェクトの今後の展開についても発表する。
木村 祥紀; 篠原 伸夫; 舟竹 良雄; 佐藤 兼章; 戸田 暢史; 篠田 芳晴; 綿引 優; 久野 祐輔
核物質管理学会(INMM)日本支部第34回年次大会論文集(インターネット), 9 Pages, 2013/10
原子力機構では、不法移転された核物質や放射性物質の属性を特定する核鑑識に係る分析手法をはじめとした技術開発を進めている。その開発項目の一つとして、核鑑識分析で得られた分析データから押収物質の起源や由来といった「属性」を特定し、それが国内のものかを判定する国内核鑑識ライブラリのプロトタイプ開発を進めている。本件では、国内核鑑識ライブラリの検討及び開発状況と今後の展望について報告する。また、原子力機構が参加した国内核鑑識ライブラリに係る国際トレーニングの概要と、その結果について報告する。
木村 祥紀; 篠原 伸夫; 佐藤 兼章; 戸田 暢史; 篠田 芳晴; 綿引 優; 久野 祐輔
Proceedings of INMM 54th Annual Meeting (CD-ROM), 7 Pages, 2013/07
2010年にワシントンDCで開催された核セキュリティサミットにおいて日本政府は、核物質の測定、検知及び核鑑識にかかわる技術の開発を3年間を目途に確立し、国際社会と共有するという声明を発表した。この声明を受け、核鑑識技術開発に必要なさまざまな分析能力を有している原子力機構は、2011年度から核鑑識技術の開発を開始した。原子力機構における核鑑識技術開発は、同位体・不純物測定技術や粒子形状分析技術、年代測定技術といった核鑑識分析技術に加えて、国家核鑑識ライブラリのプロトタイプ開発をカバーしており、各分野において米国DOEと国際協力の下で研究開発が進められている。研究開発プロジェクトの第一段階として、分析技術とライブラリの研究開発の結果が2013年度までに国際社会と共有される予定となっている。本発表では、原子力機構における核鑑識分析技術及び核鑑識ライブラリの研究開発プロジェクトの現状と一部結果について発表する。また研究開発の展望として、日本由来の核物質の特性評価や、核鑑識ライブラリへの原子力機構の核物質データの登録計画などについても発表する。
桜井 聡; 木村 祥紀; 佐藤 兼章; 戸田 暢史; 篠田 芳晴; 大久保 綾子; 間柄 正明; 綿引 優; 久野 祐輔
no journal, ,
2010年にワシントンDCで開催された核セキュリティサミットにおいて我が国は、核物質の測定、検知及び核鑑識にかかわる技術の開発について、「今後、3年後を目途により正確で厳格な核物質の検知・鑑識技術を確立し、これを国際社会と共有することにより、国際社会に対して一層貢献していく所存である」と声明した。これを受けて、核鑑識に必要なさまざまな分析に関する潜在的な能力を有している原子力機構は、2011年度から核鑑識技術の開発を開始した。主要な開発項目は、同位体組成分析、不純物分析及びウラン年代測定である。この技術開発を推進するため、米国エネルギー省と欧州委員会共同研究センターとの協力を開始した。本発表では、核鑑識にかかわる分析技術開発と国際協力の現状について報告する。
木村 祥紀; 篠原 伸夫; 佐藤 兼章; 戸田 暢史; 篠田 芳晴; 綿引 優; 久野 祐輔
no journal, ,
原子力機構では、不正取引などの現場から押収された核物質の起源等を特定する核鑑識技術開発を行い、国内外の核セキュリティ体制強化に貢献することを目的とし、2011年度から技術開発を開始している。本発表では、これまでの原子力機構における核鑑識技術開発の実施状況と実績について報告する。
木村 祥紀; 篠原 伸夫; 舟竹 良雄; 佐藤 兼章; 戸田 暢史; 篠田 芳晴; 綿引 優; 久野 祐輔
no journal, ,
原子力機構では、核鑑識分析の結果から押収核物質の起源や履歴などの属性を特定し、国内由来のものか否かを判断するために不可欠な国内核鑑識ライブラリの開発を進めている。本発表では、当該ライブラリのデータベースに入力するデータ項目及び属性評価手法に関する概念設計の検討結果について報告する。
木村 祥紀; 篠原 伸夫; 佐藤 兼章; 戸田 暢史; 篠田 芳晴; 綿引 優; 久野 祐輔
no journal, ,
原子力機構では、不法移転などの現場から押収される核物質及びその他の放射性物質の起源や履歴といった属性を特定する、核鑑識にかかわる技術開発を2011年度より実施している。本発表では、原子力機構における核鑑識技術開発の現状と今後について報告する。