Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
関 良輔*; 松本 裕*; 鈴木 康浩*; 渡邊 清政*; 濱松 清隆; 板垣 正文*
Plasma and Fusion Research (Internet), 5, p.014_1 - 014_3, 2010/06
大型ヘリカル装置における高ベータプラズマを対象に、垂直方向への中性粒子入射によって生成される高速イオンの挙動を、モンテカルロ法によるクーロン衝突を模擬するドリフト軌道追跡法を用いて研究を行った。従来の数値解析では最外郭磁気面の外側での軌道追跡が行えないため、イオンが最外郭磁気面を横切るときにイオンは損失すると仮定していた。本研究では、最外郭磁気面の外側での軌道追跡を可能にし真空容器壁に到達したときにイオンが損失するとした。その結果、プラズマ領域から最外郭磁気面を横切って真空領域に出たイオンの中で、再び最外郭磁気面を横切ってプラズマ領域に戻るイオンの割合が大きく、イオンの閉込めが大きく改善されることを示した。
藤堂 泰*; Wang, H.*; 關 良輔*; Wang, J.*; Wei, S.*; 井戸村 泰宏
no journal, ,
電磁流体力学(MHD)モデルにおいて熱イオンの運動論的効果を粒子法によって拡張する運動論的MHDモデルを開発した。このモデルを用いてイオン温度勾配(ITG)不安定性の大域的計算を実施し、ITG不安定性の線形成長率と周波数について、断熱応答電子近似を用いたジャイロ運動論モデルと比較した。また、帯状流減衰の計算を実施し、帯状流減衰理論と比較した。これらのベンチマーク計算から開発した運動論的MHDモデルの妥当性を示した。