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宮下 誠; 井田 瑞穂; 近藤 浩夫; 渡辺 一慶; 中村 博雄; 上仲 司*
no journal, ,
本報告では、幅広いアプローチ(BA)のもとで実施中の国際核融合材料照射施設(IFMIF)の工学検証及び工学設計活動(EVEDA)における、液体リチウムターゲットの遠隔操作システムの設計及び開発について述べる。ターゲット材のリチウムが流れるターゲットアセンブリはRAFM(F82H)からなり、約50dpa/yの中性子照射損傷を受けるため、遠隔操作により、少なくとも毎年交換する必要がある。ターゲットアセンブリは3つの接続箇所があり、液体リチウム入り側配管の接続はリップシールによる接続である。リップシール接続部は遠隔操作システムのレーザサブシステムに設けられたファイバーレーザにより切断され、ターゲットアセンブリを収容しているターゲット・テストセル(TTC)容器外に運び出され、そして、新しいターゲットアセンブリがTTC容器に取付けられる。本報告は交換可能なターゲットアセンブリの遠隔交換技術についてまとめたもので、遠隔操作システムと遠隔操作手順の概念設計の検討結果を示す。