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立田 初己; 大谷 暁
放射線化学, 18(10), p.193 - 195, 1975/10
1.国産TLDの測定精度調査の結果を紹介した。調査の重点項目は、線量と線質特性に関して測定値のバラツキおよびメーカーとユーザー間の特性差である。調査対象のTLDは8種類である。調査の結果、X線照射の場合は線照射の場合より精度がおちること、同一型式のTLDについてメーカーとユーザーの結果はほぼ同様であること、メーカーの主力製品は一般的に精度がよいことなどがわかった。 2.原研におけるExo-dosimeterの開発状況として、粉末試料に関するTSEEの実験結果について述べた。CaSOおよびCaSO:LiFは最低検出限界線量が0.1mRであるが、特性が不安定で実用化に際し問題点が多い。これに対しBeO:Naは最低検出限界線量が0.01mRで、測定値の再現性が良く高感度Exo-dosimeter用素子として有望である。