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佐々木 祐二
分析化学, 46(3), p.181 - 186, 1997/00
N,N'-ジメチル,N,N'-ジヘキシル-3-オクサペンタンジアミド(DMDHOPDA)とテノイルトリフルオロアセトン(TTA)を用いるEu、Amの協同抽出において、M(A)(X)
,M(A)
(TTA)(X)
,M(A)
(TTA)
(X),M(A)(TTA)
の4種の抽出錯体を確認した(A:DMDHOPDA,X:ClO
又はクロロ酢酸イオン)。これら錯体種の存在度は水相の水素濃度に依存し、pHに対する4種の錯体のフラクション図を作成した。EuとAmの分離比は協同効果が現れると減少することを確認した。また協同効果はよりpHの高い領域で顕著に現れることが分かった。
佐々木 祐二; Choppin, G. R.*
Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 207(2), p.383 - 394, 1996/07
被引用回数:53 パーセンタイル:96.08(Chemistry, Analytical)3種のジアミド(DMDHOPDA,DHOPDA,DHTPDA)が新規に合成され、Eu, Th, UとAmの抽出において調べられた。なお、実験を進めるにあたりテノイルトリフルオロアセトンを併用する協同効果抽出が試みられた。これら元素はDHOPDA、DHTPDA単独では抽出できなかったが、テノイルトリフルオロアセトンを併用すれば協同抽出された。それぞれ元素の分配挙動より、主要な抽出錯体種はEu(TTA)(A), Th(TTA)
(A)(X), UO
(TTA)
(A)とAm(TTA)
(A), (AはジアミドXはClO
)であることが確認された。
北辻 章浩; 目黒 義弘; 吉田 善行; 山本 忠史*; 西沢 嘉寿成*
Solvent Extr. Ion Exch., 13(2), p.289 - 300, 1995/00
被引用回数:64 パーセンタイル:90.82(Chemistry, Multidisciplinary)クラウンエーテル(CE)とテノイルトリフルオロアセトン(TTA)による3価ランタノイドの協同抽出について研究した。TTAと18クラウン6又はジシクロヘキサノ18クラウン6を含む、1,2-ジクロロエタン相への軽ランタノイドの抽出において、特異なイオン対抽出が起き、Ln(TTA)CE
なる陽イオン錯体が形成され抽出されることがわかった。この「協同効果-イオン対抽出」では、高い分配比と良い選択性が得られる。これは、軽ランタノイドとの錯形成における、クラウンエーテルのサイズ効果によって説明できる。
目黒 義弘; 吉田 善行
Radiochimica Acta, 65, p.19 - 22, 1994/00
テノイルトリフルオロアセトン(HTTA)とクラウンエーテル(CE)によるAm(III)とCm(III)の溶媒抽出挙動を検討した。有機溶媒として誘電率が高い1,2-ジクロロエタンを用いたときに、錯イオン種M(TTA)CE
が抽出される特異的な協同効果イオン対抽出反応を見出した。18-クラウン-6を用いたとき、最も顕著な協同効果が観測されたが、これは金属イオンとCEとのいわゆるサイズフィッティング効果によると解釈した。イオン対抽出反応に基づくとAm(III)とCm(III)の分離係数が向上した。これも金属イオン径とクラウンエーテルの環孔径とのフィッティング効果によって説明できる。抽出反応への溶媒、クラウンエーテル、対陰イオン等の影響も詳しく検討した。
大西 寛; 樋田 行雄
Anal. Chem., 36(9), p.1867 - 1869, 1964/00
被引用回数:9抄録なし
大西 寛; 樋田 行雄
Talanta, 11, p.1357 - 1364, 1964/00
抄録なし