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杉本 昌義; 沢村 勝
NUP-A-96-10, 0, p.322 - 324, 1996/00
原研では遠赤外領域における自由電子レーザー(FEL)発振をめざし超電導リニアックを中心とした実験施設を建設した。放射線管理の問題上、電子ビームは最大1msec幅、くり返し10Hzでパルス運転される。これに同期してRFシステムは幅3msec、10ppsで同様にパルス運転されている。この方式は超電導空洞におけるRF場のフィードバック制御において困難を生じさせ、とくに長い時間レンジでみたときのふらつきが問題となる。この種のふらつきを制御する有効な方法として、空洞内の位相を一定に保つようなデジタル制御を既存の制御系に組込むことを試みた。制御のためのシステムモデル解析及び制御性能を報告する。