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佐藤 薫; 古田 琢哉; 佐藤 大樹; 津田 修一
no journal, ,
日本人の体格特性を考慮した線量解析での活用を目的として、これまで発表者らは標準成人日本人の男性(JPM)及び女性(JPF)のポリゴン型人体ファントムの開発を進めてきた。今回、JPM及びJPFの体内に幹細胞領域を画像処理により新たに定義することで、完成させた。この内、消化管、皮膚等の膜状臓器については、国際放射線防護委員会(ICRP)が示す厚さに一致するように層状構造を構築した後、幹細胞領域を定義した。また、ICRPが採用した詳細眼球モデルを成人日本人男女の眼球と水晶体の平均質量を持つように改変した後、JPM及びJPFに導入することで、水晶体の幹細胞領域の線量換算係数を評価できるようにした。完成したJPM及びJPFは、日本人の体格特性を考慮しつつ、ICRPが必要性を提言した幹細胞領域の被ばく線量を評価することが可能な唯一の人体モデルとして、医療や原子力分野等での被ばく線量評価及び放射線防護研究への活用が期待される。JPM及びJPFのデータは、2024年10月24日より、GitHubのweb上で無償公開することになった。本発表では、JPM及びJPFの改良の概要に加えて、ファントムデータの公開についても報告する。