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富満 広; 長谷川 祐司*; 相澤 一也
Physics Letters A, 274(5-6), p.175 - 183, 2000/09
被引用回数:5 パーセンタイル:42.48(Physics, Multidisciplinary)中性子干渉計法により、干渉性散乱長を測定した。結果は、タングステンで4.7555(0.0181)fm,CuとCuはそれぞれ6.477(0.013)fm,10.204(0.020)fmで、天然銅では7.7093(0.0086)fmであった。天然水銀では12.595(0.045)fmで、同位体Hgでは11.002(0.043)fmであった。特にHgは世界初のデータである。
關 義親; 篠原 武尚; Parker, J. D.*; 松本 吉弘*; 日野 正裕*; 佐本 哲雄*; 矢代 航*; 百生 敦*
no journal, ,
3枚の格子からなるTalbot-Lau干渉計を用いたイメージングでは、サンプルによって引き起こされる中性子波の吸収・屈折・小角散乱の効果を、干渉縞の平均強度・位相・ビジビリティーの変化からそれぞれ可視化することができる。われわれはJ-PARC物質・生命科学実験施設BL22に設置されているエネルギー分析型イメージング装置RADENにおいて、パルスビームおよび偏極ビームを活用した中性子位相イメージング技術の開発を進めている。大強度パルスビームで波長分解測定を行うと、位相変化の波長分散を抑えた高統計・高コントラストの微分位相イメージを得ることができる。また、偏極ビームを適用すると磁気ポテンシャル有感型の位相イメージングを行うことができる。さらに、中性子位相イメージング技術の国内中性子源での普及・展開に向けて、可搬型測定システムを構築し、京大複合原子力科学研究所CN-3ビームラインにおいて実証実験を開始した。本講演では、開発状況をこれまでに行った電磁鋼板、合金サンプル等の測定結果とともに報告し、今後の計画を述べる。