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辻村 憲雄; 吉田 忠義; 眞田 幸尚
JPS Conference Proceedings (Internet), 24, p.011013_1 - 011013_6, 2019/01
The Japan Atomic Energy Agency used criticality accident alarm systems (CAAS) to monitor the occurrence of any accidental criticality at the Tokai Reprocessing Plant (TRP). A total of six plastic scintillator-based detector units, newly purchased or developed for the TRP, were tested by exposing them to pulsed radiation generated at TRACY, which is a pulse-type reactor that uses uranyl nitrate solution as fuel. All detector units tested responded properly to pulsed radiation that simulated an actual accidental criticality.
辻村 憲雄; 吉田 忠義; 八島 浩*
JPS Conference Proceedings (Internet), 11, p.050005_1 - 050005_6, 2016/11
The criticality accident alarm system (CAAS), recently developed and installed at the Tokai Reprocessing Plant of the Japan Atomic Energy Agency, consists of a plastic scintillator combined with a cadmium-lined polyethylene moderator and thereby responds both to neutrons and rays. To evaluate the neutron absorbed dose rate response of the CAAS detector, a 24 keV quasi-monoenergetic neutron irradiation experiment was performed at the B-1 facility of Kyoto University Research Reactor. The evaluated neutron response of the detector was confirmed to be in reasonably good agreement with the prior computer-predicted response.
野村 靖; 崎野 孝夫*; Nikolaevna, S. O.*
JAERI-Research 2000-034, 95 Pages, 2000/07
溶液燃料を扱う再処理施設等における万一の臨界事故発生においては、第1出力ピークの発生を把えて、警報発報により従事者の速やかな待避を促して事故による被ばくを最小限に抑える必要がある。本報告では、臨界警報装置の設計・設置に役立てるため、事故時に予測される第1出力ピークの大きさ、及び放出エネルギーを簡易に評価できるモデルを開発したので、その内容を述べる。また、フランスで公開されたCRAC過渡臨界実験データをもとに、過渡臨界解析コードTRACEを用いたシミュレーション結果により、簡易評価モデルの妥当性を検証したので、その結果について述べる。
野村 靖
Nuclear Technology, 131(1), p.12 - 21, 2000/07
被引用回数:3 パーセンタイル:26.39(Nuclear Science & Technology)溶液燃料を扱う再処理施設の臨界事故発生においては、最も高い第1ピークの後に第2,第3ピークが連なる出力振動が観測されることが多い。臨界警報装置は、この第1ピークの発生を捉えて、いち早く従事者に臨界事故の発生を知らせ、現場から退去させることにより被曝を低減させるようにする。したがって、臨界警報装置の設計においては、この事故時の第1ピークの大きさを推定して警報発生しきい値を設計する必要がある。また、警報装置の設置場所の選定のためには、この第1ピークの大きさによってもたらされる従事者の被曝の程度を推定して、設置の適否を決める必要がある。ここでは、この臨界警報装置の設計・設置に役立てるため、警報発生のために必要な最小臨界事故時の核分裂数を、また、警報装置設置場所の選定のため必要な最大臨界事故時の核分裂数を簡易的に評価できる計算式を導出し、フランスで公開されたCRAC実験データと比較してその妥当性を検証したので、これらについて報告する。
野村 靖
Proceedings of 6th International Conference on Nuclear Criticality Safety (ICNC '99), 3, p.1269 - 1275, 1999/00
臨界警報装置の設計及び設置の方法が原研の臨界安全性実験データ検討ワーキンググループで考え出された。これらは、基本的には、警報装置設置場所の選定、事故検出のための「しきい値」の決定、警報装置挙動の仕様作成を行うため用意された。日本の再処理工場の設計の参照用に、臨界事故発生の可能性、及び従事者に過度の被曝を与える可能性を吟味し、「しきい値」は法令で定める緊急作業時実効線量当量限度により設定すべきであるとした。被曝量評価用に、また、臨界警報装置の最大機能設計用に臨界事故の簡易評価モデルが開発された。
長谷川 市郎; 大関 清; 柴 浩三; 三上 智; 豊田 素子; 金澤 信之; 江花 稔
PNC TN8520 96-001, 2536 Pages, 1996/03
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金盛 正至; 江花 稔*; 関 昭雄
PNC TN841 84-20, 48 Pages, 1984/06
臨界警報装置用中性子検出器は,半導体検出器に235U(約90%)を密着し,中性子が235Uと反応した際発生する核分裂片を検出する検出器である。235Uからは,通常,線が放出されており,半導体が劣化していく。このため,検出器の寿命試験及び,実際に現場に配置した場合の,ノイズ等に対する安定度を試験する必要がある。▲試験は,再処理工場A348室に,中性子検出器3個を設置して行なった。設置試験期間は,昭和56年6月18日から,昭和57年6月19日までである。▲試験の結果,
線スペクトルについては,特に劣化を認めなかった。現場設置作動試験においてはランプ不良2回,コネクタ不良2回が,発生したものの,検出器の長期安定性には,問題のないことが判明した。▲
南 賢太郎; 黒田 捷雄
日本原子力学会誌, 7(3), p.144 - 148, 1965/00
この装置は原子炉や臨界実験装置その他高放射性物質を取り扱うホットラボ等で、放射線を伴う事故が発生する可能性のある場所に設置する一種の線エリアモニタである。したがってこの装置は、バックグラウソドレベルの線量率を検出して警報を発生するものではなく、むしろ1mR/h~10R/h程度の比較的高いレンジで任意に警報設定が行なえることを目的としている。