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論文

Seismic reliability evaluation of electrical power transmission systems and its effect on core damage frequency

及川 哲邦; 福島 誠一郎*; 高瀬 英和*; 内山 智曜*; 村松 健

Transactions of 16th International Conference on Structural Mechanics in Reactor Technology (SMiRT-16) (CD-ROM), 8 Pages, 2001/08

原研では、軽水炉モデルプラントの地震に関する確率論的安全評価(PSA)を実施してきたが、その主要な支配因子となった起因事象としての外部電源喪失は、開閉所の碍子類も含めた碍管付き起動変圧器の損傷で引き起こされると仮定し、外部送電線網の影響は考慮しなかった。1995年兵庫県南部地震の際には、変電所等で、多くの変圧器、遮断器の震害事例が報告されている。そこで、これら震害事例をもとに、変圧器、遮断機、断路器、送電鉄塔のような、主要な設備・機器のフラジリティ・パラメータを評価し、外部送電線網の地震時信頼性を評価した。さらに、これら外部送電線網の地震時信頼性も考慮して、軽水炉モデルプラントの炉心損傷頻度を再評価した。その結果、外部送電線網の地震時信頼性が炉心損傷頻度に及ぼす影響はさほど大きくはないことがわかった。

報告書

深海炉開発目標

大坪 章

PNC TN9000 94-006, 60 Pages, 1994/07

PNC-TN9000-94-006.pdf:1.43MB

深海底無人基地での利用を主な目的とした深海炉を開発する際の、目標とすべき深海炉主要目につき検討し、次のように設定した。熱出力 190kWt、燃料 混合窒化物燃料、被覆管 ハステロイN、構造材 SUS316相当、冷却材 NaK、炉心高さ及び直径 各約25cm、炉容器出口/入口温度 605/505度C、運転期間 10年。 深海炉を研究する際に検討すべき項目に関して以下のような考察を行った。 深海底無人基地への陸上あるいは船上からの送電については次のようである。1・陸上からの送電方式については水深1,000m、距離100km が限度である。2・船上からの送電は、海が平穏な期間のみ可能である。したがって、水深数千mの深海底無人基地の電源としては、これらの方式は採用され得ない。深海炉システムの信頼性については、密閉プレイトンサイクルの部分のみに関して信頼性解析をしたが、20kWeの電気出力で4年間の連続運転の場合の成功確率は0.999942となった。安全性については深海炉システムに内蔵される放射能量で評価した。すなわち、その結果、10年間連続運転した時に深海炉に含まれる放射能量は、かつて1962年から1982年に北大西洋に投棄された放射能量の約1/50,000という少ない値であることが明らかになった。NaK冷却炉の開発実績では、約30年前に米国の米国宇宙炉研究でSNAP-10A用の地上試験炉FS-3は炉容器出口温度が約527度C以上で約400日運転されたが、原子炉にも燃料にも何も異常が無かったと報告されている。

口頭

ITER共通試験用電源装置増力の施工事例

武本 純平*; 上川 将章*; 木村 光義*; 宇野 康弘; 礒野 高明

no journal, , 

原子力機構では、ITER計画において、超伝導導体の特性評価試験を行う。トロイダル磁場コイル用導体を評価するためには、ITER共通試験装置の直流電源を増力する必要があった。本件は、平成25年度実施した直流電源の増力化工事について紹介する。従来の最大出力電流は60kAであったが、10kA直流電源を追加して最大出力電流70kAとし、トロイダル磁場コイルの定格電流68kAにおける試験に対応した。アルミブスバーは新規に製作し、遮断機は従来の4台並列から1台増加して5台並列とし、電流容量を増加した。5台間の電流バランスを測定し、分流比率が良好であることを確認した。70kAで1時間の通電試験を行い、ブスバーの最大温度が39$$^{circ}$$Cと合格基準の50$$^{circ}$$C以下であることを確認した。

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