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論文

Ripple loss of alpha particles in a tokamak reactor with a non-circular plasma cross-section

谷 啓二; 滝塚 知典; 安積 正史

Nuclear Fusion, 33(6), p.903 - 914, 1993/00

 被引用回数:7 パーセンタイル:29.34(Physics, Fluids & Plasmas)

アルファ粒子のリップル損失に対するプラズマの非円形断面形状効果を理論的及び軌道追跡モンテカルロコードを用いて数値的に解析した。リップル励起バナナドリフト、及び、エルゴディック粒子軌道となる磁界リップル値は、いずれも楕円度に強く依存する。一方、三角形度は楕円度に比べあまり重要ではない。リップル励起バナナドリフト損失は、楕円度の増大に伴い急激に減少するが、これに代わってリップル捕捉損失が急増する。このため、全損失に対する楕円度の効果は弱い。リップル捕捉損失のキーパラメータは、楕円度の非一様性とブラズマ-壁間のギャップであることがわかった。また、非円形断面形状効果は、上述の基本過程だけでなく、リップル分布との関連において、リップル損失に重要であることもわかった。

報告書

核融合実験炉(FER)の概念設計

炉設計研究室

JAERI-M 83-213, 1029 Pages, 1984/01

JAERI-M-83-213.pdf:23.16MB

本研究報告は、D-T反応による自己点火条件の実現を目標とする核融合実験炉の概念設計に関するものである。実験炉は、非円形断面形状プラズマとダブル・ヌル・ダイバータ方式により特徴づけられた構造を有している。炉心構造の設計に当っては、上記の点を踏えて実現性のある分解組立構造と可能な限りコンパクトでかつ簡素な構造を最も重要な目標のひとつとしている。また、炉心を構成する各種の構成要素(第一壁、ブランケット、遮蔽体、ダイバータ、マグネット等)の検討とともに、実験炉プラントとしての各種付属設備についても言及する。上記の標準炉の設計に加え、今回、プラズマ電流の立上げと維持を全て高周波により実施するいわゆる「RF定常炉」についても検討する。本報告では、特に炉心構造概念を提案するとともにRF炉の可能性について物理的な観点からの検討に重点を置く。

報告書

Report on the Design of JT-4

JT-4グループ*

JAERI-M 7853, 52 Pages, 1978/08

JAERI-M-7853.pdf:1.1MB

非円形断面トーラス試験装置(JT-4)の設計現状の報告である。JT-4について52年度に実施した調整設計の結果をまとめ、所外(外国を含む)に公開しても差つかえない範囲の内容を選択して報告する。設計結果の大半は企業の技術情報が含まれているため、同時に提出する未公開memoに報告する。JT-4は、トカマク装置の小型化、経済化のための研究を進めるべく設計を行っている装置である。プラズマの断面形状を非円形とし、かつ強力な第2段加熱を行ってプラズマのベータ値を増すことを目標としている。調整設計は、数年にわたって行った設計検討の総まとめであり、装置の価格を下げるための多くの工夫を含んでいる。

報告書

Legendre陪函数展開を用いた自由境界MHD平均の計算コード「SPHEX」

関 省吾; 前田 彦祐; 狐崎 晶雄; 斎藤 龍太*

JAERI-M 6734, 48 Pages, 1976/10

JAERI-M-6734.pdf:1.22MB

Legendre陪函数展開を用いた自由境界MHD平衡問題の解法およびその数値計算コードを作製した。この解法の要点は、磁束函数歪を球座標系で記述し、その天頂角成分について、Legendre陪函数を用いて直交展開を行うことにより、二次元偏微分方程式問題を一次元常微分方程式問題に帰着させることである。数値計算コードでは、プラズマ電流分布を関数形で与えて、この一次元常微分方程式から磁束函数歪を求め、次に求めらた等磁束面を仮定したプラズマ境界とが一致するまで逐次計算を繰返す。プラズマ境界の仮定の仕方には任意性が残るが、本コードでは空間に固定した座標点を与え、その点を通る等磁束面を新たなプラズマ境界と考えてその内部にプラズマ電流を流して逐次近似計算を進める方法をとった。本コードは、JT-4の様な任意のプラズマ断面形状を有するトカマクプラズマの平衡配位決定に使用される。

報告書

位置不安定性に対する真空容器のシェル効果(JT-4設計報告・3)

横溝 英明*; 関 省吾; 狐崎 晶雄; 松田 俊明; 斉藤 龍太*

JAERI-M 6693, 37 Pages, 1976/09

JAERI-M-6693.pdf:1.08MB

縦長楕円断面トカマクにおいて、垂直位置不安定性のフィードバック制御安定化を考える時に必要となる真空容器の安定化効果(シェル効果)を、任意の断面形状を有する容器について、数値的に求めた。また、その時用いた数値解析法の妥当性を、円形断面容器の場合を用いて確認した。

報告書

JT-4計画

狐崎 晶雄*; 関 省吾; 斎藤 龍太*; 松田 俊明*; 横溝 英明*; 吉川 充ニ*

JAERI-M 6666, 265 Pages, 1976/08

JAERI-M-6666.pdf:6.57MB

昭和50年度から開始された非円形断面トーラス試験装置(JT-4)設計研究の現在までの成果を総まとめしたものである。JT-4の研究目標設定から、昭和50年度に行った予備設計(外注)、およびその他の設計検討の結果を述べ、その中で明らかになった問題点を列挙し、今後の設計を進めるための基本的資料とすることを意図した。

論文

Diffusion of an elliptic tokamak in the plateau regime

若谷 誠宏

Nuclear Fusion, 16(1), p.150 - 151, 1976/01

 被引用回数:3

非円形断面トカマクのプラトー領域における拡散計数の一般的な求め方を与えている。例として楕円断面トカマクを考え、たて長楕円の拡散計数は、安定計数が円断面とそれほど変らない場合には、n=a/bの2乗に逆比例して小さくなる。

報告書

JFT-2a装置の概要

下村 安夫; 前田 彦祐; 狐崎 晶雄; 永島 考; 大塚 英男; 永見 正幸; 徳竹 利国; 安納 勝人; 大賀 徳道; 谷 孝志; et al.

JAERI-M 6135, 79 Pages, 1975/05

JAERI-M-6135.pdf:2.11MB

JFT-2a装置の設計・製作時におこなった種々の検討と概要を述べている。JFT-2a装置は、軸対称ダイバータを備えた涙滴形断面プラズマを閉じ込めるトカマク装置である。したがって他の通常のトカマクと異なり種々の特長をもっている。

報告書

非円形断面トカマクについて

下村 安夫; 若谷 誠宏; 狐崎 晶雄; 前田 彦祐; 田中 正俊

JAERI-M 6105, 40 Pages, 1975/04

JAERI-M-6105.pdf:1.31MB

トカマク配位によるプラズマ閉込め性能を改善するものとして期待される、非円形断面トカマクに関するサーベイである。詳細な物理的問題の調査、検討のほか、各国で実験中あるいは計画中の装置の概要を述べた。

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