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大杉 俊隆; 吉田 弘幸; 井原 均
JAERI-M 6038, 40 Pages, 1975/03
PIGEONは少数群(25~70)群定数セットを用いた、衝突確率法によるセル計算コードである。実効炉定数はセル内の微細中性子束分布を重みとして平均化され、非等方拡散係数はBenoistの式により求められる。各セルの実効炉定数はディスク又はテープに次々とたくわえられ、PEDITを通じて処理され、拡散(CITATION、Mod.CITATION)又は輸送理論(TWOTRAN)による計算が可能となる。プログラムの使用言語はFORTRAN-IV、整備された計算機種はFACOM230/60及びCDC6600である。
大杉 俊隆; 吉田 弘幸
JAERI-M 5971, 13 Pages, 1975/02
PROTEUS炉から得られたガス冷却高速炉中心での反応率比の実験解析を、JAERI-FAST群定数セットと、Benoistの定義する非等方拡散理論を適用した拡散理論を用いて行った。セルの実効断面積は衝突確率法を用いて非均質性を考慮して作成した。解析の対象とした実験値は、Puの核分裂反応率(F9)に対するUの捕獲反応率(C8)、U及びUの核分裂反応率(F8、F5)の各々の反応率比である。解析の結果、各々の反応率比の計算に於て均質計算と非均質計算との差異は認められず、C/Eとして、C8/F9、F8/F9、F5/F9について各々1.060.017、0.9720.016、1.0060.015なる値を得た。
杉野 和輝; 大木 繁夫
no journal, ,
次世代高速炉の性能追求の一環として、炉心上部にNaプレナムを有する高速炉炉心におけるNaボイド反応度の解析手法について検討を行った。具体的には、従来の次世代高速炉炉心に備わっていなかったNaプレナム部に対するBenoistの非等方拡散係数の適用性評価を行った。その結果、Naプレナム部のボイド反応度を十分な精度で解析可能なことが分かり、十分な適用性を有することが確認できた。