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論文

Incommensurate magnetic ordering and spin-liquid-like state in a triangular lattice BaVS$$_{3}$$; Neutron diffraction and scattering study

中村 裕之*; 山崎 朋明*; Giri, S.*; 今井 英人*; 志賀 正幸*; 小嶋 健児*; 西 正和*; 加倉井 和久*; 目時 直人

Journal of the Physical Society of Japan, 69(9), p.2763 - 2766, 2000/09

 被引用回数:61 パーセンタイル:86.96(Physics, Multidisciplinary)

S=1/2バナジウム三角格子BaVS$$_{3}$$の30Kにおける異常が、NMRで調べられた結果考えられていたように軌道秩序によるものではなく、q=(0.226, 0.226 0)に磁気ピークが生じる不整合な磁気秩序によるものであることを明らかにした。磁気転移以上でも、秩序状態と同じ反強磁性磁気相関が、金属-非金属転移によって生じたスピンギャップよりも低エネルギー側の励起として観察され、この温度領域で、一種のスピン液体的な状態にあることを明らかにした。

論文

Phase transitions, diffuse scattering and segregation kinetics in the colossal magnetoresistance material Pr$$_{70}$$Ca$$_{30}$$MnO$$_{3}$$

片野 進; Fernandez-Baca, J. A.*; 山田 安定

Physica B; Condensed Matter, 276-278, p.786 - 787, 2000/03

 被引用回数:9 パーセンタイル:47.85(Physics, Condensed Matter)

Pr$$_{70}$$Ca$$_{30}$$MnO$$_{3}$$の電荷秩序、反強磁性並びに強磁性状態を、広角中性子回折装置(WAND)を用いて調べた。試料温度の低下とともに、これら秩序相が出現し、さらに磁場下で強磁性相が大きく発達することが明瞭に観測された。高温では基本反射のまわりに非常に大きく広がった散漫散乱が観測された。これが低温になり、さらに磁場を印加することによって、強磁性反射に成長する。一方、磁場下での強磁性相において、磁場を急速に切ると、強磁性相から電荷秩序した反強磁性相にゆっくりと緩和していくこと、その途中で金属-非金属転移がパーコレイティブ(浸透的)に起こることが明らかになった。

報告書

アジ化水素酸の工程内挙動に係る研究(2)

*

PNC TJ1609 95-002, 34 Pages, 1995/02

PNC-TJ1609-95-002.pdf:1.06MB

核燃料再処理施設における火災および爆発事故シナリオのひとつにアジ化水素酸による爆発事故が挙げられる。アジ化水素酸に起因する爆発事故は極めて限られた条件のもとで起きると考えられており、現在の国内のプロセス条件では発生するとは考え難い。しかし、アジ化水素酸の工程内における定量的挙動の解明は、現状で十分とは言えないこと、また、将来、アジ化水素酸の発生が有意となるプロセスを採用する可能性もあることから、プロセスの安全性の一層の向上および安全裕度の明確化のためにアジ化水素の挙動を把握しておく必要がある。昨年の「アジ化水素の工程内挙動に係わる研究」では、アジ化水素酸についての基礎的データの取得を目的として既往の文献に基づいた調査を行った。本研究では昨年の調査結果に基づき、マスフローシミュレーションに必要な基礎データをさらに収集した。また、これまでの調査結果をもとにアジ化水素の溶液内マスフローシミュレーションを行い、再処理工程内におけるアジ化水素の挙動について検討した。

論文

Metal-nonmetal transition in NiS under pressure

安西 修一郎*; 小沢 国夫

Journal of Applied Physics, 48(6), p.2139 - 2144, 1977/06

 被引用回数:16

NiSはTt-230°Kで非金属から金属状態に転移し、Ttの圧力係数dTt/dP=-6°K/kbarで、Pc-20kbarで、Ttは消失する。ストレンゲージ法で測定した、c及びa軸の格子常数に対する圧力効果は異方性を示し、c$$>$$aであった。圧縮率=1$$times$$10$$^{-}$$$$^{3}$$/kbar、熱膨張係数1.5$$times$$10$$^{-}$$$$^{5}$$/kの測定値を用い、反強磁性金属のStonerモデルを用いてギャップは体積に比例、ストレインエネルギーは体積2乗に比例するとしてSimulationを行った。結果として自由エネルギーをParameterとした。Tt-P diagramがえられmodelの妥当性を明にした。

論文

遷移金属カルコゲン化合物の金属-非金属転移における圧力効果

小沢 国夫; 安西 修一郎*

圧力技術, 11(5), p.256 - 274, 1973/05

「超高圧力における金属の構造と金属-非金属転移」のシンポジウムの内、遷移金属カルコゲン化物の部を分担執筆する。物質群中、化学組成の内的条件の変化で電子相転移に当るMNM(Metal-to-Nonmetal)転移を行う物質が知られ、Mott転移として論じられて来たが、近年更に磁場又は圧力等の外的条件の変化でも容易に転移が生ずる事が明らかになって来た。内容は?MNM転移に対する圧力効果とHubbardポテンシャル、?3d遷移金属カルコゲナイドとしてNiS及びNi(S$$_{1}$$$$_{-}$$$$_{x}$$,Se$$_{x}$$)$$_{2}$$の圧力効果、?4f内殻遷移金属アルマゲナイドとしてSmTe、SmSe、SmS、TmTe、YbS、YbSe、YbTe、EuOの圧力効果に分けて論じMNM転移の実験結果と理論的背景の描像を示す。

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