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貴家 恒男; 武久 正昭
J.Macromol.Sci.,Part A, 12(9), p.1333 - 1342, 1978/00
n-ブチル、n-ヘキシルメタクリレート(BMA,HMA)の高圧放射線重合およびas-polymerizedポリマー~モノマー共存系の圧力~体積(P-V)挙動を測定した。BMAは3500から4500kg/cm、HMAは4500kg/cmから5500kg/cmの圧力領域(20C)で特異な重合挙動を示した。3000~4000kg/cmの圧力下で重合して得た共存系は3000kg/cmから重合圧力の間で固体として挙動し、重合圧力以上では再び液体として挙動した。4500kg/cm以上の圧力で重合した共存系は3000kg/cm附近での異状性を示さず、4500kg/cm(BMA),5500kg/cm(HMA)から重合圧力の間で固体として挙動した。これらの固体としての挙動は、高圧下で具現されたモノマー分子の配列中で重合が進行し、その結果as-polymerizedポリマーとモノマー間に強い相互作用が生じたためと結論した。前報の結果と総合すると、3000kg/cm附近では主鎖を中心とする配列が、さらに高い圧力下ではエステル基を中心とする配列が起こると考えた。