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particle fuel in Japan Atomic Energy Research Institute小川 徹; 井川 勝市; 福田 幸朔; 鹿志村 悟; 岩本 多實
Nuclear Fuel Performance, p.163 - 169, 1985/00
ZrC被覆粒子燃料は在来型のSiC-Triso粒子燃料に代わり得る高温ガス炉燃料型である。最外層熱分解炭素(O-PyC)を有さないZrC被覆燃料粒子と、ZrC-Triso被覆燃料粒子の二種類について、これまで、製造・試験を行なってきた。第1世代のZrC被覆燃料粒子はO-PyCを有さなかったために、照射によってやや高い破損率を示した。にもかかわらず、ZrC層の化学的安定性は1870Kを超える高温照射によって実証された。
赤堀 光雄; 柴 是行
Journal of Nuclear Science and Technology, 21(6), p.466 - 475, 1984/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Nuclear Science & Technology)高温ガス炉用ThO
および(Th、U)O
燃料核の圧縮破壊強度を単純圧縮試験により推定し、その破壊機構に関連して検討した。破壊強度はワイブル分布を仮定して統計処理した。Hertzの接触理論の適用により、妥当な圧縮破壊強度を評価することができ、ThO
核では1.7~1.9GPaの値を得た。燃料核の破壊強度と組織との間には密接な関連があり、結晶粒径が小さく、表面が清らかであるほど強度が高くなることがわかった。破壊は、粒径が小さい場合に粒内で、一方大きい場合には粒界で起こるようであった。接触面境界近くの表面、もしくは表面近傍にあるキズなどが破壊の源として働くことがわかった。
小川 徹; 井川 勝市
JAERI-M 83-051, 19 Pages, 1983/03
1975~1981年に試作された被覆燃料粒子、計9種類について製造時SiC層破損割合
′をバーン・リーチ法によって測定した。現在の仕様にしたがっている7種類の被覆燃料粒子については、ただ1種類を除いて、
′の95%信頼限界は1
10
以下であった。そして、これらの粒子に関しては、燃料コンパクト成型によっても
′の有意なほどの増大は生じていないことが分かった。また、第3層粒子破壊強度を測定し、同強度のワイブル統計をもとに、被覆燃料粒子の寸法データから
′を予測するための単純なモデルを提出した。さらに、同モデルに基づいて、寸法諸元の変更等の
′の低減化法について考察した。
福田 幸朔; 鹿志村 悟; 岩本 多實; 井川 勝市
JAERI-M 8949, 99 Pages, 1980/07
本報告は47年及び48年度試作の予備設計仕様被覆燃料粒子を72F-6A及び72F-7AキャプセルでJMTRにおいて照射し、これらの照射状況及び照射後試験の結果をまとめたものである。72F-6Aキャプセルは燃料領域G-10孔で2サイクル照射された。72F-7Aキャプセルについては、6Aキャプセルの照射以前にG-10孔で2サイクルの照射が予定されていたが、照射開始直後に微量のFPガスが真空温度制御系の排気中に混入するという故障が発生したため、85時間て照射を中止した。照射後試験においては、照射済粒子に対して、外観、金相、X線ラジオグラフィ及び硝酸浸出などの試験を実施したほか、2種類の試料粒子の破壊強度を削定した。これらの照射後試験により、47年及び48年度試作粒子の照射健全性の評価を行った。