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横田 光史
Physics Letters A, 298(4), p.236 - 237, 2002/06
被引用回数:1 パーセンタイル:13.37(Physics, Multidisciplinary)格子点各に任意のスピン量子数をとるイジング模型の基底状態が、格子点におけるスピン量子数の絶対値が最大となる状態に限られることを示した。
内海 隆行*; 佐々木 明
JAERI-Data/Code 2000-003, p.30 - 0, 2000/02
grasp92コードは、多電子配位原子の相対論的波動関数をMulti-configuration Dirac-Fock(MCDF)法で解く公開されたプログラムであり、原子特性計算に広く利用されている。grasp92コードはプログラムの集合体であり、genisoによる原子特性値(ISO)ファイルの生成、gencslによるコンフィギュレーション状態関数(CSF)ファイルの生成、genmcpによる角運動量結合係数(MCP)ファイルの生成、erwfによる動径成分波動関数(RWF)の初期推定計算、rscf92による平均エネルギーレベル(AL)計算、rci92によるコンフィギュレーション相関(CI)計算、oscl92による振動子強度計算については計算手順も明確であり、数値的に安定な計算を実行することができる。しかし、高精度計算の中心的役割を果たすrscf92による最適エネルギーレベル(OL)計算では、計算手順の自由度の高さから明確な手順が存在せず、しばしば数値不安定性を伴い高精度計算への障害となっている。このことから、本報告ではHe原子基底状態を例にとり数値安定的なEOL計算の手順の基本指針を示す。
Masami Yamada*; 松本 純一郎
Journal of the Physical Society of Japan, 16(8), p.1497 - 1529, 1961/00
被引用回数:99抄録なし