検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 5 件中 1件目~5件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Heavy baryon spectrum with chiral multiplets of scalar and vector diquarks

Kim, Y.*; Liu, Y.-R.*; 岡 眞; 鈴木 渓

Physical Review D, 104(5), p.054012_1 - 054012_18, 2021/09

 被引用回数:12 パーセンタイル:74.69(Astronomy & Astrophysics)

本論文では、スカラー及びベクトルダイクォークのカイラル有効理論を線形シグマ模型に基づいて構成する。有効理論の主な適用として、チャームまたはボトムクォークを1個含むシングルヘビーバリオンの基底状態と励起状態を記述する。ヘビークォーク($$Q=c, b$$)とダイクォーク間の2体ポテンシャルを用いて、ヘビークォーク・ダイクォーク模型を構築し、$$Lambda_Q$$, $$Sigma_Q$$, $$Xi^{(')}_Q$$, $$Omega_Q$$バリオンの正パリティ及び負パリティ状態のスペクトルを求める。ここで、有効理論に含まれる質量や相互作用パラメータは、格子QCDから得られたダイクォーク質量やヘビーバリオンの実験値を用いて決定される。結果として、擬スカラーダイクォーク質量の逆ヒエラルキーに起因して$$Xi_Q$$(フレーバー$$bar{bf 3}$$)の負パリティ励起状態のスペクトルが、$$Lambda_Q$$とは異なる振る舞いを示すことを示す。一方で、$$Sigma_Q, Xi'_Q$$, $$Omega_Q$$(フレーバー$${bf 6}$$)のスペクトルは、$$Lambda_Q$$と同様である。さらに、我々のヘビークォーク・ダイクォーク模型による結果と実験値やクォーク模型による結果との比較を議論する。

論文

Chiral effective theory of diquarks and the $$U_A(1)$$ anomaly

原田 正康*; Liu, Y.-R.*; 岡 眞; 鈴木 渓

Physical Review D, 101(5), p.054038_1 - 054038_11, 2020/03

 被引用回数:16 パーセンタイル:74.34(Astronomy & Astrophysics)

カイラル対称性に基づく有効理論を用いて、ダイクォークおよびそれを含むヘビーバリオンの質量や構造の解析を行った。特に、有効理論における軸性$$U_A(1)$$アノーマリーの効果について新しい知見を得た。

論文

Charmed dibaryon resonances in the potential quark model

岡 眞; 前田 沙織*; Liu, Y.-R.*

International Journal of Modern Physics; Conference Series (Internet), 49, p.1960004_1 - 1960004_8, 2019/07

 被引用回数:6 パーセンタイル:94.54(Astronomy & Astrophysics)

本論文は、チャームバリオン, $$Lambda_{c}$$$$Sigma_{c}$$と核子$$N$$の束縛状態について、ポテンシャルクォーク模型による短距離力とメソン交換による長距離力の組み合わせによって生じる共鳴状態の発見を論じている。複素スケーリング法を用いた解析で、$$Sigma_{c}$$-$$N$$$$Sigma_{c}^{*}$$-$$N$$の閾値のすぐ下に幅の狭い共鳴が存在することを示した。

論文

Resonance states in the $$Y_cN$$ potential model

前田 沙織*; 岡 眞; Liu, Y.-R.*

Physical Review C, 98(3), p.035203_1 - 035203_9, 2018/09

 被引用回数:10 パーセンタイル:65.56(Physics, Nuclear)

チャームを含むバリオン$$Y_c$$と核子$$N$$の2バリオン共鳴状態の存在を$$Y_c$$-$$N$$間のポテンシャルによる相互作用の模型を用いて解析した。解析には複素スケーリング法を用いて、共鳴状態を散乱振幅の複素平面での極として求めた。その結果、$$J^{pi}=0^+, 1^+, 2^+$$を持つ共鳴状態が存在することを示した。チャームクォークを含むダイバリオンの有力な候補として注目される。実験的にこの共鳴を発見することが次の課題である。

口頭

Chiral effective theory of diquarks and $$U_A(1)$$ anomaly

岡 眞; 原田 正康*; 鈴木 渓; Liu, Y.-R.*

no journal, , 

カイラル対称性に基づく有効理論を用いて、ダイクォークおよびそれを含むヘビーバリオンの質量や構造の解析を行った。特に、有効理論における軸性U(1)アノーマリーの効果について新しい知見を得た。

5 件中 1件目~5件目を表示
  • 1