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論文

Supernova neutrino nucleosynthesis of the radioactive $$^{92}$$Nb observed in primitive meteorites

早川 岳人; 中村 航*; 梶野 敏貴*; 千葉 敏; 岩本 信之; Cheoun, M. K.*; Mathews, G. J.*

Astrophysical Journal Letters, 779(1), p.L9_1 - L9_5, 2013/12

 被引用回数:21 パーセンタイル:32.63(Astronomy & Astrophysics)

短い半減期の放射能は最後の元素合成イベントから太陽系形成までの時間を計る宇宙核時計として使われている。$$^{92}$$Nb(半減期は34.7メガ年)は太陽系形成時に存在していた半減期が短い同位体の一つである。しかし、測定された太陽系形成時の$$^{92}$$Nb/$$^{93}$$Nbの値は、大きく異なる2つの値に集中しているという問題がある。一つは、10$$^{-3}$$であり、もう一つは10$$^{-5}$$である。加えて、$$^{92}$$Nbの天体起源は不明という問題も残っている。ここで、われわれは$$^{92}$$Nbの起源が超新星ニュートリノ過程であることを提案する。また、その他の一般的な元素合成過程では$$^{92}$$Nbが生成されないことも示す。

口頭

Supernova neutrino nucleosynthesis of a radioactivity $$^{92}$$Nb

早川 岳人; 梶野 敏貴*; 中村 航*; 千葉 敏; 岩本 信之; Cheoun, M. K.*; Mathews, G. J.*

no journal, , 

比較的短い半減期の放射性同位体は太陽系物質に強い影響を与えた直近の超新星爆発から太陽系生成までの時間を決める核宇宙時計として用いられている。不安定同位体$$^{92}$$Nbは34.7メガ年の半減期で崩壊するが、現在の太陽系には存在していない。この核種は新しい宇宙時計として使える可能性がある。われわれはニュートリノ過程の寄与を議論する。

口頭

超新星ニュートリノ過程による奇奇核生成

早川 岳人; 中村 航*; 梶野 敏貴*; 千葉 敏; Cheoun, M. K.*; Mathews, G. J.*; 岩本 信之

no journal, , 

超新星爆発の初期段階において、原始中性子星から発生する膨大なニュートリノは、外層を通過するときに既に存在している原子核とニュートリノ-原子核相互作用によって、新しい核種を生成する。特に、同位体組成が小さい奇奇核に対する生成は、無視できない。そのような奇奇核は太陽組成や隕石に観察されている。超新星モデル計算をもとに、ニュートリノ元素合成過程について議論する。

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