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武田 常夫; 丹羽 一邦*; 中村 治人
JAERI-M 87-033, 86 Pages, 1987/03
高レベル廃棄物取扱施設の安全性について評価を行なう場合、ガラス個化体の機械的性質に関する項目は、重要な項目の一つである。ガラス個化体の機械的性質、とりわけ破壊挙動を解析するためには、新しい計算手法が必要である。そこで、既に開発している剛体バネモデル法による破壊解析コ-ドADEKAT-Gを用いて、以下の項目について評価を行なったので報告する。(1)除冷中の熱衝撃 (2)9m垂直落下 (3)落下高さの影響 (4)ピット内に既に収納されているキャニスタへの落下 (5)コ-ナ-落下
上薗 裕史; 丹羽 一邦*
Journal of Materials Science Letters, 3, p.588 - 590, 1984/00
被引用回数:11 パーセンタイル:58.02(Materials Science, Multidisciplinary)模擬廃棄物を含有するガラス固化体の耐熱衝撃性を計算により予測する方法について検討し、次の2点を明らかにした。(1)水中急冷条件下ではガラス固化体表面に引張り応力、内部に圧縮応力が発生し、表面の引張り応力場で亀裂が発生しやすい。(2)ガラス固化体表面に発生する引張り応力は急冷時の温度差とともに増大し、その応力がガラス固化体の引張り強度をこえると亀裂が発生する。また、耐熱衝撃性を計算により予測する場合の問題点として、正確な引張り強度のデータと、固化体と水との間の熱伝達係数のデータが必要であることを指摘した。