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石堂 昭夫; 則竹 和光; 境 収*; 高橋 修
PNC TN7440 96-002, 86 Pages, 1996/02
天然ウランの市場についての全般的な説明を行うために準備したOHPをとりまとめたものである。1996年2月時点での天然ウラン市場を過去・現在・未来に分け、そのそれぞれについてウラン資源、鉱山開発、需給の三つの専門分野から検討を加えている。
石堂 昭夫; 則竹 和光; 和田 洋明; 高橋 修; 長島 秀雄; 鈴木 一
PNC TN7510 94-006, 343 Pages, 1994/10
本書は、1994年の発行されたOECD/NEA-IAEAによる「URANIUM Resources、Production and Demand 1993」の日本語版である。原書は、1965年にOECDのENEAから「World Uranium and Thorium Resources」の表題で発行されて以来、ほぼ隔年毎に改訂発行されてきた。1986年にOECD/NEAとIAEAの両機関は、4年毎に世界のウラン供給能力についての主要な評価および供給可能性についての長期的な解析を実施し、2年毎に当面の状況とそれが需給の短期的見通しに及ぼす影響に焦点をあてて記述することに合意した。今回の報告書は、4年毎の主報告書にあたり、通算では15回目の報告書である。動燃事業団は1969年から発行の都度日本語版を作成しており、今回もOECD/NEAの承認を得て日本語版発行のはこびとなった。日本語版の発行に承認を賜ったOECDに感謝の意を表する。なお本書の翻訳は、東濃地科学センター鉱床解析室が行った。(1994年10月)
則竹 和光
動燃技報, (84), p.65 - 68, 1992/12
動燃事業団は、ウラン探査の戦略策定、日本のウラン資源確保政策の検討に資するため、世界のウラン市場の動向, ウラン需給, ウラン資源ポテンシャルに関する情報の収集解析を行っている。ウラン生産量の予測結果によると、2001年にはウラン必要量の約1/6に当たる8500万が開発待ちの鉱山からの生産により供給されることとなった。また2019年に供給不足となった。こうした状況を避けるためには、探査により低コストのウラン鉱床を適宜発見していく必要がある。現在は供給過剰であるがウランの供給確保と価格の安定を図るために、ウラン探査を着実に続けていく必要がある。
則竹 和光*
PNC TN7420 91-014, 23 Pages, 1989/11
1) 目 的 月吉鉱床のような基礎深度が詳しくわかった地域で重力探査を実施することより重力探査の特徴を知る。・ 月吉鉱床周辺のトレンドを知る。・ 重力計の特徴を知る。・ 重力探査の探査上での位置付けを考察する。2) 地質概要調査地域は岐阜県東濃地方,土岐市と瑞浪市にまたがる標高 150350m程度の起伏を持つ山間部であり,東西5km南北4kmの長方形の地域である。この地方の地質は,大きく4つに分けられ,基盤の岩石,瑞浪層群(中新統中部)瀬戸層群(鮮新統),第4紀層である。