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廣瀬 健太郎; 西尾 勝久; Leguillon, R.*; Vermeulen, M.*; Ratha, K. K.*; 牧井 宏之; Orlandi, R.; 塚田 和明; 浅井 雅人; 佐藤 哲也; et al.
no journal, ,
原子力機構東海タンデム加速器施設にて、Th, U, Np, AmおよびCm標的とOビームを用いた多核子移行反応により、ThからCfにわたる合計52核種の核分裂質量分布を測定した。シリコンE-Eテレスコープを用いて散乱粒子を検出・識別することにより複合核の同定および励起エネルギーを導出した。4台の多芯線式比例検出器を用いて2つの核分裂片を検出し、飛行時間差から核分裂質量分布を導出した。励起エネルギー10-20MeVにおける質量分布は非対称核分裂が支配的であることがわかった。軽・重核分裂片群の質量分布中心を導出するために、非対称,対称モードの2成分を考慮したガウスフィッテイングを行った。本発表では過去に得られた電荷分布との比較や系統性について議論する。