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論文

Monitoring of pore pressure changes using closed borehole wells; Interpretations based on poroelasticity

加納 靖之*; 柳谷 俊*; 北川 有一*; 山下 太*

Geodynamics of Atotsugawa Fault System, p.163 - 171, 2007/00

われわれは密閉したボアホール井戸を用いて正確に間隙水圧を測定する方法を開発した。これは、従来の開放井戸の周波数応答を改善するものである。1999年から2003年に、茂住調査坑道の2本の密閉したボアホール井戸を用いて間隙水圧のモニタリングを行った。間隙水圧の地球潮汐に対する応答や地震に対する応答(ハイドロサイスモグラム)を解析し、岩盤の変形と間隙水圧変化の関係を間隙弾性論に基づいて調べた。そして、間隙水も含めた岩盤の変形を間隙弾性論によって記述できることを確かめた。

論文

Variation in groundwater levels, pore pressures and crustal strain related to earthquakes in the upper granite and sedimentary formations in the area of western Tono, Japan

吾妻 瞬一*; 石井 紘*; 浅井 康広*; 北川 有一*; 脇田 宏*; 山内 常生*; 浅森 浩一

Geodynamics of Atotsugawa Fault System, p.173 - 179, 2007/00

東濃地科学センターと東濃地震科学研究所は数本のボアホールにおいて地下水位,間隙水圧や歪の連続観測を日本の中央部東濃の西の地域において実施している。現在まで地震に関連した次のような変化が数本のボアホールにおいて観測されている。(1)地震発生後に1か月程度持続する地下水位と間隙水圧の増加が東濃鉱山周辺の上部花崗岩とその上の土岐夾炭類層下部においてしばしば観測された。これらの増加は観測ボアホールの領域よりも高い水頭を持つ領域からの地下水の流入によって説明できる。(2)地震前の地下水位の増加は土岐夾炭類層下部において観測された。1999年の地震の場合には地震前に主歪とズレ歪の変化が観測されたが面積歪には観測されなかったがこれは常に3成分歪の観測がされるべきであることを意味する。体積歪のみの観測ではそのような地震前の歪変化が観測できないからである。

報告書

陸域地下構造フロンティア研究 報告書

熊澤 峰夫; 安藤 雅孝; 國友 孝洋; 吾妻 瞬一; 中島 崇裕; 鶴我 佳代子; 北川 有一

JNC TN7400 2001-008, 235 Pages, 2001/03

JNC-TN7400-2001-008.pdf:49.69MB

核燃料サイクル開発機構(以下、サイクル機構)では平成8年以来、科学技術庁(当時)による地震総合フロンティア研究の一環として、地下深部での地殻の動きに着目し、地震発生機構の解明を目指すとともに、新たな地震観測手法の開発を行う「陸域地下構造フロンティア研究」を実施した。本研究は(1)地震発生に関する研究、(2)地震発生と地下水挙動に関する深地層総合研究、(3)活断層体での近く活動研究の3つの研究テーマからなり、岐阜県東濃鉱山及び神岡鉱山を活用して実 施した。本報告書は、平成8年度から平成12年度における「陸域地下構造フロンティア研究」第1フェーズの研究成果を取りまとめたものである。

論文

東濃鉱山周辺における地下水位の地殻ひずみ・気圧応答の周波数特性と地震に伴う地下水位変動の研究

北川 有一; 吾妻 瞬一

サイクル機構技報, (8), p.57 - 63, 2000/09

東濃鉱山周辺の観測井で地震に関連した地下水位変動が観測された。これらの観測井の潮汐・気圧への地下水位の応答を用いることで、地下水位の歪応答特性を推定した。この歪応答特性をもとに地震に関連した地下水位の変動の評価を行った。その結果、SN-3の地震直後の地下水位低下の変動源はSN-3観測井のごく近傍に限られることが推測できた。また、地震後の長期の地下水位上昇は土岐花崗岩全域で起こっていることが分かった。

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