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高信 修; 天本 一平; 小椋 宗徳*
JNC TN6430 2000-001, 31 Pages, 2000/03
上齋原村では、ウランガラスによる地域振興を計画しており、事前評価のため、人形峠産のウランを用いてウランガラスを試作し、ウランガラス製造条件やウランガラス特性等について調査することになった。人形峠環境技術センターは、地元支援の一環として、試験用ウランの提供、ウラン粉末とガラス原料の混合及びウランガラス特性評価試験について、協力を行なうことになった。上記背景を受け、ウランガラス製造に関する予察的検討のため、ガラス粉末に希土類等着色成分を添加して、ガラスの溶融状態、着色状態を観察した。酸化ネオジムを2%添加ガラスは淡い桃色を呈し、酸化プラセオジウムを添加した。ガラスは薄い黄色を呈した。コバルト酸化物を添加したガラスは鮮やかな青色(俗に言うコバルトブルー)えお呈した。加熱温度は1100では少し低過ぎる。低融点化のためにソーダ分を添加すると、ガラスにはクラックが入りやすくなる。