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論文

Feasibility study on an upgraded future Monju core concept with extended operation cycle length of one year and increased fuel burnup

金城 秀人*; 影山 武*; 北野 彰洋; 宇佐美 晋

Nuclear Technology, 167(2), p.254 - 267, 2009/08

 被引用回数:1 パーセンタイル:87.33(Nuclear Science & Technology)

将来の「もんじゅ」炉心の性能向上に関する研究を行った。本研究の目的は、実用化FBR炉心が目標とする「1年連続運転サイクル・150GWd/t取出燃焼度」の炉心性能を「もんじゅ」で実証するための炉心概念・方策を検討し、技術的成立性を示すことである。通常、運転サイクル期間を延長すると燃焼欠損反応度が増大し、反応度収支上の炉停止余裕が減少する。このため、(1)太径・高密度・長尺ペレット燃料を導入して内部転換比向上,燃焼反応度増大を抑制し、(2)制御棒吸収体のB-10濃縮度や吸収体長さも変更して制御棒価値を増加させ、反応度収支を改善した。この炉心概念の主要炉心核熱特性を評価した結果、炉心出力分布や反応度制御特性,ドップラ・ボイド反応度等安全特性へ有意な影響を与えずに、2500リットル程度の「もんじゅ」中型炉心体系においても1年連続運転が可能であることが示された。以上により「もんじゅ」高度化炉心概念の成立性を確認した。

論文

Studies on Plutonium Burning in the Prototype Fast Breeder Reactor Monju

Udo, Wehmann; 金城 秀人; 影山 武*

Nuclear Science and Engineering, 140(3), p.205 - 222, 2002/03

 被引用回数:2 パーセンタイル:80.86(Nuclear Science & Technology)

将来高速炉炉心でプルトニウム(PU)を積極的に燃焼させる為の方策と可能性を検討した。初めにもんじゅクラスの高速炉炉心でどの程度燃焼率向上が可能かを示し、次にPUを燃焼する各種方策を摘出して各々の炉心特性に与える影響及び炉心・燃焼設計上の対応性等の観点から各方策の長短所を比較・検討した。結論として、SUSやB4Cピン等の希釈材を燃料集合体領域に導入し、内側燃料領域のPU富化度を外側領域並に高めるような方策が有効であり、特にB4C希釈集合体の適切な配置が有力な候補概念であることがわかった。これに加えて更にブランケットを削除した場合の主要炉心特性を評価し、その成立性見通しを得た。また、今後の研究課題、方針を示した。

報告書

Feasibility study on Plutonium burning in future Monju cores

Udo, Wehmann; 影山 武*

JNC-TN4400 99-001, 96 Pages, 1999/12

JNC-TN4400-99-001.pdf:4.25MB

None

論文

「もんじゅ」高度化炉心概念の研究(II)-長期運転サイクル・高燃焼度炉心概念の検討 CONCEPTUAL DESIGN STUDY ON AN UPGRADED FUTURE MONJU CORE(2) WITH EXTENDED REFUELING INTERVAL AND INCREASED BURNUP

金城 秀人; 西 裕士; 石橋 淳一; 影山 武*

サイクル機構技報, (18), , 

敦賀本部国際技術センターにおける炉心性能向上に関する研究の一環として、現行炉心の約2倍、「12ヶ月運転サイクル期間・13$$sim$$15万MWD/T取出燃焼度」を目標とする第2期高度化炉心概念について検討し、炉心諸特性を評価した。運転サイクル期間延長に伴う燃焼反応度増大、反応度収支の悪化に対処するため、1.「約7.7MM径$$times$$127本、95%高密度、103CM炉心長」の太径長尺ドライバ燃料を導入して内部転換比、燃焼特性を改善し、2.制御棒吸収体の10SUPB濃縮度や吸収体長さも変更して制御棒価値を増加させた炉心概念を構築し、この炉心体系での主要炉心核熱特性を評価した。その結果、炉心核熱特性や反応度制御特性、ドップラ・ボイド反応度等安全特性への影響を抑えつつ、1年連続運転・150GWD/T燃焼度の目標炉心性能が得られ、高度化炉心の成立性を確認した。

論文

もんじゅ高度化炉心におけるMA照射試験概念の検討

照山 英彦; 金城 秀人; 石橋 淳一; 西 裕士; 影山 武*

サイクル機構技報, (20), , 

将来の「もんじゅ」を世界有数の高速中性子場あるいは経済性向上実証の場として利用するため、サイクル機構では2段階の高度化炉心移行計画案を検討している。本報告ではこれまでの高度化炉心概念検討に基づき、現行炉心(燃焼度8万MWD/T、5ヶ月サイクル)から第1期高度化炉心(燃焼度10万MWD/T、6ヶ月サイクル)への具体的移行計画を策定するとともに、高度化炉心での少数体(3$$sim$$6体)のマイナーアクチニド(MA)照射試験概念を数種類検討し、その主要炉心特性を評価した。その結果、「もんじゅ」高度化炉心に少数体のMA照射試験集合体を装荷した場合には、炉心特性への影響を抑えつつ25%以上の有意なMA消滅率の得られることを確認した。

口頭

欧州炉物理解析システム「ERANOS」によるもんじゅ炉心解析

宇佐美 晋; 影山 武*; 諸橋 裕子; 北野 彰洋; 岸本 安史*; 照山 英彦; 西 裕士

no journal, , 

もんじゅでは炉心解析手法の高度化による設計余裕の合理化を検討中である。その一環として、フェニックス・スーパーフェニックスで使用実績のある仏国ERANOSシステムを用いてもんじゅの炉心解析計算を行い、その適用性を検証するとともに従来のJAEA解析システムの信頼性を確認した。

口頭

高速増殖原型炉「もんじゅ」性能試験(零出力炉物理試験),3; 炉内中性子源効果評価

加藤 優子; 宮川 高行; 影山 武; 沖元 豊

no journal, , 

高速増殖原型炉「もんじゅ」性能試験において、前回性能試験後から原子炉停止期間も含めて中性子計数率を継続して測定した。その結果から、原子炉停止期間中の外部中性子源(中性子源集合体のカリフォルニウム252)の減衰と燃料組成の変化(おもにプルトニウム241の崩壊)による影響を評価するとともに、燃料交換による計数率の増加についても検討した。

口頭

高速増殖原型炉「もんじゅ」性能試験(零出力炉物理試験),9; 試験解析のまとめ

羽様 平; 影山 武; 引地 拓夫*; 大川内 靖; 鈴木 隆之

no journal, , 

高速増殖原型炉「もんじゅ」性能試験において、過剰反応度や制御棒価値,温度係数等の零出力炉物理試験について、予測解析を行った。予測解析値と測定結果との比較を行い、差異について分析した。

口頭

高速増殖原型炉もんじゅ炉心確認試験,3; 炉内中性子源効果評価

加藤 優子; 宮川 高行; 影山 武; 沖元 豊

no journal, , 

高速増殖原型炉もんじゅ性能試験において、前回性能試験後から原子炉停止期間も含めて中性子計数率を継続して測定した。その結果から、原子炉停止期間中の外部中性子源(中性子源集合体のカリフォルニウム252)の減衰と燃料組成の変化(おもにプルトニウム241の崩壊)による影響を評価するとともに、燃料交換による計数率の増加についても検討した。

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