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論文

The U 5f states in the heavy fermion uranium compound UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$, studied by resonant and X-ray photoelectron spectroscopy

藤森 伸一; 斎藤 安治*; 関 雅晴*; 田村 好司*; 水田 宗徳*; 山木 健一郎*; 佐藤 健*; 岡根 哲夫; 田中 順章*; 佐藤 憲昭*; et al.

Journal of Electron Spectroscopy and Related Phenomena, 101-103, p.439 - 442, 1999/00

UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$におけるU5f電子状態を調べるために、UPd$$_{2}$$Al$$_{3}$$に対するX線光電子分光実験及びU$$_{x}$$La$$_{1-x}$$Pd$$_{2}$$Al$$_{3}$$に対する共鳴光電子分光実験を行い、得られたスペクトルとバンド計算結果の比較を行った。X線光電子スペクトルでは、特にフェルミ準位付近の構造がバンド計算によって良く再現されており、スペクトルを理解する上において、バンド計算が良い出発点であることが示された。一方の共鳴光電子スペクトルは、実験と計算でスペクトル構造が全く異なっており、さらにウラン原子をランタン原子によって置換を行ったU$$_{x}$$La$$_{1-x}$$Pd$$_{2}$$Al$$_{3}$$においても、スペクトル構造には変化が見られなかった。これらの実験結果は、共鳴光電子スペクトルがU5f電子の局在的な情報を反映しており、一方のX線光電子スペクトルはU5f電子の遍歴的な性質を反映していることを示している。

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