検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 24 件中 1件目~20件目を表示

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Factors controlling dissolved $$^{137}$$Cs concentrations in east Japanese rivers

辻 英樹*; 石井 弓美子*; Shin, M.*; 谷口 圭輔*; 新井 宏受*; 栗原 モモ*; 保高 徹生*; 倉元 隆之*; 中西 貴宏; Lee, S*; et al.

Science of the Total Environment, 697, p.134093_1 - 134093_11, 2019/12

 被引用回数:4 パーセンタイル:35.25(Environmental Sciences)

福島第一原子力発電所事故の影響を受けた河川の溶存態放射性セシウム濃度の制御要因を明らかにするため、東日本66箇所の河川で調査を行った。溶存態$$^{137}$$Cs濃度について流域の平均$$^{137}$$Cs沈着量・土地利用・土壌組成・地形・水質との関連性を評価した結果、地形的な湿潤指標(TWI)が有意に正の相関を示した。ヨーロッパの河川でも同様の相関が認められるが、日本の河川では湿地帯ではなく市街地が溶存態$$^{137}$$Cs濃度に強く影響していた。

論文

Repeatability and reproducibility of measurements of low dissolved radiocesium concentrations in freshwater using different pre-concentration methods

栗原 モモ*; 保高 徹生*; 青野 辰雄*; 芦川 信雄*; 海老名 裕之*; 飯島 健*; 石丸 圭*; 金井 羅門*; 苅部 甚一*; 近内 弥恵*; et al.

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 322(2), p.477 - 485, 2019/11

 被引用回数:0 パーセンタイル:100(Chemistry, Analytical)

福島県の淡水に含まれる低レベル溶存態放射性セシウム濃度の測定に関する繰り返し精度と再現精度を評価した。21の実験施設が5つの異なる前濃縮法(プルシアンブルー含浸フィルターカートリッジ,リンモリブデン酸アンモニウム共沈,蒸発,固相抽出ディスク、およびイオン交換樹脂カラム)によって10L試料3検体を前濃縮し、放射性セシウム濃度を測定した。全$$^{137}$$Cs濃度測定結果のzスコアは$$pm$$2以内で、手法間の誤差は小さいことが示された。一方で、各実験施設内の相対標準偏差に比べて、施設間の相対標準偏差は大きかった。

論文

Applicability of $$K_{d}$$ for modelling dissolved $$^{137}$$Cs concentrations in Fukushima river water; Case study of the upstream Ota River

佐久間 一幸; 辻 英樹*; 林 誠二*; 舟木 泰智; Malins, A.; 吉村 和也; 操上 広志; 北村 哲浩; 飯島 和毅; 細見 正明*

Journal of Environmental Radioactivity, 184-185, p.53 - 62, 2018/04

 被引用回数:5 パーセンタイル:52.92(Environmental Sciences)

福島河川水中の溶存態$$^{137}$$Cs濃度を数値計算するにあたって、分配係数($$K_{d}$$)を用いた吸脱着モデルの適用可能性を評価した。数値計算結果は平水時および出水時の水と浮遊砂の流出フラックス、懸濁態$$^{137}$$Cs濃度を再現した。一方、河川水中の溶存態$$^{137}$$Cs濃度の実測値の再現性は低かった。粗い粒径区分の$$K_{d}$$をチューニングした結果、平水時の溶存態$$^{137}$$Cs平均濃度を再現することが可能であった(実測値:0.32Bq/L, 計算値: 0.36Bq/L)。しかし、平水時の溶存態$$^{137}$$Cs濃度の季節変動(0.14-0.53Bq/L)や出水時の濃度上昇(0.18-0.88Bq/L, mean: 0.55Bq/L)は現実的な数値計算パラメータでは再現することはできなかった。

報告書

福島における放射性セシウムの環境動態研究の現状; 根拠となる科学的知見の明示をより意識した情報発信の一環として

鶴田 忠彦; 新里 忠史; 中西 貴宏; 土肥 輝美; 中間 茂雄; 舟木 泰智; 御園生 敏治; 大山 卓也; 操上 広志; 林 誠二*; et al.

JAEA-Review 2017-018, 86 Pages, 2017/10

JAEA-Review-2017-018.pdf:17.58MB

2011年3月11日の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故以降、福島環境安全センターでは、福島の環境回復に向けた取組みとして、事故により環境中に放出された放射性物質のうち特に放射性セシウムの分布状況を評価し将来予測を行うとともに、森林から河川水系を経て海洋に至る環境や我々の生活圏での放射性セシウムの移動状況に係る調査研究「環境動態研究」に取り組んでいる。この度、最新の成果をとりまとめるとともに他機関の関連する最新の成果も参照しまとめたことから、研究成果報告書類として報告する。なお、本成果は、外部への情報発信の一つである福島部門ウェブサイトにおけるQAページを、根拠情報となる科学的知見を含め「根拠に基づく情報発信」として更新するにあたり、コンテンツとして活用されるものである。

論文

異なる陸域解析モデルによる福島第一原子力発電所事故に起因する$$^{137}$$Cs流出率の比較

北村 哲浩; 今泉 圭隆*; 山口 正秋; 油井 三和; 鈴木 規之*; 林 誠二*

環境放射能除染学会誌, 2(3), p.185 - 192, 2014/09

福島第一原子力発電所の事故に起因して福島の地表に降下した放射性セシウムについて、日本原子力研究開発機構と国立環境研究所で独立に開発した陸域解析モデルSACTおよびG-CIEMSを用いて、河川を通じて河口域に到達する年間流出率を解析した結果を比較検討した。対象河川は規模および流域の放射性セシウム沈着量を考慮し、阿武隈川、請戸川、新田川の3水系とした。その結果、モデルの構成内容や用いた仮定に異なる点があるものの、地表からの年間流出率は1%に満たないことが両モデルで試算された。

報告書

「常陽」照射炉心第6次取替燃料集合体用 下部端栓溶接及び試験検査報告書

梶山 登司; 沼田 和明; 大谷 誠二; 小林 浩美*; 渡辺 浩明*; 後藤 達朗*; 高橋 秀樹*

JNC-TN8440 2000-010, 45 Pages, 2000/02

JNC-TN8440-2000-010.pdf:1.45MB

高速実験炉「常陽」照射炉心第6次取替燃料集合体用(46体)として、プルトニウム燃料センター技術部品質保証質(旧:プルトニウム燃料工場検査課)玉造部材検査所において、平成5年1月から平成8年7月にかけて実施した下部端栓溶接工程、試験検査工程及び出荷工程等における作業内容と結果等を、とりまとめ報告するものである。なお、「常陽」照射炉心第6次取替燃料集合体は、その1燃料集合体用と、その2燃料集合体用に分割されており、その1燃料集合体用に使用する下部端栓及び被覆管の材質は、従来のSUS316相当ステンレス鋼(以下、SUS316相当材と略称する)と、新しい材質の高Niオーステナイト系ステンレス鋼(以下、PNC1520材と略称する)の2種類である。その2燃料集合体用については、従来のSUS316相当材の1種類である。今回、溶接加工及び試験検査を実施した数量は、その1燃料集合体用(8体分)がPNC1520材(5本)696本とSUS316材(3体)399本の計1,095本、その2燃料集合体用(38本分)がSUS316材の4、952本であり、第6次取替燃料集合体用合計では6,047本であった。しかし、最終的に燃料要素加工工程へ出荷した下部端栓付被覆管は、その1燃料集合体用のPNC1520材で694本、SUS316相当材で397本の計1,091本、その2燃料集合体用のSUS316相当材が4,938本であり、合計6,029本であった。試験検査の不合格品は18本発生し、その大部分は溶接部の不合格によるものであり、不合格率は、0.3%であった。

報告書

「もんじゅ」第1回取替炉心燃料集合体用 下部端栓溶接及び試験検査報告書

梶山 登司; 沼田 和明; 大谷 誠二; 小林 浩美*; 渡辺 浩明*; 後藤 達朗*; 高橋 秀樹*

JNC-TN8440 2000-008, 34 Pages, 2000/02

JNC-TN8440-2000-008.pdf:2.13MB

高速増殖原型炉「もんじゅ」第1回取替炉心燃料集合体用(80本)として、プルトニウム燃料センター技術部品質保証室(旧:プルトニウム燃料工場検査課)玉造部材検査所において、平成6年6月から平成8年1月にかけて実施した下部端栓溶接工程、試験検査工程及び出荷工程等における作業内容と結果を、とりまとめ報告するものである。今回、溶接加工及び試験検査を実施した数量は、内側炉心燃料集合体用43体分として7,418本、外側炉心燃料集合体用37体分として6,386本であり、合計で13,804本であった。このうち、試験検査に合格し、プルトニウム燃料第三開発室へ出荷した下部端栓付被ふく管は、内側炉心燃料集合体用で7,415本、外側炉心燃料集合体用で6,379本となり、合計13,794本であった。試験検査の不合格品は10本発生し、その大部分は溶接部の不合格によるものであり、不合格率は0.07%であった。

口頭

He-3代替中性子検出器を用いた代替PCASの設計製作

大図 章; 高瀬 操; 倉田 典孝; 小林 希望; 吉野 誠二; 呉田 昌俊; 中村 龍也; 曽山 和彦; 中村 仁宣; 瀬谷 道夫; et al.

no journal, , 

原子力機構では、近年の世界的なHe-3ガスの深刻な供給不足に対処するためセラミックシンチレータを用いたHe-3ガス代替中性子検出器を開発している。この開発と同時に代替検出器が保障措置分野でも十分に適用可能であることを実証するために、He-3ガス中性子検出器が多数使用されている代表的な核燃料測定装置である従来のPCAS(Plutonium Canister Assay System)の代替測定装置APCA(Alternative PCAs)を代替中性子検出器で設計、製作している。平成25年度、開発したHe-3ガス代替中性子検出器を装備したAPCA装置を構築し、試運転を開始している。本報では、これまでにMVPシミュレーションで得られた設計性能とPCASとの比較、及び基礎性能試験の結果等に関して報告する。

口頭

福島県内のダム湖における水・プランクトン態の放射性セシウム動態

辻 英樹*; 林 誠二*; 舟木 泰智; 飯島 和毅

no journal, , 

本研究では、ダム湖における放射性Csの挙動を明らかにするために、湖水の溶存態ならびにプランクトンを主とする懸濁態の放射性Csの実態について調査を行った。その結果、湖水全サンプルの溶存態$$^{137}$$Cs濃度は0.27-0.56Bq/Lの範囲にあり、8月では表層に比べて底層で高い傾向が見られたが、11月では上下層間で差はほとんど見られなかった。また、プランクトン単位重量あたりの$$^{137}$$Cs濃度は、サンプル間で0.32-47Bq/gと異なり、周辺の溶存態$$^{137}$$Cs濃度に対するプランクトン重量あたりの$$^{137}$$Cs濃度の比は、1.1$$times$$10$$^{3}$$-1.3$$times$$10$$^{5}$$L/kgを示した。同時期、同地点での動物・植物プランクトン間の$$^{137}$$Cs濃度の違いは顕著ではなかったが、いずれの地点でも8月に比べて11月の方が、$$^{137}$$Cs濃度が高い傾向が見られた。8月から11月にかけて動物プランクトン相の変化が確認されており、体内への放射性Csの取り込みやすさが種で異なった可能性が示唆された。

口頭

森林域渓流水中における溶存態・懸濁態の放射性物質の挙動解析

佐久間 一幸; 舟木 泰智; 北村 哲浩; 飯島 和毅; 辻 英樹*; 林 誠二*

no journal, , 

$$^{137}$$Cs高汚染の森林域渓流水中においては未だ溶存態Csが検出されており、それらが流入する河川水中の溶存態Csの挙動予測が重要な課題となっている。そこで本研究では、統合型水循環流域シミュレータを用いて森林域における渓流水中溶存態Csの発生源を明らかにし、さらにその経路を解析することを目的とする。解析対象は福島県浜通り2級河川の一つである太田川の上流域とした。実測に関しては、流域からの流出点において水位-濁度の連続観測を実施し、H-Q曲線の作成、月一回程度の採水を行い、溶存態・懸濁態Cs濃度を測定した。これらの実測値と計算値の比較を行いモデルの再現性を検証した。解析期間は2014年-2015年である。水に関しては出水時のピーク位置やピーク高さを高精度で再現した。このモデルを用いて、森林域渓流水中の溶存態Csの流出挙動の解析を実施した。河川中の溶存態Csの濃度は夏場に高く、冬場に低い傾向が観測データから得られているが、計算結果においても、同様に夏場に高く冬場に低い傾向を示した。これは降水量に応じた土壌の乾燥状態の違いや、汚染濃度の高い箇所を流れる流量の変化、河川中の懸濁態Cs濃度の増減による再分配が考えられる。

口頭

林野火災跡地における水圏への放射性セシウム流出源となる残留炭化物調査

野村 直希*; 新井 宏受*; 倉元 隆之*; 新里 忠史; 林 誠二*

no journal, , 

2017年4月に福島県浪江町の十万山で林野火災が発生した。当該地域は原子力発電所事故由来の放射性セシウムにより汚染され、帰還困難区域に指定された比較的線量の高い地域であることから、林野火災に伴う大気・水圏への放射性セシウムの流出が懸念される。そこで我々は、林野火災跡地における土壌-水圏での放射性セシウム動態に関する調査を行ってきた。本研究では特に、水圏への放射性セシウムの流出源となる可能性がある残留炭化物に着目した。炭化物に含まれるイオンの溶出特性はイオン種や生成温度に影響を受けるとの報告があることから、本研究では残留炭化物の生成温度の推定及び放射性セシウムの溶出特性を明らかにすることを目的とし、林野火災跡地で採取した試料に関する熱分析、放射能分析及び溶出試験を行った。

口頭

福島県阿武隈山地の林野火災に係る放射性セシウム環境動態への影響

新里 忠史; 佐々木 祥人; 渡辺 貴善; 三田地 勝昭*; 伊藤 聡美; 倉元 隆之*; 新井 宏受*; 野村 直希*; 林 誠二*; 玉置 雅紀*

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所事故に由来する放射性物質のうち、$$^{137}$$Csは半減期が約30年と長く、今後長期にわたり分布状況をモニタリングし、その影響を注視していく必要がある。福島県の約7割を占める森林域では、これまでの長期観測により$$^{137}$$Csは森林内に留まる傾向が明らかになりつつあるものの、住民帰還が進む中では、様々な状況の森林における$$^{137}$$Cs環境動態の把握が重要と考えられる。本論では、2017年春に発生した福島県浪江町での林野火災に係る$$^{137}$$Cs環境動態について、延焼地と非延焼地における$$^{137}$$Csの分布状況及び森林斜面からの流出状況に関する調査結果を報告する。

口頭

Study on carbonized temperature estimation of charcoal remained in burnt area in Namie Town, Fukushima

野村 直希*; 新井 宏受*; 倉元 隆之*; 新里 忠史; 林 誠二*

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所事故の帰還困難区域に位置する福島県浪江町の山地森林において、2017年に林野火災が発生した。本研究では、土壌及びリター層中の栄養素や放射性セシウムの溶出挙動に係る林野火災の燃焼温度を推定するため、林野火災で生成された残存炭化物に着目した。林野火災により、スギ林及びアカマツ-コナラ優勢の落葉広葉樹林が延焼したため、それら林分に対照サイトを設定し、残存炭化物を対照サイトに隣接する延焼地にて採取した。採取した未燃焼リター, 人工燃焼させたリター及び残存炭化物について、TG-DTA熱分析及び赤外線吸収スペクトル解析を実施した。

口頭

Investigation of factors controlling dissolved $$^{137}$$Cs concentrations in Japanese rivers

辻 英樹*; Shin, M.*; 谷口 圭輔*; 新井 宏受*; 栗原 モモ*; 保高 徹生*; 倉元 隆之*; 中西 貴宏; Lee, S*; 信濃 卓郎*; et al.

no journal, , 

河川を流下する懸濁態及び溶存態放射性セシウム($$^{137}$$Cs)の挙動を予測するためには、溶存態$$^{137}$$Cs濃度に影響を及ぼす可能性がある土質及び土地利用を考慮する必要がある。本研究では、日本の河川における溶存態$$^{137}$$Cs濃度の制御要因を明らかにするため、2017年8-9月の平水時に採取した67河川の溶存態$$^{137}$$Cs濃度を測定し、土質及び土地利用との関係について考察した。

口頭

林野火災地におけるセシウム137分布と火災後の移動状況について

新里 忠史; 新井 宏受*; 林 誠二*

no journal, , 

2017年に発生した十万山林野火災の跡地及び隣接する非延焼地において、山林の落葉落枝と土壌を採取しセシウム137分布を調査するとともに、現地にて放射性セシウムの流出観測を行った。その結果、火災跡地と非延焼地で放射性セシウム量に明らかな違いはなかった。また、火災跡地における放射性セシウムの流出率は、火災の発生年で年間2.6%と比較的高くなったものの、翌年には下草が生育し、落葉落枝が堆積することで、非延焼地と同程度の1%以下となった。

口頭

森林・河川等の環境中における放射性セシウムの動き

新里 忠史; 林 誠二*; 新井 宏受*

no journal, , 

環境創造センター環境動態部門(原子力機構, 福島県, 国立環境研究所)が進めている環境動態研究について、フェーズ1でのこれまでの成果とフェーズ2における今後の予定を発表する。

口頭

非降雨時・降雨時下水における未知見有害元素の濃度と起源の推定

尾崎 宏和*; 吉村 和也; 片寄 優二*; 松本 卓巳*; 朝岡 良浩*; 林 誠二*

no journal, , 

本研究は、下水道への人為起源汚染物質放出に関し、特に知見の少ない元素のレベルを把握することを目的として、福島県郡山市の合流式下水道より試料を採取し、下水中元素濃度を測定した。下水中の溶存Cu, Zn濃度は数$$sim$$数十$$mu$$g/L, Mo, Pd, Ag, In, Biは数十$$sim$$数百ng/Lで、懸濁態はこの10倍オーダーだった。本研究におけるCu, Znの最大値は先行レベルと同等だった。また、Agを除くこれら元素の下水への負荷は、降雨時における路面等からの排水が大きく寄与する一方、Agについては家庭排水の寄与が大きい可能性が示唆された。

口頭

福島県郡山市中心部住宅地における合流式下水道水中の重金属濃度

尾崎 宏和*; 林 誠二*; 吉村 和也; 片寄 優二*; 松本 卓巳*; 朝岡 良浩*

no journal, , 

本研究は、市街地下水道への人為起源汚染物質の流入に関し、特に知見の少ない元素のレベルを把握することを目的として、福島県郡山市の合流式下水道より試料を採取し、下水中重金属濃度を測定した。そして、下水中レベルに関して知見の多いCuとZn、既往知見の少ないMo, Ag, Sb, Ba, Biに着目して検討した。非降雨時における下水中重金属濃度は24時間の中で変動し、その変動には生活リズムの関与が考えられた。また、既報で知られるCuやZnに加え、懸濁態において知見の少ないMo, Ag, Sb, Ba, Biの下水道への流入が示された。

口頭

歯や耳石に記録された放射性核種の取り込み履歴

小荒井 一真; 松枝 誠; 藤原 健壮; 小野 拓実*; 木野 康志*; 岡 壽崇; 奥津 賢一*; 高橋 温*; 鈴木 敏彦*; 清水 良央*; et al.

no journal, , 

硬組織の中でも、歯は特殊な形成・代謝メカニズムをもつ。そのため、ある1本の歯の内部でも$$^{90}$$Srと$$^{137}$$Csの分布が異なる可能性がある本研究では、硬組織の性質・特徴を利用し、1検体の歯や耳石から動物生息環境中における$$^{90}$$Srと$$^{137}$$Csの分布の時間変化の推定を目指す。事故時点で形成中の歯において、エナメル質の$$^{90}$$Sr比放射能は象牙質の比放射能よりも低い値であった。このように歯の形成時期が事故をまたいだ場合、歯の組織内で$$^{90}$$Srの分布に差があることが示された。この$$^{90}$$Sr比放射能の変化は、事故前後のウシ生息環境中での$$^{90}$$Srの分布の変化を表していると考えられる。同一個体内のウグイ骨と耳石において、安定Srは骨が耳石よりも高濃度であったが、安定Csは骨が耳石より低濃度であった。また、耳石中での安定Sr、安定Csの分布は一様であった。したがって、耳石内で安定SrやCsに対する$$^{90}$$Srと$$^{137}$$Csの分布に変化があれば、河川や海洋での分布の変化を示唆すると考えられる。

口頭

東日本における河川水中の溶存態$$^{137}$$Cs濃度の形成要因

辻 英樹*; 石井 弓美子*; 林 誠二*; Shin, M.*; 谷口 圭輔*; 新井 宏受*; 栗原 モモ*; 保高 徹生*; 倉元 隆之*; 中西 貴宏; et al.

no journal, , 

東京電力福島第一原子力発電所の事故以後、環境省では東日本602地点の公共用水域(河川・湖沼・沿岸)を対象に水中放射性Cs濃度のモニタリングを行ってきた。しかし事故直後を除き、近年ではほとんどの対象地点で$$^{137}$$Cs濃度は「不検出」と報告されていることから、今後定量下限値とともに測定地点数や頻度を見直すことで、中長期的な環境放射能汚染の予測・評価のための環境モニタリングへとシフトする必要がある。水中放射性Csの中でも、特に溶存態Csは生物へ移行しやすいため、新たなモニタリングのあり方の一案として、溶存態の放射性Csを測定対象とし、その濃度が今後も十分低いレベルで推移すると予測される地点を対象外とすることが考えられる。しかし今後の溶存態放射性Cs濃度を予測するための科学的知見が現状十分ではないことから、本研究では東日本における河川水中の溶存態$$^{137}$$Cs濃度の形成要因を検討した。

24 件中 1件目~20件目を表示