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山岡 義人; 上野 馨; 皆藤 淳治*; 梶山 博正*
JAERI 1083, 10 Pages, 1965/08
1961年10月から1962年11月までの雨水を採取してその中に含まれる放射能を測定した。その結果、雨水中の放射性はソビエット地区であこなわれた核爆発実験により急に増加したことがわかった。雨水中の放射性核種の検出および定量はイオン交換樹脂法と線スペクトル法を併用した。前者では放射性希土類元素、アルカリ土類元素のグループ分離、定量をおこない、後者では
Zr-
Nb,
Mo-
Tc,
Ru-
Rh,
Te-
I,
I,
Ba-
Laなどの核種の検出、および
Zr-
Nbの定量をした。また、蛍光分析法による雨水中のウラン-238の定量法、同位体希釈法によるウラン-237の定量法の開発もおこなった。