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沖元 豊*; 浅賀 健男*; 西野入 賢治*; 永峰 剛*
PNC TN9410 85-133, 64 Pages, 1985/02
高速実験炉「常陽」MK-II100MW定格第1サイクル期間に炉心第7列で照射され、積算中性子照射量1.1910
21n/cm
2(E
0.1MeVを有する構造材料照射用反射体(StructuralMate-rialsIrradiationRig‥SMIR)「PRS040」の照射後試験を実施した。本試験の照射燃料集合体試験施設(FMF)における目的は、主として下記の三点である。1.炉内でのリグの健全性確認、及び照射挙動の把握 2.照射リグの開発に反映させるためのNa洗浄性、及び遠隔解体性の確認 3.試験片入りキャプセルの取出しと搬送本照射後試験により下記する結果を得た。1.中性子照射量が比較的低いため、中性子照射に伴う構造体の変形、及び構造体としての健全性に影響をおよぼすような異常、損傷等は認められず、本リグの炉内での健全性を確認した。2.本リグのNa洗浄性は良好であった。また、遠隔解体性もCMIRの経験を踏えて容易に実施できた。3.リグの遠隔取扱いによる試験片入りキャプセルの取出しを終了し、リグの搬入からキャプセル取出しまでの標準工程を確立した。