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長壁 豊隆; 神木 正史*; 岩佐 和晃*; 加倉井 和久*; J.-M.Mignot*; I.Goncharenko*; 岡山 泰*; 高橋 博樹*; 毛利 信男*; 久保田 正人*; et al.
Physics of Strongly Correlated Electron Systems (JJAP Series 11), p.123 - 125, 1998/00
少数キャリアー物質CeP,CeAsについて、磁場あるいは高圧下において、結晶場基底状態Ceイオンの間に励起状態の
Ceイオンの層が周期的に分布し、かつその周期が磁場あるいは圧力によって系統的に変化することが明らかになった。さらに、1.5GPa以上(CeP)あるいは2.5GPa以上(CeAs)の高圧下において、CeSbに見られるものと同様な磁気構造も見いだされた。これらの実験結果は、CeXにおける特異な磁気的性質が、キャリアー数を基本的なパラメータとして統一的に理解できる可能性を示している。また、その現象をもたらす原因として、キャリアー間のクーロン相互作用、及びキャリアーと4f電子の間の混成効果(p-f混成効果)が大きな役割を果たしていると思われる。
沢 正史*; 金森 直和*; 清水 克祐*; 野村 由紀夫*; 大川 慶直; 柴沼 清; 多田 栄介
JAERI-M 92-094, 102 Pages, 1992/07
原研では、臨界プラズマ試験装置(JT-60)に続く次期大型装置として核融合実験炉の研究開発を進めている。ITERは、日本、米国、EC及びロシアの4極協同で進めている国際熱核融合実験炉であり、既に3年間にわたる概念設計を終了している。本件は、ITERの炉構造の主要構成機器の一つであるクライオスタット及びその貫通部の構造設計に係わるものであり、日本提案のコンクリート製クライオスタットを基本とした脱着式上部蓋、開口部、非円形断面ベローズ、大型ゲート弁構造及び冷却配管配置の検討結果を取りまとめたものである。本検討により、遠隔による分解組立性と遮蔽機能を両立する構造概念を明らかにすると共に大型ゲート弁についてはシール部の試作試験を通してくり返しシール特性を把握することができた。
山本 新; 小原 祥裕; 谷 啓二; 西尾 敏; 奥村 義和; 荒木 政則; 安積 正史; R.S.Devoto*; 藤沢 登; 一木 繁久*; et al.
JAERI-M 88-086, 183 Pages, 1988/05
NAVIGATOR概念は、原研で提案され研究が進められている500keV、20MWの中性子入射装置(NBI)システムに基礎を置いている。NAVIGATOR概念は、2つのカテゴリーを包含する。一方はトカマク装置としてのNAVIGATOR machineであり、他方は、核融合研究における指導原理としてのNAVIGATORphilosophyである。NAVOGATOR machineは、自己点火条件を得るための加熱手段としてはNBI加熱装置をもち、電流立上げとしては、完全誘導立上げが可能な炉を意味する。NAVIGATOR概念は、主要な三つの要素から構成されている。すなわち、その炉において信頼できるオペレーション・シナリオが描けること、信頼できる分解保守修理が保障されていること、十分なフレキシビリティが確保されていることである。NAVIGATOR概念は、核融合研究発展のための実効可能な戦略を与える。
山本 新; 岡野 邦彦*; 西尾 敏; 杉原 正芳; 斉藤 龍太*; 上出 泰生*; 小林 武司*; 藤沢 登; 東稔 達三; 小原 祥裕; et al.
Plasma Physics and Controlled Nuclear Fusion Research, Vol. 3, 1 Pages, 1987/00
現在の技術データベースから判断した場合、次期装置(例えば日本ではFER)の完全段階に実現可能と考えられる負イオン・ビームを用いた中性粒子入射装置(NBI)によるプラズマ加熱および電流駆動に基づいたトカマク炉での運転シナリオを述べる。このシステムは、高い効率でプラズマ加熱及び電流駆動ができる。電流分布制御も容易に行なうことができる。