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千原 順三*; 上島 豊*; 清川 修二*
Physical Review E, 60(3), p.3262 - 3272, 1999/09
被引用回数:10 パーセンタイル:45.93(Physics, Fluids & Plasmas)部分電離したプラズマの光学的性質・輸送係数などを定めるには、そのプラズマの構造を定めなければならないが、そのような理論は完成していない。ここで液体金属で成功を納めたQHNC法が部分電離したプラズマに適用できるように拡張できることを示した。ルビジュームを例に、その応用結果を示した。また密度汎関数を基に、高密度低温プラズマにも適用できるSaha方程式を導き、QHNC法がその簡単な解法を与えることを示した。このようにQHNC法は、プラズマの構造・平均イオン電荷・イオンの電子構造・ion charge populationなどを統一的な形で与えることができる。
千原 順三*; 清川 修二*; 内海 隆行*
Inst. Phys. Conf. Ser., (159), p.455 - 458, 1999/00
近年、高出力レーザーにより高圧高密度のプラズマが生成されその光学的研究が進められている。DaSilva達はHugoniot曲線に沿って密度を固体密度からその3倍位まで変化させたとき、アルミニュームプラズマのK-edgeの変化の仕方を測定している。このK-edgeの密度変化は、注目するイオンのまわりのイオン分布・電子分布に強く依存するため、これらを正確に計算する必要がある。われわれはQHNC方程式とSlaterのtransition stateの方法を組合せて、この変化を計算し、実験と一致した結果を得た。